ついに!最終回を迎えた「鎌倉殿の13人」、13人ってそっちの13人だったの〜‼︎っていう…毎週日曜、見終わったあと
「もう観たくない…でもこれからどうなるの?観なくちゃ…小四郎の行く末を見届けねば…」という気持ちになる大河ドラマてしたね…終わった…
パッパ、上総介、巴、静、義高、義経、畠山殿、和田殿、りく、善児、泰時…たくさんの印象的で感情移入させられずにはいられない役者さんがたくさんいました。
小四郎の3人の妻も、それぞれ良妻・悪妻、小四郎を支えて影響(毒も)を与えて去っていきました。
ひとりひとりの感想を書きたいくらい、素晴らしかった。
パッパは初めて知りましたがとてもキュートな役者さん。
巴の生き様は心から納得行ったし、決して彼女は不幸ではなかったと思え、秋元才加さんは私の中で永遠の巴御前となった。
キラキラヒーロー✨かと思えばまさかのバーサーカーだった義経。
見映えだけじゃない、坂東武者魂を見せつけた畠山殿にはいつか大河の主役を演じてもらいたい。
やはり美しい宮沢りえさん、権謀術数を巡らせている時より都で優雅に暮らしている時がやはり彼女らしい。
そして善児には心から震えた。こんな怖いアサシン初めてだったよ、善児。
泰時、俺たちの泰時‼︎穏やかで優しい妻を持ち、正しさを追求していく「成長著しい金剛」よ‼︎(笑)あなたがいるから鎌倉は安泰です!
思えば、政子の恋から始まったこの物語。
「これはなんですか?」
と頼朝に聞かれても澄ましてた政子が、坂東武者に檄を飛ばす尼将軍になり、最期は弟に引導を渡した…あの慟哭が胸に残ってまだ消えません。
放送終了してから眠れなかったぬえさんが、スペースで第1回を流しながらおしゃべりしてくれていたのですが、小四郎はともかく頼朝と政子が一緒にならない様にならない様にしてるし、前に立ちたくなくて、必死なんですね。でも人たらしの頼朝に絡め取られて兄とも思う様になっていった結果よ…
優しくて強くて、温かくて努力家な政子。ただ、頼朝を愛し、家族を愛した政子。
子どもも孫も亡くすという悲劇にみまわれたけど、罪なき子どもを殺してはならない、という意志が、母性が小四郎を止めた。小池栄子さんの人物像にハマり、私の中でぴたりと「平清盛」の杏・政子とつながった。
大いなる、鎌倉の母・政子。
その慟哭で幕を閉じた今年の大河ドラマ。
最後まで、ホームドラマでしたね。
まだ整理がつかないこの気持ちですが、おいおい、綴っていきたいと思います。
1年間観続けてこられた皆様もお疲れ様でした🙇♂️
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