勘違いをしている人がいる。
言葉を知らない人がいる。
己の考えが全てを決めると思っている
許しがたい傲慢な人がいる。
そう言う人は常に不満で一杯で
自分の足りない部分を誤魔化す為だったり、
或いは唯の憂さ晴らしだったり、
満ち足りない自分のちっぽけな部分の為に
人に攻撃を仕掛けてくる。
要は、可哀想な人だ。
そんな人は「自分だけ」が映らない鏡を持っている。
でもいつしか砕かれた他人の心の鏡に
己の姿を映し発狂するだろう。
それすら己が姿と判らぬ愚か者は、
その砕かれた破片を胸に体に刺し続け
もはや、痛みも感じまい。
悪臭を放つ血を流し
憎まれるだけの長い一生を生きる羽目になる。
良く見えている筈の目は、でたらめな視力。
聞こえている筈の耳は、人の声は聞けず
口からは毒しか吐けず
世にも醜い生き物に成り果てて
己が己がと言ううちに
そのつまらない人生は終わるのかもしれない。
アベルの亡霊はそれを望んだだろうか
確かめる術は無い。
今日は何位??
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映画「カインの末裔」
暗い暗い心の闇と、救いの無いラスト。しんどい映画でしたが、
新興宗教・親殺し・無差別殺人・児童虐待・少年犯罪・狂心者達、
ある意味、今のTVニュースをドキュメントで見ている感じだった。