秋の荒くり

こんにちは、妻の美由紀です。

今日の富山は寒くて、時折風が強いく吹きつけます。
体調には気を付けて、今年の仕事をこなしていきたいですね。

光男の米は、只今秋の荒くり中です。


何だかトラクター寒そう。


秋の肥料は先日撒き終っています。
そこに水を入れておいて、荒くり作業しています。

秋の有機肥料については、牡蠣殻撒き終りました！をご覧くださいませ。


このまま冬期湛水に入ります。


冬期湛水前の荒くり作業も、あともう一息で完了です。
それまで、この北陸の寒空の下、トラクター作業を頑張ります。

冬期湛水とは、冬場田んぼに水をためておく農法です。
雑草を抑える効果、田んぼの生き物を育てる効果などなど。
農薬に頼らない農法の田んぼだからこそ、元気な生きた土づくりの恩恵をもたらすと期待しています。
春の農作業の効率化もあります。

私は、年末に向け事務的な作業に本格的に取り組んでいます。
って、日ごろから本格的にすべきことなのですが、つい日々の忙しさに負けてしまい…。
今年も例年通り、猛省しております。

日頃の感謝を米粉に込めて

こんにちは、妻の美由紀です。

今日は久しぶりのお天気です。
晴れるとやはり気持ちがいいですね。

只今、光男の米では、日ごろの感謝を込めて「光男の米粉」をお付けしています。
顧客様へお米と一緒にお届けしています。
また、使って頂けたら嬉しいです。

米粉は光男さんが丹精込めて袋詰めしております。
その様子をちょっとご覧くださいませ。


米粉のジップつき袋にシールを貼りまして。


業者さんに粉に挽いてもらった「オーガニック米　光男の米」。
米粉に挽くのは、滑らかな粉にするため業者さんにお願いしています。
自分でここまでの機械を買うことはできませんので…。


700gに計量して、シーラー器で封をします。


光男さん、軽快にパチンパチン！
シラー作業しております。


オーガニック米100％使用の米粉です！
このオーガニック米は、去年多乾燥のため販売することを断念したお米です。
米専用保冷庫できちんと玄米にて管理していたお米を生かしています。


玄米のまま米粉にした「玄米米粉」と白米を米粉にした「普通の米粉」があります。
米粉の色が違います。玄米米粉は薄茶色です。

どちらをお付けするかは、お任せくださいませ。
一般的な白い米粉の方が使いやすいとは思いますが、玄米米粉はより甘みがあるように思います。


時間がある時にどんどん作っています。


年末年始にかけ、ご挨拶と感謝の気持ちでお米と一緒にお届けしています。
でも期間を限定しているわけではありませんのでご安心くださいませ。
顧客様の食べられるペースに合わせ、次のご注文の際にお付けしたいと思っています。
お料理に使って頂けたら嬉しいです。

米粉は、慣れるととても使いやすいものです。
簡単なレシピもお付けしていますので是非お試しくださいませ。

光男さん献血30回記念！

こんにちは、妻の美由紀です。

数年前から、献血に燃えている光男さん。
献血車の場所をいつもチェックしています。

一度献血すると、しばらく献血はできないのですが、
その期間ももどかしいくらい燃えています。

そして…。


祝！30回記念！

昨日の献血でこのようなお品を頂戴しました～！

健康でなければできないことです。
そのことに本当に感謝したいです。

健康だからこそできるボランティア。
ありがたいです。

私も一緒にと目覚めた時があったのですが、
どうやら血が薄いらしく…断念。

やはり、元気な血でないとお役に立てないようです。

私は世のために、光男さんに沢山いい食事を食べてもらい、いい血を作って頂くことに専念します♪

光男さん、献血をするとスッキリするらしいです。

米粉サンプル～

おはようございます。妻の美由紀です。

宇宙飛行士の若田光一さん、今も宇宙に居られるのですね～。
なんだか感慨深く空を眺めてしまいます。

光男の米の日常に戻りまして。
只今、米粉のサンプルを作りをしております。



地元のカフェやお料理屋さんなど料理のプロの方にサンプルとして使ってみてもらう為作ってみました。
この大きさは、お菓子作りをされる方にはいいけどちょっと大きすぎるかな？



一般的にいつものお料理に使いやすいのは、このサイズかしら？
…と、あれこれ。



米粉の標記についても、きちんと北陸農政局の「表示・規格指導官」の方に教えて頂きました。
親切にご指導くださり、すごく助かりました。

世の中では、偽装表示が大きな問題になっています。
何で、そんなことするのかな？と只々思います。

私たちは、お客様の舌を信じております！
偽装は絶対お客様に分かります。

そして、私たちはお客様に正直に話しています。
正直にきちんと話せばわかって頂けます。
お客様はただ、安全で美味しいものを、納得して安心して食べたいという思いで
私たちのお米を選んで頂いていると思っています。
その思いにお応えしたいと米作りをしています。


例えば、このオーガニック米で作った米粉のこと。

去年、うちのオーガニック米は新米発売の時点ですぐ販売を終了しました。
これは、夏の猛暑の影響で多乾燥になってしまい、農産物検査の結果を受け販売を諦めたからです。
このことは、正直にお客様にご説明しました。
ブログにも書いた通りです。

私たちが有機JAS申請し2年の有機管理期間を経て、初めて出荷できるオーガニック米でした。
とても残念でしたし、売り上げにもならないことは痛手でした。
でも、農産物検査の結果をみて判断しました。

その保冷庫管理していたオーガニック米を米粉にしています。
なので、オーガニック米100％ですが、価格も高くしません。
無駄にしたくないという思いです。

この米粉、本当に美味しいです！

リベンジで今年のオーガニック米は頑張りました！
食味検査の結果も満足のいくものに仕上がっています！
ぜひ一度味わってみて頂きたいです♪

また米粉の方も皆様にお届けできるよう頑張ってみます。

6次産業化の研修に行ってきました！その2

こんにちは、妻の美由紀です。

今日の富山は雨です。
めっきり寒くなったものです。

先日行ってきました「新川地域6次産業化研究会」の研修の続きを書きたいと思います。

研修の最後に訪れましたのは、「なやかふぇ」さんです。


南砺市野口（城端）の営農組合長さんのご自宅の納屋を改装してオープンしたそうです。

さすが城端の大きな農家さんの立派な納屋です！
納屋といえども本当にいい雰囲気です。




薪ストーブ用の薪がきれいに積まれ、素敵な風景。


さりげなく置かれている丸い木の実が可愛いです。


築40年の木造の納屋のもつノスタルジックな雰囲気と
木の温もりが感じられる清潔なインテリア。
心地よい空間を作り出しています。


こちらで、地元の干し柿を使ったアイスクリームを味わいました。
本当に美味しかったです。
小松菜とりんごのスムージーもいいお味でした。

なんといっても洗練されたオシャレな田舎の雰囲気が魅力的でした。

商業と農業の連携があるからできることだと感じました。
1次産業の農業に、加工・販売のノウハウをもったプロの２次・３次産業が協力するといった形。
また新たなことが始まるのですね～。

この１日の研修で色々な形の農業の６次産業化を勉強させてもらいました。
皆様、誠実にお話ししてくだいました。

自分たちの農業にどう生かすか？
きちんと考えていきたいです。

「光男の米」は、有機栽培・特別栽培の米作り！ここがブレてはいけません。
一番、手間と苦労をかける要です。

だからこそ、収穫できたお米をどうお客様にお届けするか？
お客様にお米を喜んで頂くか？
そこに絞った６次産業化が私たちの目指すところです。

補助がもらえるからする。というのでなく、
補助がなくてもやる！やる意味がある！ことをきちんと選り分けていきたいです。

農業の６次産業化は、１次産業である農業のためにすべきことだと私は思っています。