この作品は、クーンツが「オーウェン・ウェスト」名義
で書いた、映画のノベライズ版なんだそうです。
というか、そもそも映画の「ファンハウス」というのも
知らないのですが、あとがき解説によると、名作ホラー
とか。
しかし、映画での話は、この小説では第3部のところだけ
で、前の1~2部は、クーンツの創作となっているそうで
す。
カーニバル「移動遊園地」の中にある“ファンハウス”の
オーナー、コンラッドと妻エレンの間に子どもが産まれる
のですが、その子はまるで怪物の様相で、日頃エレンは夫
から暴力を受けていて、怒りが我が子に向けられ、ある夜、
エレンは子どもを殺してしまいます。
怒り狂うコンラッドですが、エレンを追い出すだけにとどめ
るのです。
それから年月が経ち、エレンは過去を隠したまま、おとなしい
男と再婚し、姉エイミー、弟ジョーイの2人の母となります。
エレンは母親からキリスト教の教えを強迫的に受けていて、そ
れに嫌気がさして家出してカーニバルの一員となりコンラッド
と結婚したという経緯があり、子どもたちには同じ過ちをくり
返してほしくないと教育熱心になるのですが、しかしエレンの
子どもに対する思いは自分がかつて受けた苦しみと同じものを
与えていたのです。
そんな中、エレンの住む町に、カーニバルがやって来るのです。
コンラッドは、エレンが再婚していたとして、10代の子ども
がいるであろうと推測し、移動中にそれらしい少年や少女を探
すのですが、なかなか見つかりません。
しかし、コンラッドは、かつての妻、我が子を殺した憎い女に
面影のある少年(ジョーイ)を見つけます。一方、エイミーは
高校の友達たちとカーニバルへ行くのですが・・・
映画には無かった“伏線”を見事に付け足して、さらに恐怖を
煽りまくります。
で書いた、映画のノベライズ版なんだそうです。
というか、そもそも映画の「ファンハウス」というのも
知らないのですが、あとがき解説によると、名作ホラー
とか。
しかし、映画での話は、この小説では第3部のところだけ
で、前の1~2部は、クーンツの創作となっているそうで
す。
カーニバル「移動遊園地」の中にある“ファンハウス”の
オーナー、コンラッドと妻エレンの間に子どもが産まれる
のですが、その子はまるで怪物の様相で、日頃エレンは夫
から暴力を受けていて、怒りが我が子に向けられ、ある夜、
エレンは子どもを殺してしまいます。
怒り狂うコンラッドですが、エレンを追い出すだけにとどめ
るのです。
それから年月が経ち、エレンは過去を隠したまま、おとなしい
男と再婚し、姉エイミー、弟ジョーイの2人の母となります。
エレンは母親からキリスト教の教えを強迫的に受けていて、そ
れに嫌気がさして家出してカーニバルの一員となりコンラッド
と結婚したという経緯があり、子どもたちには同じ過ちをくり
返してほしくないと教育熱心になるのですが、しかしエレンの
子どもに対する思いは自分がかつて受けた苦しみと同じものを
与えていたのです。
そんな中、エレンの住む町に、カーニバルがやって来るのです。
コンラッドは、エレンが再婚していたとして、10代の子ども
がいるであろうと推測し、移動中にそれらしい少年や少女を探
すのですが、なかなか見つかりません。
しかし、コンラッドは、かつての妻、我が子を殺した憎い女に
面影のある少年(ジョーイ)を見つけます。一方、エイミーは
高校の友達たちとカーニバルへ行くのですが・・・
映画には無かった“伏線”を見事に付け足して、さらに恐怖を
煽りまくります。
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