のーざんぷらんつ

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妙高、苗名滝、笹ヶ峰

2014-11-02 | お散歩



天候が荒れる予想の3連休、外出は無理かと思っていましたが、
今朝は意外に天気がよく、急遽妙高の苗名滝を見に行ってきました。

ちょうど新潟県と長野県の境に位置し、「日本の滝100選」に
選ばれているそうです。



落差は55m、関川の源流です。
紅葉の見ごろはとっくに過ぎていましたが、低気圧の影響で
南風が入り、駐車場からの散策路はとても気持ちがよかったです。



散策路で驚いたのは、椿が沢山自生していました。
調べてみると、雪椿のようで、新潟県の木になっているそうです。
「雪椿」の名だけて演歌、旅館、食堂、祭り等、数多くヒットして
とても親しまれている様子が分かります。

日本海側の積雪地方に多く自生するそうですが、北海道では
照葉樹はほとんどないので見たことがありません。
花は雪解け後のようです。
雪に耐えて厳しい冬を越えた花はきっと素敵しいのでしょうね。



駐車場には隣接してレストハウスとカフェがあります。




お昼にと立ち寄ってみたら、初めてみるものに我が家は釘付け・・・




湧水を引いた水で流す、「流しそうめん」です。
夏にまた来て食べてみようかと話していたのですが、
水を湛えてぐるぐる回る回転台を発見し、秋にも関わらず、頂いてきました。



テレビでは見たことがあったけど、実際やってみるのは初めて。
みんな大喜びで食べてしまいました^^




そして、季節ならではのきのこそば



湧水を引いた池で泳ぐニジマスの塩焼きと美味しく堪能しました~


帰りは笹ヶ峰に寄ってみました。



標高1300mの奥地。火打山の登山口があります。
駐車場には数台の車があり、この時期でも登山者がいるようです。
我が家も行ってみたいのですが、標準工程は1泊かかる山です。
来年挑戦できるでしょうか。



落葉樹はすっかり葉を落とし、残るは遠くに見える杉とカラマツのみでした。
妙高は奥深いですね。
人工物がとても少なく景色がいいです。



笹ヶ峰はほどほどに木が間引かれて広々とした牧草地帯なのですが、
木が原生林のままなので、人の手で植えた木と違い、とても風情がありました。


天気は下り坂。午前中見えていた妙高山もすっかり雲に隠れ今にも雨が降りそうです。




立ち寄ったレストハウスは、すっかり2階まで冬囲いを済ませていました。
雪解けは6月だそうです。
沢山の山野草が一気に咲き出すとか。
カタクリ群落もあると言うので、来年また来たいですね。



帰りは、野生の猿に会いました~



下りの途中、周辺はスキー場になっていて、遠く野尻湖が望めました。
このまま開発が進みませんようにと思わず祈ってしまいます^^



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