光男の米 農家の嫁ブログ

オーガニック米・特別栽培米 光男の米
米作りの事を家族との日常の出来事を交えながら、妻の美由紀が綴ってまいります。

美味しさの秘密は…海洋深層水!

2018-11-30 17:22:22 | デスクワーク
こんばんは、妻の美由紀です。

明日から12月ですね。
イルミネーションが綺麗な季節です。

私事で恐縮ですが、今日は私たち夫婦の結婚記念日なのです☆

去年は20周年でしたので、お米の発送後すぐに福井の温泉に夫婦で行ったのですが、
今年は家族でごちそうを囲みたいと思い、お寿司を注文しました。

そうそう、あの結婚式の記念のロウソクを出さねば!
あの当時流行っていたので、わかる方もおられるかと…。


さて、今日は光男の米の美味しさの秘密?をご紹介いたします!

さかのぼること~夏!
そう、今年の夏です!


光男さんは、定期的にここに海洋深層水を買いに訪れております。


到着早々、どこへ行くのでしょうか?


ん?謎の行動です!


猫が見えたけど奥に入っていったそうです。
動物大好きな48歳であります。

そう言えば…新婚旅行先のニューカレドニアでも、猫や鳥や魚と親しんでいて、
新妻の私ではなく、動物の写真ばかり撮ってたっけ…。

さあ、気を取り直して、進めますね。


光男の米では、濃縮された海洋深層水を購入しております。


希釈して圃場に投入していくのです。


いつものことですので、慣れた手つきで汲んでいきます。


職員の方とも顔なじみになりました。
本当にいつもお世話になっております。


富山県の自然の恵みです!



塩づくりの様子です。
美味しいものを作るには、やはり手間がかかりますね。
米作りもそうです。



海洋深層水を光男の米の施設に運び入れています。


さらに、専用の容器に移し替えていきます。


これらの海洋深層水は、井戸水で薄め、
圃場の状況を見ながら光男さんが判断し、施肥していきます。

入れすぎると塩害を引き起こすことも考えられるので、
慎重に経験を生かして、行っております。

農産物は、天候に大きく影響を受けますが、
その中でも、毎年より美味しいお米を追求し、
かつ安全な農法で育て、一定の品質に揃えていく。

簡単なことではありませんが、挑み続けていきたいと思っています。
それが光男さんの仕事です。



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今年度の食味検査の結果が届きました!

2018-11-06 14:26:29 | デスクワーク
こんにちは、妻の美由紀です。

午前中は、市の体育協会が運営するエアロビクス教室に行ってきました。
ほぼ毎週火曜日にあるので、参加しています。
大学生の頃は、スポーツクラブに通っていてエアロビクスをしていたので懐かしくもあります。

自分でどれだけ動いても、教室での1時間ほど汗をかくことはできません。
先生の指導のもと、無理なく体を動かすのはとても気持ちがいいです☆


光男の米では、毎年、同じ検査機関でお米の食味検査を行っています!

無料で食味検査をしてくれるイベントなどでも検査をしますが、機械によって同じお米でも検査結果は様々です。

ですので、毎年、きちんと検査料を支払い、広島県の株式会社サタケの穀物分析センターに検査を依頼しています。
圃場も全体を5区画に分け、5検体を検査します。
土づくりや、肥料設計を見直すための、大切なデータとなるからです。


10月下旬に今年の「穀物性質分結果」が届いておりますので、遅ればせながらご報告いたします。



食味値としては、極上クラスの結果が出ています。

一生懸命育ててきた思い入れがあるので、自分で育てたものは美味しいのが当たり前ですが、
お客様へ販売している以上、数値から客観的に見ることも大切だと思っています。

結果としては、栽培方法としてこの方向でいいのではと思っておりますが、
更に新たな努力を実践していきたいと考えております。

食味検査の点数でお米の販売促進をするつもりはありません。

農産物はその年の気候にも影響を受けますし、その年その年の味があります。
また、お米の美味しさの好みの基準も人それぞれです。

「安全に栽培され、安心して召し上がって頂けるお米である。」ことが一番だと思っております。


光男さんは、稲刈りが終わったなりから、来年度の米作りに向けて動き出しております!


天気が良ければ日曜日でも祝日でも仕事。


この日は、山の田んぼで肥料をまくというので撮影に来ました。
山は圃場の周りに何もないので、他の方のプライバシーへの配慮を考えるとブログ向きなのです。
景色も楽しめますし♪


動力噴霧機を担いで、肥料を撒いていきます。


腕でホースの位置を調整しながら。


圃場の奥まで。


折り返して来て。


肥料を補給!


鶏ふんペレットはこんな形状です。
これを圃場全体に行き渡るよう、飛ばして撒いていきます。


なので、1往復では終わりません。
これを圃場の全部の畔周りで行うって…
つまり…面積の大小はありますが光男の米の圃場は約100枚、畔は大半四角形なので畔は4本…すごい歩く!!

平成30年産から農業政策が変わり、地域で転作に協力しなければならないといった縛りがなくなりました。
光男の米は、お客様へ美味しいお米をお届けすることに専念する所存!
転作への補助政策には参加しておりません。

去年までは転作田の管理にも時間を割いていましたが、
これで思う存分「光男の米」の手間をかけた米作りだけを頑張れる環境になったのです。

若い頃は無理も承知で挑戦してきましたが、年齢を重ねるごとに、
自分のできることと向き合いながら、欲張らず、一番大切なことを成し遂げるには。
と考えるようになりました。

まだまだ、光男の米としてやってみたい新たな試みがあるからこそです!



この日は海がきれいに見えましたよ~♪







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