のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

バラの発芽

2014-11-30 | 種まき


粉粧楼

毎日よく雨が降ります・・・・
しかし、ここ数日は暖かくて少しでも晴れ間が出ると暑いくらい。
昨日は、庭で虫の声を聞きました♪



アビゲイル・アダムズローズ


まだ蕾を持っているバラを除いてバラはほぼ冬囲いが終了しました。
余力のある限り、庭の木を囲おうと思います。



雑草を引いていると、この時期に赤い花が咲いている木がありました。
お婆ちゃんに聞くと、「私と同じ、ボケよ^^」と。
秋の春の2期咲きだそうです。
秋の花は凛と咲いているようできれいです。




名前を教えて頂いたマユミの木も実がかわいらしくなっています。




ピンクで暖かい雰囲気がいいですね。




そして、ドクダミの葉をどかしていたら、赤い実のついたものがありました。
こちらは、「ヤブコウジ」のようです。
ドクダミの根が深いのでコラボというのが残念~




秋の実もまたいいですね。




この庭に植わっていたHTの老木バラ。
木質化し、途中から幹が割れている先に新しい枝が出て、
高い位置で花が咲いていたので、とうとう株本からバッサリゲンコツ選定をしてみました。
古い木なので春にちゃんと芽がでるのかわかりませんが、見守りたいと思います。




そして、バラの種まきポットを見ていたら、6月にまいた種から一つ芽が出ていました♪



他にないかよく見ると、こもれびさんからこの間頂いたばかりのチャリオットからも
緑の芽が出そうな気配が。

晩秋に発芽とは・・・・
困ったけれど、とてもうれしい出来事です!!

来週は、とうとう雪マークの予報が出ました。
タイヤ交換は終わったのですが、駐車場の消雪パイプを敷設しないといけません。
北海道に比べてゆっくり準備をしてしまいますが、もう12月。
もう冬も本番になりそうです。

雨降り

2014-11-26 | 2014年秋



またしても雨ばかりの日々が続いています。
晴れたのは先週の金曜と土曜だけ。
週間予報では晴れ間があるものの、
毎日晴れが逃げていく~・・・

冬囲いもやってしまわないといけないのですが、
庭が田んぼのようにぬかるみ、なかなか作業がはかどりません。

バラも蕾が一向に咲かないので、もうそろそろ諦めようかと思います。
今日は切り花にして取り込んでみました。




柿も最後のものを収穫しました。
さあ、もらってくれる人を探さねば^^;

PCを新しいものにして、現在設定中です。
前のPCから引っ越し作業中ですが、
何でもかんでもパスワード入力を求められ、
あれ?なんだっけ?という状態。

個人情報を守るというのは本当に大変ですね。


初収穫の大根

2014-11-19 | パン作り・クッキング

今日も雨の寒い1日でした。
畑に植えていた大根は、ずっと放っておいただけでしたが、
いつの間にか大きく育ったものもあり、一つ掘り上げてみました。



大根は生まれて初めて作ったので、どう掘り上げるのかよくわからず。
傷つけないようにそ~っとスコップを差し込んでみたところ、
見事、隣の小さな大根まで取れてしまいました。

一度に掘り上げると大変そうなので、
食べる分だけ毎回掘り上げてみようかな。
雪が本格的に降ってきたら雪に埋めようか、
それとも大根干に挑戦して漬物をやってみようか、
などとあれこれ想像しては楽しんでいます^^

隣には白菜があるのですが、こちらは穴だらけ。
お隣の畑の白菜は目の細かいネットをかけてあり、
そちらは大丈夫なようです。
葉物は絶対にネットをかけないと駄目ですね。


パンも部屋の温度が低いので、暖房のある部屋に持ってきて、
こたつの上で発酵させています。



マフィン型で粉をかけてから焼いたら、お菓子のようになりました。
ちょっと丁寧に作るだけで美味しく見えます^^




久々にかごに入れて発酵させたカンパーニュを焼きました。
クープは開いたけれど、中から盛り上がるような膨らみにはならず、今一です。
フランスパンもそうですが、美味しそうなクープが開いたバケットはまだ成功していません。
成型に問題があるのかな~?




こちらはレーズンを沢山入れた天然酵母のパン。
ライ麦粉を混ぜると深い味わいが出て美味しいです。
発酵に時間がかかるようになったので、半日かけて作っています。


冬囲い

2014-11-18 | 2014年秋



ここ最近、7日のうち5日は雨という天気が続いています。
昨夜は、雪雷でした。鳴ると言うより轟く。
家の戸も地震の時のようにガタガタ~っと鳴ります。
不気味な雰囲気に寝不足になりました。

北海道では、冬の雷というのはほとんど無かったです。
恐らく低温すぎてあまり大気が不安定になることもなかったのかな。
こちらでは、海の温度も気温もそこそこ暖かいので、
大気が不安定になるのでしょうね。

夏の夕立の雷の地で育った私としては、ちょっと不気味に感じる冬の雷でした。



さて、冬の到来も間近となり、いよいよこちらでも冬囲いをはじめました。
ご近所を見ると、北海道に比べ、高い位置まで囲っているので、
バラの支柱も長いものを使っています。

幸い、物置には沢山の支柱があるので資材には困りません。
メッシュのシートが無いので、枝がはみ出ている物は、
不織布で代用して覆いました。
防寒というより雪の沈降圧による枝折れ防止目的です。

囲い作業をしていると、雑草や混みあった木の枝も気になります。
脱線して草の刈り込みをしたり、鋏で切れる範囲の枝は剪定したり・・・



リンゴの木も上に伸びた枝は収穫するのも困難になるので、
横に伸びるものだけ残し、余分な枝を切り、高さも半分に切り詰めました。
栗の木、桑の木、柿の木、桜、ボケ、椿、アジサイ、さるすべり・・・

あっちこっち切っていると、あっという間に軽トラ1杯分の枝が出ました。



この処理は大家さんに頼もうかな^^;

一番切りたいのは、家の目の前にある大きな梅の木です。
枝があちこち込み合ってて、なんとかすっきりさせたい。
でもこれは脚立とのこぎりが無いと無理。
雪が積もってから、真冬にしようか?
この家を去る頃には、植木職人になっていそうな勢いです^^;


雨の晴間に

2014-11-15 | 2014年秋


グリュス・アン・テプリッツ

つい先日まで暖かい日が続いていて、冬はまだまだ先と
北海道の積雪のニュースも余裕な心で見ていましたが、
ここ連日、雨ばかり続いてお日様はどこにいったやら。

今日はとても寒くて、朝の室内は9℃。
暖房をつけているのに家は全く暖かくならず、
窓際の温度は1日中12℃のままでした。

窓は、内側から断熱材で覆いたいくらいです^^;

冬囲いの前準備をしようと、雨がやむ間に草取りを行いましたが、
スコップで掘るとドクダミやらスギナの根がやはり大量にでてくるのが
気になって、ついつい穴掘りばかりしています。

グリュス・アン・テプリッツの蕾がようやくほころんできたというのに、
雨に打たれてなんて可哀そう~



それでも秋のバラはとても美しいです。


デプレ・ア・フルール・ジョーヌ

こちらも本当に可愛らしく、カップ咲きのように開き始めました。


アビゲイル・アダムスローズ実生

アビゲイルは地植えにしたものの、一向に大きくなりません。
こちらは掘り上げて盆栽仕立ての方がいいのかも。



ルイ14世

なんて黒い蕾なんでしょうね。
最後、花が開くところを見たいです。
頑張れ~



檜扇(ヒオウギ)の種、射干玉(ぬばたま)

思わず引き込まれるようなツヤツヤの黒です。
万葉の人に愛されてきたというのも納得



「ぬばたまの今夜の雪にいざ濡れな明けむ朝に消なば惜しけむ」
作:小治田朝臣東麻呂

こちらは・・・冬本番になったら、嫌というほど雪が降りそうです