前記事の続き
昨夜のお祭りで軽く飲み宿で泡盛飲み足してぐっすり寝て眼が覚めたら朝7時でした。波照間島2日目は宿ゆったいさんのシュノーケルツアーです。
9時にお迎えが来る約束なので自分は準備に2時間あったら十分なのですが妻は間に合うのでしょうか。ちょっと足でつついてみたらすぐに起きました。はい、急いで下さーい。
パンとゆで卵で軽い朝食を摂り、ラッシュガードやシュノーケル、GoProなんかを点検して迎えを待ちます。9時少し前、Iさんが軽四に乗って現れました。今日のツアーは同宿のお二人と合わせ4名の小人数です。
港で船に乗り込み出発。
先日までの台風の影響でうねりが残り、今日入れるポイントは限られているそうです。
キャプチャー画面で説明しますと、港を出てすぐ右手のテトラ際、そして海況が良ければウミガメの昼寝ポイント、最後はニシハマ沖と廻る計画です。
(ウミガメPはもう少し沖合い。ただし、お店のポイントなんで詳細は掲載せず)
船を走らせ・・・というほどの時間もかけず、ほんと港を出て数分の第一ポイントへ。周りではうねりが白波となって崩れる場所もありましたがなんとか入れそうだということでアンカーを落とします。
さぁシュノーケリング開始です。マスクを押さえ、勢いよく飛ぶ込むと・・・
おお、と息を飲む光景。
岩場と珊瑚のコントラスト。潮通しが良く透明度はマズマズです。
外海に面している割には珊瑚の成長はいいようです。台風が来るのとは逆向きになる北側だからでしょうか。
海中の地形は沖縄本島の真栄田岬に似ていますが、透明度と珊瑚の広がり方はこちらの方がずいぶん立派です。
GoProにダイブハウジング、そしてエクステンションバーを取り付けウロウロ。
(撮影は妻に持たせたHERO960にOculusフラットレンズ)
アンカーした場所の真下、水深5m位のところにはカクレクマノミの団地がありました。
潜りながら動画で撮った画面をキャプチャー(TiltShiftで編集加工してます)
続いてウミガメポイントへ移動し水深10mくらいの場所を泳ぎます。
皆さん、大小3匹くらい見えたということですが、自分は大きいのが泳ぎ去るところしか見えませんでした。
(動画では小指の先ほどにしか映ってませんでしたので省略)
続いて、ニシハマ沖へ移動します。
ニシハマと言えば波照間島を代表する素晴らしいビーチ。海岸線から続く、白、青、藍のコントラストが美しいハテルマブルー。
そのニシハマ海岸を初めて目にするのは沖合いからということになりました。
水面下を覗けば、こんな風景が広がっていました。
枝珊瑚、テーブル珊瑚、ソフトコーラルの群生がゾーン分けしたように展開されています。
砂地の白と珊瑚の青、コントラストが素晴らしい海岸でした。
砂地が少し巻き上げられ濁りが出ていましたが、その分、水面から見るとまさにクリームソーダ色です。
あぁこのまま溶けてしまいたい。
(旅行日:2012年8月12日)