藤沢周平 原作 黒土三男 監督・脚本
出演
市川染五郎…牧文四郎 木村佳乃…ふく
今田耕司…島崎与之助 ふかわりょう…小和田逸平
原田美枝子…登世 緒形拳…牧助左衛門 他
あらすじ
東北の小藩・海坂藩の自然のなかで、牧文四郎は隣同士で幼馴染として育ったおふくに淡い恋心を抱きながら、小和田逸平と島崎与之助という親友とともに剣術と学問に明け暮れる日々を過ごしていた。
そこに突然の不幸が訪れる。敬愛する父・助左衛門が藩内の勢力争いに巻き込まれ、反逆の罪で切腹を命じられたのだ。その日から文四郎は、罪人の子としての辛い日々が始まる。
そんな文四郎を支えたのは以前と変わらぬ友情を示してくれた逸平と、ふくの優しさ、そして父が最後に言った「剣の道にはげめ」の言葉だった。文四郎は日々剣の鍛錬につとめる。
そんな中、おふくが江戸屋敷の奥に上がることになった。2人は会うことが出来ないまま、ふくは江戸へと旅立った。
やがて文四郎の境遇にも大きな転機が訪れる。筆頭家老里村左内から牧家の名誉回復が言い渡され、村回りの仕事に専心する。
そんな中、江戸から戻った与之助から、ふくが殿の側室となり殿の子を身ごもり、郷里に戻り出産したと聞く。
この御子をめぐるお家騒動が、やがてふたりを再びひきあせることになることを、文四郎は知る由もなかった・・・
涙がポロポロこぼれました。ほとんど、こぼれっぱなしでした
澄んだ空気、風景、人物…
映画でないと味わえないと思います。
色々な気持ちを言葉で表すのではなく、映像全体が気持ちを表していました。
一番感動したのは、ラストシーンの文四郎とふくの再会と別れのシーンです。
「文四郎さんのお子が私の子で、私の子どもが文四郎さんのお子であるような道はなかったのでしょうか」と言うふく。
そして文四郎が「ふく」と呼ぶシーン。
2人の気持ちがここに凝縮されていました。
本当に美しい2人の顔が忘れられません
「助左衛門と文四郎」、「文四郎と逸平、与之助」、「文四郎とおふく」、それぞれの愛が感じられる物語です
色々書いても、この素晴らしさは伝えきれません。
ぜひ、映画で見て頂きたい作品です。
蝉しぐれ関連サイト→http://www.tsuruokakanko.com/repo/m03.html
出演
市川染五郎…牧文四郎 木村佳乃…ふく
今田耕司…島崎与之助 ふかわりょう…小和田逸平
原田美枝子…登世 緒形拳…牧助左衛門 他
あらすじ
東北の小藩・海坂藩の自然のなかで、牧文四郎は隣同士で幼馴染として育ったおふくに淡い恋心を抱きながら、小和田逸平と島崎与之助という親友とともに剣術と学問に明け暮れる日々を過ごしていた。
そこに突然の不幸が訪れる。敬愛する父・助左衛門が藩内の勢力争いに巻き込まれ、反逆の罪で切腹を命じられたのだ。その日から文四郎は、罪人の子としての辛い日々が始まる。
そんな文四郎を支えたのは以前と変わらぬ友情を示してくれた逸平と、ふくの優しさ、そして父が最後に言った「剣の道にはげめ」の言葉だった。文四郎は日々剣の鍛錬につとめる。
そんな中、おふくが江戸屋敷の奥に上がることになった。2人は会うことが出来ないまま、ふくは江戸へと旅立った。
やがて文四郎の境遇にも大きな転機が訪れる。筆頭家老里村左内から牧家の名誉回復が言い渡され、村回りの仕事に専心する。
そんな中、江戸から戻った与之助から、ふくが殿の側室となり殿の子を身ごもり、郷里に戻り出産したと聞く。
この御子をめぐるお家騒動が、やがてふたりを再びひきあせることになることを、文四郎は知る由もなかった・・・
涙がポロポロこぼれました。ほとんど、こぼれっぱなしでした
澄んだ空気、風景、人物…
映画でないと味わえないと思います。
色々な気持ちを言葉で表すのではなく、映像全体が気持ちを表していました。
一番感動したのは、ラストシーンの文四郎とふくの再会と別れのシーンです。
「文四郎さんのお子が私の子で、私の子どもが文四郎さんのお子であるような道はなかったのでしょうか」と言うふく。
そして文四郎が「ふく」と呼ぶシーン。
2人の気持ちがここに凝縮されていました。
本当に美しい2人の顔が忘れられません
「助左衛門と文四郎」、「文四郎と逸平、与之助」、「文四郎とおふく」、それぞれの愛が感じられる物語です
色々書いても、この素晴らしさは伝えきれません。
ぜひ、映画で見て頂きたい作品です。
蝉しぐれ関連サイト→http://www.tsuruokakanko.com/repo/m03.html
その後、映画のサイトなどを徘徊していると、映画の監督である黒土三男さんがドラマの脚本も手がけていたと知りました。
とういことは、テレビでのドラマの素晴らしさに加えて、素晴らしい映像が加わるのだから、そりゃ良いに決まってますよねぇ。
で、お客さんの入りは、どうでした?
ところが、ぐんぐん引き込まれてしまいました。藤沢周平さんは、読んだことは無かったのですが、何か古きよき時代の人の心根
とかとても丁寧に描かれていて、
内野さん、水野さんの好演もあいまって
しっとりとしたドラマでした。
映画の方も是非見てみたいものです。
そうなんです
ドラマも黒土さんが脚本を書かれたそうですね。
私はドラマを見てないのですが、両親が見ていて、やはり映画はかなり省かれてる部分が多かったようです。映画は時間が限られてますからね。
でもあの映像は本当に素晴らしいです
お客さんの入りは、土曜日の朝イチでしたが、ぼちぼちと言った所です
隣のおじさんも泣いてました。
りゅうさん、タオルは必需品です
kazeさんへ
はじめまして。
私はドラマも原作も知らないのですが、染五郎さんが出ているということで、行ってきました
2時間半があっという間でした。
これこそ映画で見ないといけないと感じる、素晴らしい映画でした。
ぜひ見に行って下さい。そして感想を聞かせて下さいね
前に1度ドラゴンフルーツのページへ
書き込みをさせて頂いた事があるんですよ。
又おじゃまさせていただきます。
あの時は、たくさんの方に来て頂いて、ビックリしてしまいました
ドリアン、あれは恐ろしい食べ物ですよ
時間がいっぱいあるし、少しお金に余裕を作って(笑)見に行かせてもらいます
何度見ても涙が出ます。
こんな素敵な映画を見れて、本当に幸せだと思ってます。
ハッピーエンドというわけではないけれど、とても清々しい気持ちになれる映画です
わたしも早く見に行かないと。。。すでに公式サイトの予告でウルウルきているので 見に行く時はマスカラなしで望みま~す。そのときは感想upしますね。
でも、まだまだ見たい気分です
仕事中も頭に音楽が流れてきて、ウルッときてます。
umakoさん、マスカラなんてもってのほかですよ。でもパンダ目になるなんて物じゃなく、泣きすぎて全て流れてしまうかも
まで買ってしまいました。映画でその感動が消えるのが怖くて映画を見る勇気が出なかったのですが、コメントなさるかたがたの大きな感動を知り、是非見ようと思いました。ちなみに蝉時雨が始まりで藤沢さんの本を10冊以上買って読みふけっています