「ストロベリー・ナイト」、観に行ってきました
玲子の過去から今に引き摺る闇が、菊田との間を分けてしまった・・・そんな感じがした物語でした。
原作を読まないと分からない、細かい部分があったかと思いますが、まるで爬虫類ですね、の大沢たかおさんの存在感、安定の菊田の対決
「あんたには無理だ」
って、それ正解
たしかに、玲子の抱える内なる闇は、菊田には分からない。
だからこそ、その上で、わたしは最後、菊田が去ったのは、また戻るためだと思いたい。
闇を抱えた玲子を、闇を知らない菊田が、それでもなお包んで欲しい、と思いましたが・・・
菊田も、車から出て来る玲子に声をかけちゃうとこが、まあ菊田らしいというか・・・
いや~わたしだったらマキタみたいな男が出て来たら、蛇ににらまれたカエルのように逃げちまうと思いますがね・・・ダメ、ぜったいみたいな
玲子も、男として惹かれていたというより、マキタの闇に引き寄せられてしまった・・・というか。愛だの恋だのでなくて・・・その辺が、とても上手く演じられていたなあ、と。竹内結子さんは。
漠然とした感想ですが、続きが観たいなあ、やっぱり
姫川班、「このヤマ絶対取るわよ」が聞きたいです
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