ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番。
私の数少ないコンチェルトのレパートリーでもあり、マーラーの交響曲も聴けるということで楽しみに行ってきました。
オーケストラは読売交響楽団。
ピアノはベートーヴェン弾きで有名なルドルフ・ブッフビンダー氏。
アンコールにはベートーヴェンのピアノソナタ、テンペストの第3楽章を弾いてくれたのですが、どれもこれも素晴らしくて…!!
涙が出そうになりました。
スケール、カデンツ、アルペジオ。
どれもしっかり勉強しないといけないなぁーと再確認。
それだけ。とも言えますが、演奏の違いといったら歴然なのです、、
テクニックの構築と音楽的表現の絶妙なバランス。
一生をかけてベートーヴェンの研究をされてるとのことでしたが、納得の演奏!
素晴らしい〜〜!!
そして、この日は、初の生マーラー。
自分が死ぬ時には、5番のアダージェットを聴きながら逝きたいとしみじみ思ったのでした。
白い天蓋付きのベッドで、周りにはなんにも無くて、弦楽に囲まれてる感じで!
(音程が外れたりしたら、怒っちゃうかもしれない)
完全にご臨終のタイミングでは難しいだろうから、そろそろっていう時に仲間に演奏に来てもらいましょう!
ハープも無いとダメ!!