夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

武生旅行~まち歩き編~

2024年12月26日 |     (北陸)
武生駅のすぐ近くにあるホテルクラウンヒルズ武生駅前に泊まりました。
ここのホテル、ウエルカムドリンクがロビーに用意されていて飲み放題なんです。
お酒も用意されていました。
それに、ラーメン(自分で作ります)や炊飯器に入ったご飯まで用意されていて、お茶漬けの素まで置いてありました。
朝食は9階で、武生の町を見ながらいただけます。


越前市役所
立派な建物で武生の駅前にあります。
まだ新しそうです。


あめこ
朝一番にこのお店の名物「あべかわ餅」を食べに行きました。
創業は1782年。
「今作っているのでちょっと待ってくださいね」と言われ、出来立てをいただきました。


黒蜜ときな粉を振りかけていただきます。
やわらかくてとてもおいしかったです。


本興寺(ほんこうじ)
本堂の前には、紫式部が帰京の際に白梅を植え、亡くなった後に娘が母をしのんで紅梅を植えたと伝わる「紫式部ゆかりの紅梅」があります。(写真右側にちょっとだけうつっている木です)




奈良時代から平安時代にかけて置かれた越前国府は所在が明らかになっていないそうですが、本興寺が有力地として発掘調査がされました。
越前国府の発掘をテレビで見ましたが、行ったときは埋め戻されていて残念でした。
QRコードが設置されていて、スマホで読み込みカメラを向けると、発掘当時の状況を見られるようになっています。


旧武生郵便局
大正3年築の郵便舎建築です。
屋根の瓦には〒のマークがあります。
写真を撮っていると、建物の方が「中にもありますよ」と玄関に置いている瓦の写真を撮らせてくれました。






蔵の辻
白壁の蔵が立ち並ぶエリアです。
江戸時代以降、関西から北陸方面への物資の中継基地として栄えたそうです。
大正・昭和初期の木造店舗や蔵が、バーやカフェなどに活用されています、


總社大神宮
奈良時代から親しまれてるという越前国の総社です。
ここをお参りすると、越前国すべての神様に参拝したことになるそうです。


寺町通り
越前国府がおかれたことで、たくさんのお寺や神社が集まっています。
石畳の道は風情があります。


引接寺(いんしょうじ)
総けやき造りの山門が見事でした。
境内には石で造られた大仏様がいらっしゃいました。




雪囲いがされて、冬の準備はばっちりです。


丈生幼稚園(旧福井県警察部庁舎)
明治期に建てられた庁舎が、大正13年に引接寺の境内に移築されました。
総社大神宮や蔵の辻では、たくさんの子供たちが遊んでいたので、ここの子供たちかな?



ボルガライス
武生に来たらボルガライス?
武生では30年以上前から親しまれているそうです。


オムライスの上にとんかつがド~ンとのっていてボリューム満点。


お店によって、作り方も味も違うそうですよ。
私はヨコガワ分店のボルガライスを食べました。
あっさりしたソースがかかっているので、ペロッと食べられました。

武生の駅からてくてく歩くだけで、たくさんの見どころがあります。
他にも寄りたいところがあったのですが、この後に大河ドラマ館へ行ったのでいけませんでした。
また次のお楽しみということで。

次回は武生駅からバスで行った「越前和紙の里」について書きたいと思います。

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