雨降りの中、丁度実家に帰った時に
母がドライヤーを分解していた。
空気の吸い込み口と吐き出し口付近にホコリが溜まっているので
分解して掃除したかったらしいのだ。
完全に文系で天然さんの母は意外にもIQが高いらしい。
「新しいの買うのは勿体無いし、掃除すれば使えると思って」
と言うのである。
大概の機械はホコリに弱いので、綺麗にホコリを除去してやると
新品並みに元気になる場合がある。
理系でなくても、
既成の洋服を分解して縫い直す事が出来る人には
機械いじりも同じで、手先が器用で
部品の機能する意味がある程度解かるなら
機械の修理も向いているのかも知れない。
そう言えば我が家のプリンタ、ちょっとお休みしてる間に
目詰まりしてしまった。(もう寿命の時期ではあるんだけど)
メインに活躍していたのはMacに繋いでいる
エプソン製のPM780C。
大概古い機種なので店頭で純正インクカートリッジを
購入しようとしてももう売ってません。トホホ。
で、もう一台持ってはいるのですが
こちらはネット接続と同時にパソコンに付いて来た
(自分で選んでいない)プリンタ、HP製のD4160。
こいつも大概古い機種。
そろそろ買い替えの時期だとはずっと前から思ってはいたが
色々トラブルが起こっても分解して掃除、なんとか復活したりを
繰り返して年賀状やらに使い続けていたPM780C。
HP製はインクカートリッジにプリンタヘッドが
付いてるのでカートリッジさえ替えれば
ほぼ目詰まりとは無縁の機種。
しかし、馬鹿みたいにインクタンクが小さい上に
カートリッジが高い。
何処のプリンタも純正カートリッジで本体の元を
取ろうとしているのは判るのだが、インク高すぎ。
本体に付属していたカートリッジのインクが切れて以降は
ずっと押入れに入れて放置していたのだが、
カートリッジのヘッドを掃除すれば生き返るかもと思いたち、
どちらのプリンタも捨てる前に
一応、自己責任で悪あがきすることにした。
HP製の方がカートリッジ周りはシンプルに出来ている
が、エプソン製は基盤を外すのに手間が掛かる。
何だろうね、
もっと分解がシンプルなら素人にも治し易くなるのに。
あ、そういう事なのね。修理はプロにさせる為か。
エプソン製のは基盤を外してヘッドをお湯で洗いました。
んで、HP製のはカートリッジごとお湯にドボン。笑。
始めはおっかなびっくりお湯につけては本体にセットし
動作確認と試しプリントを繰り返してましたが
全く生き返らず…「えぇぇい、ままよ!」とばかりに
お湯につけたまま一晩つけ置き。
すると、何と言うことでしょう!
両機種とも見事復活しましたよ。
新しいプリンタ買うの、
このインク使い切るまでもうちょっと待とうっと。
あはは。
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