のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

冬日

2013-11-11 | 2013秋



昨夜から雪がチラチラ舞っていて、まるで雪虫と間違えそうな雰囲気です。
晴れたり、雪が降ったりを繰り返し、積もることはありません。

でも、さすがに気温が0℃だと寒く感じます。
午前中いっぱい冬囲いをしましたが、寒くて根を上げてしまいました。

明後日が枝草の資源回収の最終日なので、それまでに刈り取れるものは
刈ってしまおうと思っています。
本当は葉や実の上に積もる雪景色を楽しみたいのですが、
そんな悠長なことは言ってられない~
大地が凍てつき雪が積もる前にやらなくてはならないことがいっぱいです・・・




さて、庭の方はバラを中心に三角支柱にネットというスタイルが
多くなってきました。




今年は今までの反省を生かし?、耐寒性のあるバラも雪による枝折れ防止のために
極力ネットで覆うことにしています。
枝は支柱の内側に入るようにして、支柱の上部からすっぽりネットで覆い、
完全にネットの内側に枝がくるようにしました。
これで雪が融ける時の沈降力よる枝折れを防ぐことができると期待しています。

つる性のものは、今まで通りなるべく横に倒していますが、
一部だけに力がかからないように、もう一度点検が必要です。




クミンさんから頂いたホトトギスの遅咲きの方のがやっと咲いてきました。




雪が舞う中、満開の薩摩野地菊と一緒に一輪だけ咲いています。
こちらは冬が早くて本当に申し訳ないね~




そして嵯峨菊の方ですが、写真を載せるかどうか迷ったのですが・・・
なんとか開花!?です^^;
こんな風にしか咲かせられなくて、本当に申し訳ない・・・・
来年は、もっと大きな鉢にして、支柱も立てて肥料もあげて
ちゃんと管理してあげたいと思います。
鉢を土の中に入れるのでなんとか生き残ってほしい~




そして、下草を整理していたら、水仙のつぼみを発見しました!
なんで季節を間違えてる?
このあとどうなるのでしょう~?




葉が融けるように紅葉が進むアジサイ。
しっかり葉が残っているので取るのが大変です。
でも、この色あいがなんとも言えず素敵ですね。


穏やかな立冬

2013-11-07 | 2013秋

昨夜は強い雨が降りましたが、今朝も太陽が出てお昼いっぱいまで
いい天気が持ちました。
この時期にしては、比較的暖かい気温です。
おかげで冬囲い作業が進んでいます・・・多分・・・^^;
作業をしているとご近所の方が。
何やら近所でタイヤ盗難が夜中にあったとか~
気をつけてね~とのことでした。
幸い我が家の物置はタイヤの前にガーデングッズが沢山あって、
タイヤを取り出すのが至難の業です。
取れるものなら取ってみい~!!^^

さて、冬囲いの作業はとにかくバラ優先!


フェリシテ・パルマンティエ

大株になってくれました。
あまり枝が込み過ぎるのも花が見えなくなって良くないのと、
このバラは蕾が付くと枝垂れてきて隣のバラを覆ってしまうので
思い切って枝をバサバサ抜きました!

トップも少し詰めてすっきり。
支柱待ちです。



テレーズ・ブニェ

こちらもブッシュタイプなのですっきりです。
もう枝が赤くなってきました。
秋に花が咲くかなと思い、今年はヒップは取ってましたが、
秋の花は咲きませんでした。
来年はヒップを楽しむことにします。




大物のコンスタンススプライも不要な枝は抜きました。
今年も夏以降に伸びた枝は水分が多すぎて凍害を受けてダメになるでしょう。
去年は下の方に誘引した枝の花は全然観賞できなかったので、
来年は、もっと上の方に誘引したいですね。
誘引方法をもっと考えねば~




紫玉も大変でした。
去年初めて枝の上を持ち、手袋した手で上から下に向かって
降り下ろしての葉落とし作業をしたのですが、
今年は大分なれて、紫玉くらいのトゲでは難なくこなせるようになりました。

さすがにフェドツェンコアナやエグランテリアではしたくないですが^^;

傍らでは、


マルメゾン
花、寒そうでうですね。

そして、

かわいい、かわいいつるごじゃ



冬囲い作業が進むにつれ、色彩が無くなる寂しい庭になっていますが、
愛らしいピンクのカップ咲きのバラに癒されています~

今夜から気温がぐっと下がり、日曜日からは雪マークが出ています。
来週は寒いなかの作業になりそうです><

小春日和

2013-11-05 | 2013秋

一昨日の朝、とうとう初暖房を入れました。
メインのセントラル暖房はまだ稼働させず、
去年購入したポータブルの灯油ストーブです。
でも、昨日と今日は穏やかな天気が続き、
暖房も必要ないくらい部屋の中は暖かくなりました。

でもいい天気も今日までで、週間予報ではとうとう雪マークが出てきました。
なるべく暖かいうちにと冬囲い作業を急ピッチで進めています。


我が家で一番の花盛りはサツマノジギク。満開になりました!


多くの蜂やアブが沢山集まっています。


紫玉のバラの冬囲いをしていると、外壁沿いにさなぎが現れました。



この近くには山椒の木があって、キアゲハの幼虫が沢山いましたが、
そのうちの一匹のようですね。
鳥に食べられず、無事にここまでたどり着いたようです。
2つほど張りついています。さなぎの模様も何やら蝶っぽいのですね。
気になるのは積雪の深さです。もし雪に覆われてしまったら、
取れてしまうのかな。春に無事に孵化してくれたらいいですね。



秋の光に当たってワレモコウがきれいです。
姫ワレモコウは晩夏に咲いて、もう枯れていますが普通のワレモコウは
ゆっくり咲くようです。



エゴノキの実の皮が割れて、中からアーモンドのような種が出てきました。
かわいい景色です^^



グリス・アン・テプリッツ
最後の一輪が咲いてきました。



こちらは、開花間近の嵯峨菊。クミンさんから頂いたものです。
私の管理が悪くて、下草は枯れていますが、なんとか蕾が付きました。
雪が降る前に咲いて欲しい~! 頑張れ~!!



ノイバラとマダム・ハーディなどバラの葉落としと枝まとめ作業が続いています。
今年は枝折れを防ぐために、支柱を回したものにはさらにネットをかけようと思っています。



枕木のフェンスコーナーも茂り放題でしたが、宿根草をきれいに刈り、
散髪したあとのようにすっきりしました。

現在、剪定くずの入った45リットルのごみ袋は15袋。
今度のゴミ出しまでどれくらい増えるでしょうか^^;


野菊の開花

2013-11-01 | 2013秋


サツマノジギク

今日は、冷たい木枯らしが吹いて、落葉がどんどん進みました。
丸坊主の樹木が次第に増えています。
我が家のカツラも葉が6枚しか残っていません~
庭木を縄で縛って、支柱を回し、冬囲いを既に終えているお宅も出てきました。
私も始めないと。心ばかりが流行ります。


サツマノジギクの蕾とホトトギス

さて、クミンさんに頂いた野菊がようやく開花し始めました。
薩摩という名がついているだけあって、北国仕様ではないので
咲いてくれるかハラハラしていましたが、
お花が見られてよかったです。
(クミンさん、お花の名前合ってますでしょうか?)

薩摩というと、西郷さん!
男性的なイメージを勝手に思っていましたが、
とってもかわいらしい少女のような野菊でした~^^
つぼみは沢山ついているので、なんとか初雪までに多くの花が見たいです。



ノコンギク

こちらも、クミンさんから。淡い紺色のかわいい野菊が咲きました。
こちらは清楚な雰囲気です。



オトコエシ?

オトコエシ?と書かれたものです。
アブがとまっていて、私は絶対ここを動かない!と主張しているように
ずっとこの花に留まっていました。

秋の最後の最後にクミンさんから頂いた野菊が楽しませてくれています^^



傍にある桔梗の葉は、黄色と茶色に色づきました。
自然な色合いとはいえ、絶妙な配色にくぎづけです。



クレマチスのマクロぺタラの葉も黄色くなって、最後の輝き。


バラは、こちらも最後の花となるかも知れません。


グリュス・アン・テプリッツ



セント・セシリア



実生のアビゲイル・アダムズ・ローズ


今、我が家では貴重な貴重な花となっています。


秋もたけなわ

2013-10-29 | 2013秋


10月は季節の進みが本当に早いです。
上旬は、秋の花が賑やかにさいていたのに、
下旬にもなると朝の気温も一ケタ前半。
ここ数日は紅葉した木も葉が落ち始めて、
来週になったら落葉してしまいそうな勢いです。



先週、お菓子屋さんの夏蔦の紅葉がすばらしかったので
昨日カメラを持って行ったのですが、
時既に遅し。既に上の方は落葉していました。




建て物の横は、ナナカマドの紅葉も加わって燃えるように真赤だったのですが、
葉が半分はありませんね・・・
ナナカマドの葉は手前のこんもりしているものです。



こちらの写真の方がわかりやすいですね。
蔦の色と同じような赤なのです。



この時期のナナカマドはとにかく真赤なので実が全然目立たなくなります^^



そして、公園の方もいよいよ白樺が黄色く黄葉しました。





これは何の木でしょう。少し幅広の葉です。




カエデやモミジは赤や黄色がどこも目を見張る色あいです。







長い冬に突入するのも、もうすぐ。
最後のにぎわいを楽しんでいます。