
またまた、読書の季節がやってきました。
雨だとね。特にね。
今回選んだのは、
「隣はシリアルキラー」 中山 七里著
もうね、表紙の絵がすでに怖い。笑。
前に、読んだ「護られなかった者たちへ」の同じ作者さんの作品です。
この方の作品は、社会問題とラストのどんでん返しが魅力なのかも。
あらすじは、主人公の神足の悩みは深夜になると隣室から聞こえてくる不気味な物音。
何かを切断しているような…もしかして、死体?
連即殺人事件の犯人は、隣人なのか?怖すぎて眠れなくなるホラーミステリ。
登場人物もやや少なめなのでこの人かなぁと目星は付けやすいかも。
でも早く知りたくてグイグイ読んでしまう作品でした。
こちらも、同じ作者さんの作品。
「カインの傲慢」 中山 七里著
あらすじは、練馬区の公園で少年の死体が発見される。調査の結果、少年は中国人で、
死体からは臓器が持ち去られていた。捜査一課の犬養隼人は、後輩の高千穂明日香と共に捜査に乗り出す。
事件の裏に見え隠れする巨大な陰謀。それに立ち向かう犬養たちの執念と葛藤。驚愕のラストが待つ、
医療と社会の闇にも迫った警察ミステリ。
法律と倫理と正義、悩ましい問題です。
貧困と臓器移植、ドーンと重たいテーマが横切ります。
これも綾野剛さんと北川景子さん主演で、映画化されるとか。
どんな映画になるのか楽しみです。