初対面の猫に出来るだけ近付いて
写真を撮りたかったら、
仲介を猫に頼むと良い。
その仲介猫が
自分に懐いてくれている猫だと尚良い。
仲介猫が傍に居ると、
初対面の猫でも近くに寄って来易いのだ。
もしくは、こちらから近付いても
逃げたりしない事が多い。
その猫が、モテモテの雌猫(経験豊富な雌)だと
その信頼度が増すようだ。
何故かというと、
雌猫はもともと警戒心が強いので
ことさら、他猫の信頼度が増すのかも知れない。
「こいつは近付いても大丈夫」という承認を
簡単に得られるみたいだ。
一人で初対面の猫に近付くよりも
仲介猫がいるだけで、猫との距離が全然違う。
触れ合う事は出来なくても、
携帯カメラで写真を撮るのに支障のない距離までは
すぐに近付ける。
猫は群を作らないが、
環境に寄って柔軟に生きる為の情報交換は
猫同士で頻繁に行うようで、
表情や声、匂いなどで様々な事を伝えあっている。
例えば、
野良の子猫たちを数匹拾ってしまった場合、
その中に警戒心の強い子が発言権を持っていると
他の子猫たちがつられてしまい人間に対する警戒を
なかなか解かなかったりする。
そんな時はあえて個別に隔離する方が望ましいが
可愛そうでも人に慣れてもらうには
その方法が良い場合もある。
これは言語圏が同じ者同士にも言える事で、
案外声の大きな人の意見に左右される人達にも
当てはまることだと思う。(←特に日本人ね。)
その意見が間違っていようがいまいが、関係はない。
そんな時は、子猫と同様、
個別に一対一で会えば解かりやすいが、
和を大切にする人の場合は、言わない事の方が多いので
結局、声の大きい方に流されてしまう気もする。
仲介人が歪んだ認識(猜疑心や虚栄心や誤解)を持って
悪意の評価を下す場合もあるので、ややこしい。
話が随分ずれたが、
言葉の違う国の人には語学力や通訳が必要なように
猫にお近付きになりたかったら、まず猫語は無理なので
やっぱり、仲介を猫に頼むと手っ取り早い。
但し、効果はあっても一時的な場合が多いが。
(次に会った時には忘れている事があるので)
因みに上の写真は目の前(カメラの前)に4匹、
私の後ろに仲介猫(『ヤドカリ』が居ました)。
しかし、あくまで私の個人的見解ですので、
あしからず。
昨日は?位

昨日は?位
