ふと気がつくと、日中、春蝉の鳴き声が聞こえるようになりました。
緑も一段と濃くなって、いよいよ初夏の季節を迎えようとしています。
エゾウサギキクが開花しました。
玄関を開けるとこちらを向いて、はっきりとした顔で見つめてくれます。
ライラックもちょうどいい感じで咲き始めました。
濃いピンク、淡い紫、花の大きいもの、小さいもの、八重咲き、白
種類は色々あります。
この時期、どの庭先でも咲いている花です。
私の好きなピセア・プンゲンス’ホプシー’も今年の葉が出てきました。
薄い皮を脱いで出てくるワックスがかかったシルバーの葉がなんともきれいです。
クレマチス・マクロぺタラにはマルハナバチが来ていました。
フカフカの布団のようなシベに顔を突っ込んで、ちょっと作業が大変そうですが、
一つ一つの花を回っています。
この蜂のお陰で受粉したのですね。去年の秋にキッチンペーパーにまいて
冷蔵保存していた種を常温に戻したら、根が出てきて発芽が始まりました。
ちゃんとクレマチスになるのかなあ。
しばらく見守っていきます。