いつも訪問して下さっている方、初めて訪問された方、
路地で出会った人々と猫達、本当に感謝です。
ブログを始めて3ヶ月、
祝・ブログランキング(動物写真)50位内突入です。
このこぶしの花の様に
おへその辺りから短く拳を出して
小さく「よっしゃ!」です。
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『小鉄』の歩き方は正面から見ると
ちょっと蟹股だ。
雄の割には小顔で美人だけれど
肩で風を切って歩く様なしぐさが
頼もしく、愛おしい。
相変わらず、旅は続いている模様で
彦麿→小鉄→フーテンの『虎次郎』にでも
改名した方が良いのではないかと思案中。
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その猫の足音は、砂利道でも聞こえない。
路地裏の時間はゆっくり過ぎていく。
『髭男爵』は自由の国に行ったのかもしれない。
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寒さにさえ目を瞑れば、朝の時間は気持ちがいい。
大抵の路地猫達は早起きなので
時々だが、朝に遇うと律儀に挨拶をする猫がいる。
そのお宅の前を通る頃、たまたまその猫もそこを通る時間らしく
気まぐれに時間が合うと
何処にいても近付いて来てはスリスリしてくれる。
このお宅の飼い猫なのかと表札を見ると、福○さんというお宅なので
勝手に『福』ちゃんと呼んでいる。一応、雌だ。
飼い主さんとお話した事がないので、本名が解からない。
一度だけ、そのお宅の前で飼い主さんと出くわした事があった。
玄関先で猫に話しかけていたら、お宅のご婦人らしき人女性が
何か御用でも?といった顔で出てきて
私の視線の先を確認すると
「あぁ、こっち(猫)ね。」と言いながら微笑んだ。
外出する感じだったので、軽く会釈をした程度で
何も話しはしなかった。
人懐こい猫なので、この猫に用があって来るお客も多い様子が
飼い主さんの雰囲気で何となく、解かった。
福猫の『福』ちゃんは、人を呼ぶ様だ。
それにしても、大きな庭付きのお宅なのでもしやお金も呼ぶのかもしれない。
私もあやかりたいので、忙しくても挨拶は欠かさない。
朝、彼女に会えた朝は何となく気分が良い。
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久々に再会した親友『リー』ちゃん。
知らぬ間に身重の体で
春には家族が出来そうだ。
独り身の私には羨ましくもあり、
親友をとられたようで、淋しくもある。
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あんた、その家の子になりたかったら
もっと身奇麗にしとかないと駄目だよ。
最近黄砂まじりの雨が続き、酷く汚れたなりで
玄関に佇む『小鉄』。
お前はチャラ男じゃないから無理な話か…。
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買い物の帰り道、高級車の止まった駐車場に白い足。
立ち止まって近付く。
こういう時の猫は反応が色々あって面白い。
出会いの瞬間に個性が出る。
人も猫も同じだ。
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「大きくなったら、何になると?」
子供の頃、誰もが一度は尋ねられた言葉だろう。
大人達が良く使う、世代の違う子供との挨拶代わりのこの言葉を、
何故か大人になって、七年目に近所の子供に問われた事がある。
当時、隣の家の猫がボンネットを汚すので休日は車磨きに勤しんでいた。
実家の玄関先でホースを片手に愛車を磨いていると、
小学2~3年生位の少年が自転車に跨ったまま、私にこう言った。
「あんた、大きくなったら何になると?」
思わず、手が止まる。振り向くと、少年の日焼けした真顔がそこにあった。
きっと、大人の挨拶みたいに思ってこう言ったんだとは思うが、
ハッとした。
「もう大人ったい。あんたの車(自転車)も洗ってやろうか?」
子供の頃は「お花屋さん」だの、「スチュワーデス」だのと
可愛らしい職業を友人達が挙げる中、
変わり者だった私の将来の夢は、「法廷画家」だった。
もの凄い決心とかそういう類のものでなく、幼い夢は形を変えるもの。
色んなものに成りたがり、夢見る頃は過ぎて行く。
法廷画家ではなく、グラフィックデザイナーを生業としていた。
たまにCMの絵コンテなんかを頼まれていたりしていたが、
法廷画家の方とはそういった仕事や漫画家を経て成る方が多いと後で知った。
時に、子供の何気ない言葉は無意識に真理へ直行する。
あれから時は過ぎても、あの言葉は今も心に残っている。
川沿いで出会った貴婦人『華』と向かい合って写真を撮っていると小学生が声を掛けて来た。
「何しようと?」
「大きくなったら、何になるか考えよ~と。」
少年は、私の言葉より猫に夢中だ。
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『影虎』の名前は大きな虎に見える事と、
大きな体と傷だらけの顔から武将の様なので
長尾景虎(後の上杉謙信)から来ている。
大きな顔、大きな手足。
でも、可愛い声。
思慮深く言葉を理解し、戦の前の様に大飯を食らう。
自身を、毘沙門天の生まれ変わりとは思っていないだろうが
「敵に塩を送る」ことなど造作なくやってのけそうだ。
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買い物ついでに、近所をうろつく。
団地を羽ばたく雀は
自分の体位のパン屑を貰って嬉しそうに
でも仲間に盗られまいと必死に、
小さな体で大きな荷物を銜えたまま飛び立つ。
私はあんな大きな荷物、多分持てない。
羨ましげに眺めて視線を移すと、
電気屋のショーウィンドウの中に電化製品と肩を並べて
ディスプレイ用の置物かと思ったら、
猫が居た。
フサフサの毛が『ジュリー』と同じその猫は、
凝視するようにこっちを見ていた。
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先日、御蕎麦を食べに行ってきました。
「大虚空」(だいこくう)さんは長閑な場所にあって
ドライブがてら行くのが楽しく、味も最高です。
御蕎麦は勿論、季節のてんぷらが絶品でした。
景色も最高!空気も美味しいです。
昔、実家の庭には
大きな桜の木があって何故か一年中咲いていた。
勿論、満開という訳ではなく、
チラホラと数輪花開いている程度ではあるが
年末の雪の日も、暑い夏の日も、
本来の桜の季節外れにずっと咲いているので
家に遊びに来た人がビックリして帰るのが常だった。
四月になっても、やはり満開になる事はなく
「ちょっといつもより多目に咲いています」といった風情で咲く。
私がこの桜しか見た事がなかったら、
「桜ってこんな木なんだ」と勝手に解釈してしまうだろう。
きっと、人の常識や物差しってそういうものだ。
この時期に、
もう桜がこんなに満開に咲いているお宅があったので
写真を撮りながら、ふと実家の桜を思い出した。
「春に満開にならない桜なんてつまらない」…と言う人もいれば、
「一年中咲いているなんて気持ち悪い」…と言う人もいた。
それでも私は、
その桜らしからぬ、とぼけた桜の木が大好きだった。
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