続・聖神社

美しい細工の神殿です。

聖神社

明治までは、信太山丘陵の大部分は聖神社の境内地だったらしい。
今なお、美しい森が残されている。

聖神社は、白鳳3年（674年）　天武天皇の勅願によって創建されました。
泉井上神社とおなじく、豊臣秀頼の家臣片桐且元が再建しています。

徳川家の陰謀か？豊臣家の財宝を減らす目的で
あちこちの神社仏閣の再建を命じている。
(秀頼さんも　苦労なさって、たいへんでした）


乱世時代の流れとはいえ、力の強い者が生き残る戦国時代の哀しみ。

　　　無常・・・

『シリブカガシ　わが国最大規模の純木が現存し、古代のこの地の
　森林の姿をよくとどめている』

以上、信太の森ふるさと館のパンフレットで教えてもらいました。

信太の森

平安時代、枕草子で清少納言が「もりは信太の森」とたたえたらしい・・・
美しい森があった、和泉市の信太山丘陵。　

先日、行ってきました。
失われつつある森ですが、自衛隊の演習場があるため、
管理されて開発にも「はどめ」がかかっているようです。

今、見ておきたい風景です。
葛の葉物語などが興味深いです。

鏡池にある『信太の森ふるさと館』の写真です。
ここのスタッフのかた、とても親切な方でした。