今期の単位認定試験が終わりました。
4科目とっていたのでしたが、
そのうちの1科目は単位を落していると思います。
本1冊ぶん、なかなか読み切れないし
覚えられないのが悲しい。
そんな中、
『貧困と社会』の科目が忘れがたいです。
西澤晃彦先生著のテキストですが、
テキストでこんなに心にしみたことは、得難い経験です。
貧困とは・・・
貧困とはたんに生活の物質的な問題ではない
存在の剥奪にさらされている状態である
貧しさが自己を承認してくれる他者を削ぎ落としていく
そして
自らの存在がどうにも認めがたいものになっていく
西澤先生の「貧困」にたいしての真摯な
あたたかいまなざしが感じ取られて
15章終えるのがとても名残惜しい気がしました。
知らないことだらけなので、これからも学習したいなと思っています。