またまた、久々の読書メモ。
「三匹の子豚」 真梨 幸子著
またまた真梨さんの作品。
こちらも前回読んだ「坂の上の赤い屋根」と同じく、気持ち悪いヒト満載です。
とある村であった大量殺人事件から、とんでもない家系図が浮かび上がる…って感じのお話。
あんまり書くとネタバレですが、三姉妹(子豚?)の人生模様も数奇なもので
おとぎ話の「家」の持つ意味ってそう受け取る人もいるんだなぁ。
藁の家、木の家、煉瓦の家…って。
朝ドラの脚本家のインタビューの場面で、
登場人物の関係性にちょっと後から違和感を感じたんだけど
最期は捲し立てるように畳みかけるあたり、イヤミスの娯楽性は満載です。
前に読んだ「坂の上の赤い屋根」もあっと言う間もなく
読んでしまえたんですが、これも早かったなぁ。
後ろの「安寿と厨子王」は時間なくて読破できず返却しました。
また時間がある時図書館にて借りようかな。
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「坂の上の赤い屋根」 真梨幸子 著
久々の、読書メモ。
とある殺人事件があり、その容疑者のカップルの一人は殺された被害者の娘。
丁度ネットニュースで座間の殺人事件の裁判の様子が報道されていたので
小説よりも現実の方が怖いなって思ってたところで読んだので
かなり内容が霞んだ印象。
気持ち悪いヒトが沢山出て来るんだけど、
タランティーノ監督の映画「ナチュラル・ボーン・キラーズ」っぽい。
世の中にはこんな気持ち悪いヒトも少なからずいるんだよなぁ、
なんて思いながら読むと背筋が凍ります。笑。
でもね、気持ち悪いと思いつつ
怖いモノ見たさでどんどんページをめくってしまう怖さがあります。