光男の米 農家の嫁ブログ

オーガニック米・特別栽培米 光男の米
米作りの事を家族との日常の出来事を交えながら、妻の美由紀が綴ってまいります。

鳥に狙われてしまいました~

2016-08-26 19:28:12 | 米作り
こんばんは、妻の美由紀です。

夕食をこしらえる時間なのですが、
息子らもまだ帰ってきていないので
ブログ更新したいと思います。

ニュースがあるのです!
去年は早々に完売してしまった「光男の米てんたかく」が…
鳥に狙われてしまったのです!



光男さん、あきらめ顔で田んぼを眺めています。


よく見ては、ため息。


でも気を取り直し、笑顔で説明いたします。


原因は…これ!
ご覧くださいませ。この鳥たちの食べっぷりを!


てんたかくは、早生品種ですのでコシヒカリよりも早く実り始めるわけです。
鳥たちはこの圃場に集まり、毎日楽しくお腹いっぱい!ということでございます。


やっぱり圃場全体、くまなく食べております。
鳥たちすごいです。
きっと美味しかったのでしょう!


JAの方の目にも留まるほどの状況ということで、
共済の札が風に揺らめいているのでございます。

てんたかくの圃場は、他にもあるのですが、
そこはなんとか大丈夫でした。
良かったです。

でも、去年は早々に完売してしまった品種ですので、
お客様のご要望に応え、面積をせっかく増やしたのに…。

お客様にお聞きしたのですが、
化学肥料不使用で減農薬のてんたかくは、あまり見かけないとのこと。


来年は、鳥が嫌がる作戦をとる予定です。
狙われてしまっているのですから!
「光男さんが来年も美味しいてんたかくを作るといいな~」と
せなけいこさんの絵本のウサギたちのように
鳥たちは思っていると思いますが~そうは問屋が卸しませんぞ!



昨日は、いいお天気でしたので、コシヒカリの圃場を見てきました!
見てきましたって…
農家の嫁ではありますが、田んぼにはほとんど出ておりませんの。

でも、私にできることで精一杯光男さんを支えているつもりです。
なので、よく耳にする「農業女子」ではありませんが、
「光男さんの妻という肩書」で私なりの農業活動?を毎日忙しくしております。


「光男の米」ではすべての圃場に札を立てて栽培管理しております。


鳥の被害もなく、黄金色になってきています。


空の青とのコントラストが素敵ですね。

今日は台風の影響か厚い雲に覆われた暗い空でした。
台風の状況が心配ですが、できる限りのことをして、
稲の生命力を信じ、無事収穫できることを祈ります。













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光男の米の夏休み

2016-08-18 14:45:19 | イベント
こんにちは、妻の美由紀です。

夏期休暇を頂きありがとうございました。
休みも明け、16日から元気に営業再開しております!

ここから収穫、新米販売までやる気全開!で頑張りぬきたいと思います。
気持ちだけが空回りしないよう、今から準備していかなければ!と自分を戒めております。
体力がついていかないのよ…30代の頃は夜中でも仕事できたのに。

収穫モードになる前に、「光男の米」の夏休みの様子をお伝えしたいと思います。
今年は、珍しく遠出したもので。

三男は現在6年生。
中学に入ったら部活であまり出かけられないと経験上推測し、
この夏猛暑の中、出かけてみました。

早朝、北陸新幹線に乗って東京駅へ。
宇奈月温泉黒部駅から乗ったのですが、やっぱり便利の一言。

そして早々に降り立ったのは~

ここ。秘境の地。
って、もうお分かりのことと思います。
ディズニーシーです。

夢の世界に酔いしれることなく、
スリル満点のアトラクションを満喫。
並んでは、叫び。並んでは、叫び。


次の日は、スカイツリー。
ここは、私の希望。
とにかくエレベータの高性能さに感動しました!


富山ではありえない景色。
建物でぎっしりですね。
富士山は残念ながら見られませんでしたが、
お天気に恵まれて東京の街を見渡すことができました。


一応、お決まりの写真撮影!
いい記念になりました。
ガラス床から下を見たら、改めて高さを実感…。


ここも私の希望。
ありがたくお参りさせていただきました。

この日は、秋葉原で宿泊。

「光男の米」の顧客様で一番多いのは、東京のお客様です。
東京では、人の多さに正直一番驚きました。
都会の人口と地方の人口は、比較に至らない。
やはり、都会のお客様に喜んでいただけることは重要なことだと感じました。

もちろん、地方のお客様を軽んじているのではありません。
求める商品価値は同じだと思います。
安全で、安心して買える、美味しいお米。

でも、富山では当たり前の「のどかさ」「水の美味しさ」をもっとお伝えできたらと思いました。
お米を召し上がって頂く上での、美味しさの大切な一つの要素だと感じたのです。

帰りは、上野から北陸新幹線に乗り、軽井沢で下車。
軽井沢で買い物に興味のない男性陣とぶらぶらしてきました。
男性陣というのは、光男さん、次男、三男です。

長男は、ロボコンで旅行どころではないと喜んで留守番。
次男も、三男に頼まれて付いてきてくれた感があります。

子供らが幼いころは、家族皆で旅行を楽しみに待っていましたが、
子供の成長は早いものですね。

高校生ともなると、親とは別の自分の世界が開けてきていて頼もしいものです。

今までは、子育てと仕事にとにかく一生懸命でしたが、
私も、自分自身の過ごし方をしっかり考えていく時期にさしかかったと感じています。

そうすれば、成長しそれぞれの世界を持ちはじめた子供らに
役に立つか分からないけど、少しはアドバイスできる人になれる気がします。










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