光男の米 農家の嫁ブログ

オーガニック米・特別栽培米 光男の米
米作りの事を家族との日常の出来事を交えながら、妻の美由紀が綴ってまいります。

有機田に除草機入りました!

2013-05-28 16:44:01 | インポート
こんにちは、妻の美由紀です。

たった今ほど、有機圃場で除草機が稼働しておりましたので珍しくリアルタイムでお送りします!

有機圃場の湧水の秘密は、また今度お伝えします。

除草剤を使わずに米作りをするということは…
つまり雑草とのバトルなのであります!

田植えが終わってホッとしたのもつかの間、もう小さなヒエが出てきています。
怖い~!!
そこで、早め早めに手を打っていこうと、「光男改造 除草機」今年度初の稼働です!







まだ苗が小さいので何だか心配ですが。
そんなこといってられないのです!
雑草は瞬く間に成長しますから~!!





やっぱり苗をいじめているように見えますよね。
苗たちの生命力を信じています!



こんなチェーンやら針金やら空気ブクブクやらで、雑草を引っ掻き回すわけです。



透明なお水も…



ご覧のとおり濁りまして、水中の雑草への日光を遮る効果も期待しています。

「光男の米」の圃場は、この「有機米の圃場」も「特別栽培米の圃場」も除草剤を使わず草刈り機で刈っています!
これってすごい事です!
除草剤を散布する方が楽ちんなのに、農法にこだわっているからしないのです。
光男さん、頑固一徹です!





ですので、畔には美味しそうなヨモギや雑草が美しい花を咲かせているわけですが…
喜んでいる場合ではないのです!
只今、水田内の除草と並行して、畔周りの草刈りも始まっています!



こちらは、走行型除草機で平らな面だけ刈り取ったあぜ道です。
もうすぐ、斜めになっている面の草刈り機での作業に入るのです。

雑草とのバトルの幕開けです!









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田植えの締めは有機圃場!

2013-05-27 10:47:08 | インポート
こんにちは、妻の美由紀です。

田植えの最終日は、有機JAS認定の圃場です!
有機認定を受けている圃場というのは、すごく細かい禁止事項がありまして…。
特別栽培米の圃場が終わって、使っているものを全部きちんと洗浄してから有機圃場の作業に入るわけです。
だから区別して、初めor最後となるのです。
農繁期の最中、何回も全部洗浄してられないからねっ!





有機米に使う苗は、もちろん有機米専用に育てた苗です!
特別栽培米用の苗とは、区別して管理したものです。





有機JASの認定を受けて、晴れて「有機米!」「オーガニック米」と堂々と言う為にはあらゆる努力が必要なのです!
生産者が自分で言える無農薬のお米とは、全然違うと感じています。

・有機JASの認定機関によって確認されること。
・栽培中だけでなく1年を通して、有機管理された田んぼであると。
・有機米の保管・管理も書類提出で徹底されていること。
・水の流れから、周りの状況もすべて考慮すること。
・JAS法に基づいて省令やら法令やらで管理されていること。
・これらを全て証明できる書類を認定機関に提出できること。

等々…厳しいよ~!
でも、農薬低減でなくこの「有機米」を求めておられる多くの方々のために頑張ります!

お客様のニーズに合わせ、「光男の米」の農法は…
☆有機JAS認定の有機米
☆有機肥料100%使用、農薬8割以上低減の特別栽培米
の二本立てであります!




ありゃりゃ。有機JASの話は、どうしても固い話になってしまいますね。
難しいご説明を述べてる間に、田植え機が田んぼから出てきました!



「光男の米」の田植え完了であります!
光男さん笑顔です!


相棒の田植え機もよく頑張りました!
深い田んぼもよく耐えたね。

次回は、この有機圃場の秘密?
湧水についてお伝えします!






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山の田んぼの田植え

2013-05-25 10:07:12 | インポート
おはようございます。妻の美由紀です。

「光男の米」の田植えは、一週間。
天候が良ければ、ぶっ通しで続きます。
でも、施設の方を全く留守にするわけにはいきません。

苗箱を返しに来られる農家さんも訪れますので、確認作業があるのです。

あと、植えた苗箱の空もどんどん、どんどん溜まります。
どんどん、どんどん整理していかなくては、施設内が大渋滞になってしまいます。





そこは、「光男の米」栽培確認責任者の金太郎さんが、
パソコンでの処理片手にどんどん、どんどん整理していって下さいます。

本当に田植えは現場だけのことではありません!

山の田んぼの田植えですが、この日は素敵なゲストが!
濱田ファームのともまるさんです!
きゃー、馴れ馴れしく濱田ファームさんのブログネームで呼んじゃいました。
スミマセン。でも…ともまるさんで書かせて頂きますっ!


濱田ファームさんの田植えを無事終え、
よその田植えも見たい!ということで来ていただいた次第です。

苗箱を持っておられるでしょ。
すっかり、ばっちり、お手伝いして頂きました!
ありがとうございます!!

この山の田んぼは、粘土質の赤土で深いのです。
なので色んなトラブルが毎年あるほ場です。


あれっ?やばい~壊れたか?

あぁ、動いた動いた!一安心。


ともまるさんも見守ってくれています。


遠いだけに苗も準備万全です。


深い田んぼは、乗せる苗の量も調節しています。
土にハマりませんように…。

でも、ともまるさんが「大丈夫!行ける行ける!」と頼もしい声を掛けてくれて、光男さんも笑顔で田植えしていました。







たんぼの生き物たちも元気いっぱい。



無事、山の田んぼの田植えも完了です!








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色んな景色のなか田植え!

2013-05-24 11:49:27 | インポート
こんにちは、妻の美由紀です。

「光男の米」の圃場は、山あり海あり歴史的遺産?ありです!
ま~17ヘクタールもあるのですから、色々な景色があります。


まず、魚津といえば…蜃気楼の町。
海がみえる圃場です。
ちょっと海が見えづらいですが、この田んぼの下には「蜃気楼ロード」がありまして海が一望できます。



こちらは、歴史を感じる景色。
片貝川の旧堤防跡のみえる圃場です。
今はこの向こうに主要道路が走っていて、周辺には高校も建っています。
ちなみに、うちの乾燥施設も建っています。
そのまた向こうに現在の堤防が築かれていて、片貝川が清らかに流れているのです。



そしてこちらが、その現在の片貝川の堤防下の圃場です。
堤防沿いに植えられた桜が見える圃場。
ここ一帯の圃場は、「有機JAS認定の圃場」です。



こちらは標高が高い山の圃場。
粘土質の赤土です。


野生の藤です。
新緑と藤色のコントラストが綺麗です。

山ならではの景色が見られます。

山の上にジュースを持って来てくれた長身の「浜本さん」。
「光男の米」のトラクターのオペレーターです!
荒くり、代掻きと田植えの前に仕事をどんどん進めて下さいます。
昔はサッカーをしておられたとのこと。
スポーツ感覚で農作業も颯爽としています!

次回は、山の田んぼの様子について写真を交えお伝えします!
今年は、特別ゲストが駆けつけてくれたので~!




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田植えの日々

2013-05-22 14:53:18 | インポート
こんにちは、妻の美由紀です。

久々のブログ更新となってしまいました。
ここ1週間は、ひたすら田植えの日々でした。
そして、田んぼから帰宅後はすぐさま発送準備の日々でもありました。
ブログもfacebookも封印状態…。

昨日で無事田植えが終わりましたので、
7日間にわたる田植えの日々を少しずつブログで紹介していきたいと思います。


この日の田植えは、施設の周辺でした。

曇り空なのが幸いです。
日が差すと暑くて体力消耗してしまいますので。
それに私、日焼けしたくありませんの!


ふさふさと元気に育った苗。
手前味噌ながら申しますと…最高の苗!
この苗も、「光男の米」として農薬散布せず、有機肥料で育てました。

魚蛋白分解液なるものを肥料として与えていますので、
実は、何だかそれらしい香りがいたします…。


苗を田植え機でどんどん植えていきます。
とても速いです。

植えられた苗たちは、何だか寂しそうですが、
実は風通しもよくなり、株が大きく力強く育っていくのです。

田植えは、田植え機に乗っている光男さんだけでは回りません!

ほ場面積に合わせて苗箱の数を計算し、水管理も行ってくれる「金太郎さん」。
農家さんへの販売用苗の集計まで一手に引き受けてくださいます。


計算どおり、現場の様子も見ながら苗箱を配ってくれるのが「邦男さん」。
田植え機よりも先回りして、どんどん苗を配ってくださいます。



田植え機に付いて、苗箱を田植え機に乗せたり
田んぼの水を止めたり入れたりしてくれる「橋本さん」。
水の取り入れ口は、時には藪の中だったりします。
大変な作業です。



本当に地元の有志の方々の手によって「光男の米」は支えられているのです。











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