のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

ブラッシュ・ブールソール

2015-05-16 | ランブラー



昨日の最高気温は30.5℃。今日はどんより曇って15.5℃
寒くてフリースを着ています^^;

昨日、出かけざまにブラッシュ・ブールソールを見ると
なんとも軽やかに花が咲いていて、
カメラを取りに家に戻り、結局お出かけは遅刻してしまいました。

薄いピンクの花びらが光に透けてとってもきれいでした。





写真では上手く表現できなかったのが悔しいですが、
本当に軽やかな感じで、ふんわりと軽い空気をまとっていました。




しばし釘づけでした^^

百合ヶ原 ハイブリッド・ムルチフローラ -2-

2014-01-23 | ランブラー

夜中に雪が沢山降ったようで、朝起きたら30cmも積もってました。
しかも除雪車は来ていないようで、道路もたっぷりと。
つい先日まで子供達が冬休みだったので雪かきも手伝ってくれましたが、
今日は一人です。
手に豆を作りながら2時間の除雪に追われました。
今朝も-11℃。昼間も-8℃と気温が上がらず、寒かったです。
でも久々に体を動かしてなんとなく気分もすっきりしました^^



フランシスEレクター(Francis E. Lester, Lester Rose Gardens,United States,1946)
Kathleen (Hybrid Musk, Pemberton, 1922) × Seedling



ノイバラ

百合ヶ原ではノイバラロードがある一方で、森の中で緑の木に
寄り添うようにノイバラが咲いていたりします。
その姿がとてもきれいで。
他の原種もさりげなく咲いていたらどんなに素敵かな~と
常々思います。







ファイルヘンブラウ(Veilchenblau,Schmidt,Germany,1909)
別名:ブルーランブラー
seedling of Crimson Rambler × Erinnerung an Brod

本当にこのバラは目を引くバラです。
北国の夏の光にとても合うな~といつも感心しています^^



マリア・リサ(Maria Lisa,Liebau,Germany,1936)

イコロにも巨大すぎる株があって、シュネーコッペと共演しています。
お見事!と思うような咲きっぷりです。



?




暖かそうな写真ですね~
明日は本州の方ではぐ~んと気温が上がるようですね。
こちらも、0℃近くまで上がるようなので少し楽しみです。

百合ヶ原 ハイブリッド・ムルチフローラ

2014-01-22 | ランブラー

氷点下の寒い日が続いています。
室温は22℃~23℃あるのですが、寒々しくて、じっとしていると
指先や足先が冷えてしまいます。
同じ室温でも外の温度によって体感温度が違うようです。
せめて一ケタでいいのでプラス気温になってくれたらいいのですが、
2月が終わるまではやっぱり無理ですね。
加湿器をつけて少しでも体感温度があがるようにしていますが、やっぱり寒いです・・・^^;

さて、今日はクリムゾンレッドの温かみのあるバラを見て
心で温まりたいと思います。
ハイブリッドムルチフローラ、ランブラーローズです。



セブンシスターズ(Seven Sisters,1817)
別名:R.multiflora platyphylla, R.platyphylla





help me find によると、Bred by Unknown Japanese Breeder(s) (Japan, before 1817).
とありました。1817年といえば江戸時代後期。
紫玉もそうですが、昔から日本に伝わるバラなのでしょうか?









そしてもう一つのクリムゾンンレッドのバラ・・


デ・ラ・グリフェレ(ドゥ・ラ・グリフレ)(De La Grifferaie,Vivert,France,1845)

緑に生えて素敵ですね~



これもフランスのVivertのバラです。
これまでも散々書いてきた名前です。
これまた、help me find によると、
Rosa multiflora ‘Platyphylla’ x a Gallica rose と推察されると書かれています。

どうでしょう?セブンシスターズ?の交配だとしたら、
やはり似ていますか?



でもなんとなく、セブンシスターズのバラより、こちらの方が、
紫に近い色、濃いピンク、薄いピンク、咲き終わりは白っぽいものまで
色々あるような気がします。

来年は托葉とか、トゲとか蕾とか、もうちょっとクローズアップして
比較してみようと思います^^


ランブラーローズ

2013-07-17 | ランブラー

今日はからりとした空気に代わり、気温も日中23℃程。
夕方になると20℃以下で肌寒く、部屋の窓を閉めました。

我が家のバラもこの位の気温でゆっくり咲いてくれたらよかったのに、
オールドローズは暑い時期にわあ~と咲き進んでしまい、
もう名残のバラがポツポツ状態です。


デビュタンツ

もう盛りが過ぎましたが、ランブラーローズが満開です。


可愛らしいピンクのはにかんだ表情のバラは、名前の通り少女のような花。





ブルーマジェンダ

そして、10年以上鉢植えのままだったブルーマジェンダはとうとう春に地植にしてもらい、
例年よりなんだか嬉しそうに咲きました。
この2本が近い将来、おおらかにフェンスに絡むのを夢見ています。





これはご近所に沢山植えられているランブラーローズ。
この株は歩道の街路樹に絡ませてあるものです。
品種名はわからないのですが、岩見沢バラ園でみたクリムゾンランブラーに似ていますね。
緑が濃い季節なので、この花色は遠目にもとてもきれいです。

デビュータンツとブルーマジェンダ

2012-07-12 | ランブラー

デビュータンツ(Debutante)
昔、バラ病に感染し、まだ初期症状の頃、「イギリスのバラに逢いに行く」(今井秀治、今井由美子)
という本を買いました。



夕暮れ時は魔法の時間と題してモティスフォント・アビィーのバラを紹介したページがあり、
そこの柱と花綱に仕立てられた小さな紫とピンクのバラの写真にくぎづけになりました。



花の名前は分からなかったのですが、少したってから「憧れのイングリッシュガーデン」(八尋和子)に
同じ場所の写真を見つけ、名前を知ることが出来ました。

デビュタンツとブルーマジェンダ・・・その名前は呪文のように私の頭の中に残ることに・・





ほどなくして、ブルーマジェンダの方は村田さんのところにあることが分かり入手出来ました。




でも、デビュタンツの方はなかなか見つからず、ネットでもほとんど見ることもなく
時間が過ぎていったのですが、
3年前に草笛のリストにその名前を発見したのです。
(今では村田さんのところにもあるようです)



ブルーマジェンダ(Blue Magenta)



早速注文を入れ、取り寄せて育てました。
長いシュートが一本出て、そして今年そのシュートに沢山の花がついてくれました。




可愛らしくて初々しいデビュタンツ、そして大人っぽいブルーマジェンダ
この2つがようやくそろいました。
何年かかったかな ・・・15年位? ^^;

ということは、ブルーマジェンダはもう10年以上も狭い鉢植えから出してもらっていないんですね。
可愛そうに~
でも2株のランブラーは相当スペースも必要とするので、すぐには植えられません。



夢はパーゴラを作って、横から、下から見られたらいいな。
今度の夢はいつ叶うでしょうか~^^;