のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

スキャボローフェア

2015-11-13 | イングリッシュ(ER)


スキャボローフェア

11月になるとやはり雨が多いです。
一週間のうち、晴れるのは2日位でしょうか。

昨日、今日とようやく晴れて、雨に打たれ、うなだれていた
スキャボローフェアも少し頭を上げて、咲き出しました。




秋のバラってなんて美しいんでしょう~
やさしい表情です。




トンボがどこに隠れていたのか、沢山飛んで、
私が作業を休むと肩や頭に止りますが、
羽がもう傷んでいるのでしょう。
俊敏さがありません。





一時、穏やかな時間をスキャボローフェアと味わえました。

部屋に入り、パソコンをつけると、あるナーサリーからバラ苗の案内が入っています。
いつもはスルーするのですが、何でも売り物が芽接苗の裸苗で、
台木のノイバラの枝がまだついている接いだばかりのものらしい。

へえ~。この苗を育てろというのね。
かなり興味が出てきて、ポチッと病が急に発病しました。
発作のようなものでしょうか^^;

前々から気になっていたバラをついポチッと^^

印象に残るバラはいつかやってくる運命なのでしょうか?
引っ越しの心配がまた増えてしまいますね。

スキャボローフェア

2015-06-02 | イングリッシュ(ER)



デプレ・ア・フルール・ジョーヌの挿し木だとばかり思って
育てていましたが、このバラはスキャボローフェア(Eg)ですよね?

5月上旬に一番花が咲き、それからずっと咲き続けています。




北海道では、耐寒性がなく、地上部が枯れてしまったデプレさん。




一縷の望みをかけて挿し木し、なんとか命はつないだと記憶していたのですが、
あれ?どこでスキャボローフェアと変わった?
引っ越しのトタバタで間違ったのでしょうか?

では、デプレはどこへ?
混乱中なのですが、スキャボローフェアやっぱり可愛いです^^




つぼみも長いガクがきれいで、




咲き初めは濃いピンク色。




咲き進むと白く優しい表情になります。


ふわっと空気をまとって可愛らしい。






今になって、春に伸びた枝から、房咲きのように沢山咲いてくれていますが、
私の仕立てが悪く、支柱と重なってしまいました。

もしかしたら、北海道の本家よりよく咲いているかも知れない~(汗)




あ~ それにしてもデプレはいずこへ~?

百合ヶ原 イングリッシュローズ -2-

2014-01-20 | イングリッシュ(ER)

今日は「大寒」文字通り凍える1日でした。
道内では、-30℃以下の場所もあり、こちらはそんなに冷えるところでもないのですが、
今朝は-13℃まで冷えました。

今日から新学期で子供達を送りだすのに5分外に出ただけで体が冷え、
さらにお昼に通学路の旗振りに1時間ほど出、
もうそれからはずっと体が冷え切って、末端が冷たいままです。
芯から冷えるとはこういうことを言うのですね。

次からはスキーウエアで外に出ましょうか。
生粋の道産子の方には笑われてしまうかな?^^;

さて、今日はメアリーローズに関係するイングリッシュローズです。
どちらもメアリーローズの枝変わりのバラ、ルドューテとウィンチェスター・キャシドラル



ルドゥーテ(Redoute,Austin,U.K.,1992)
sport from 'Mary Rose'



咲き始めはグレーピンクという感じです。




咲き進むと白。
小さめの株です。
我が家の頂いたルドゥーテは、去年はほんのわずかの花しか咲きませんでした。
素敵な花なのでどうしても大きくしたいです^^



ウィンチェスター・キャシドラル(Winchester Cathedral,Austin,U.K.,1988)

sport from 'Mary Rose'



そしてこちらもメアリーローズの枝変わりのバラです。
枝変わりが見られるのってどれくらいの確率なのでしょうかね?
沢山のメアリーローズの中から、ある日突然違う表情のバラが出るのか・・・
メアリーローズが枝変わりしやすい性質があるのか、
突然変異というのを見てみたい気もします。





シャリファ・アスマ(Sharifa Asma,Austin,U.K.,1989)

'Mary Rose' × 'Admired Miranda'

こちらもメアリーローズ交配の有名なバラですね。
あまりにも有名すぎるので、あまり写真がありません^^;

それで、大元のメアリーローズはあったのかしら?
来年、探してみようと思います。

百合ヶ原 イングリッシュローズ -1-

2014-01-19 | イングリッシュ(ER)



グラハム・トーマス(Austin,U.K.,1983)
seedling × (Charles Austin × Iceberg seedling)



咲き始めはこんなに濃いだいだいのような色。



近所でこの花を植えている方がいらして、
秋に見たことがありますが、とても澄んだ黄色で爽やかな気分になったのを覚えています。



きっとアイスバークの血が入っているからでしょうね。








ゴールデン・セレブレーション(Golden Celebration,Austin,U.K.,1992)
Charles Austin × Abraham Darby

こちらもチャールズ・オースチン交配ですが、
片方がアブラハム・ダービー(ピンク)だけあって、
グラハム・トーマスより、だいだい色が濃い印象です。



蕾にもほんのりピンクの筋が入っています。
温かい地方だと大型化しやすいようですが、百合ヶ原の株はどちらかというと小ぶりです。
あともうちょっと咲いて欲しい・・という程度でとどめるのが
実はちょうどよいのかも知れません。

すっきり系の黄色と温かみのある黄色。
どちらのバラもいいですね^^


ジュード・ジ・オブスキュア

2013-07-07 | イングリッシュ(ER)


ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude the Obscure,English,イギリス,1995)


この花の良さは、アプリコットの温かい色と・・・



このふっくら感です。



ふわっと空気をまとって香ってきます。




ふっくらふっくら咲いてきました。







今日は気温が30℃近くまで上がり、すっきりと開くはずの花が今一です。

でも、十分きれいなので許しますよ^^