のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

実りの季節

2016-06-20 | 樹木

我が家は第一期の収穫時期となり、にわかに忙しくなってます。

まず、はじめはサクランボ



今年は枝が充実して赤い、きれいな実が取れました。
でもこれは1か月ほど前のことです^^;

これで半分の収穫量。
あと半分、残っていたのですが、
あっという間に小鳥に食べられました。

お味は・・・佐藤錦には大きさも甘さも負けますが、
家庭菜園なら、十分甘酸っぱくて美味しかったです^^


そして、いちごもそこそこ収穫でき・・・



次は、ジューンベリー
緑色から赤くなり、最後は黒っぽく。
今年は沢山なりました。

あまり美味しくないと聞き、一口食べてみようと思いつつも、
忙しさにかまけていたら、こちらも見事、鳥に食べられました。
きれいに食べますね。一つも!残りませんでした。




びっくりグミの実。
実は、この5倍は取れました。
友人に差し上げたりジャムにしたり、大忙し。


その間、大きな桑の実も黒く熟して、きっとジャムにしたら最高に美味しいのでしょうけど、
今年は断念しました~><





この庭にはラズベリーの木もありました~。
恐る恐る食べてみたら、普通にラズベリー!!
こちらは、量がないので生食です。

ヨーグルトにラズベリーとバナナ、それにグミの実ソースをかけて美味しく頂きました。


最後の最大のお仕事はやっぱり梅ですね^^




2本あるうち、今年は紅梅の大きな梅の木は不作でした。
でも、白梅の方は、今年も順調で、去年より実が大きいです。
収穫量は全部で19㎏!
友人みんなに配り歩き、我が家は梅ジュース2㎏と梅干しです。




今年の梅干しは7.2㎏。塩分12%

重石が足りなくて、相方の厚い本を何冊も乗せています。
相方は、少々不満があるようですが、
美味しい梅干し作りには欠かせません。


梅雨明けまでに、上手く漬かりますように~

シンベリン

2016-06-16 | イングリッシュ(ER)



秋に小さな裸の芽接ぎ苗でやってきたシンベリン。
3月下旬には、新芽が伸びて、
そして立派なシュートが2本育ちました。

その一つに蕾がつき、新苗なので普通は咲かせないのでしょうけど^^
実生ばかりを育てていると、新苗がとても立派に見えるので、
花を咲かてしまいました。




まあ~素敵~
さすがEgだけあって、ゴージャスながらも神秘的!

シンベリン・・・初期のEg

名前の響きが忘れられなくて、何年も、ずっと気になってました。
とうとう購入してしまった。
やはり、気になるバラは手元に来る運命なのかな・・・





秋にも咲いてくれるかな。
ほとんどのバラが終わっているので、
先のことを考えるとなんだかとっても楽しみです。

ノイバラ

2016-06-14 | 原種・原種交配バラ



何かの実生バラだと思っていたら、葉の形からしてノイバラでした。
地植えにして3年目。今年はよく咲いてくれました。




冬になると枝が紫色になります。
やはり、花には、ピンクの色素がありました。



ノイバラなので、このまま放置すると大変なことになります。



今年で見納めと思い、花が終わったら短く切り詰めました。
引っ越しがきまったら、やはり抜いておいた方がいいだろうな。




写真にだけは残しておこうと思います。
ありがとう~ きれいに咲いてくれて♪

ロサ・リカルディ

2016-06-08 | 原種・原種交配バラ



ロサ・サンクタとも、ロサ・リカルディともいわれるバラです。
エジプトの王のお墓から出てきたバラもこのリカルディと言われるほど、昔~からあるバラのようです。




雌蕊と雄蕊が長いので、なんとも野性的で裸子植物を思い出します。




でも枝はどちらかというと細くてしなやか。
枝垂れるように鉢からこぼれて咲き出しました。




このバラの花びらはとっても薄くて上品です。
夕方の光を浴びて、太陽の光が透けて見えました。




こんな素敵なバラが大昔からあったなんて・・・
考えているとロマンを感じますね^^




フジイバラ

2016-06-07 | 原種・原種交配バラ



一昨年、花フェスタに行った時にみたこんな形のフジイバラに魅せられて、
盆栽苗を購入し、普通の鉢に植えたら、枝が何本かよく伸びてくれました。

そして、今年、他のバラの開花が始まってから、小さな蕾がつき、
初めてみた花です。




咲き初めは先に咲いたモリイバラに似ています。



突き出した長い雄蕊が可愛い~!




カモミールと比較しても、花は小さいです。

枝は放射状に横に広がるのですが、仕立て方次第ではとっても可愛いいと思います。





モリイバラに似ているなと思いますが、咲き進むと




赤み、ピンク味を帯びてくるところがちょっと違うかな?





このサイズに見慣れると、ルイ14世がいかに巨大に感じるか・・・
私は、バラの花のサイズは、最大でもルイ14世くらいじゃないともう無理です(苦笑)