![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/4f/c986031c00c48d5391f952ab70eb62a3.jpg)
このサンタンのフロントフォークはボディーの錆に比べるとかなり程度が良いです。ホイールも錆びていたのでココも錆びていて当然ですが、当時の塗装がかなり残っています。赤スポのフロントフォークはアーム部分が結構錆びてたので、錆をとっても薄っすら錆が再発しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/f6/7f79e11a214cf02a2924734dee158cff.jpg)
コチラはその赤スポのフロントフォークのOH前。こうやって見ると前期型のサンタンと後期型の赤スポとは結構ダンパー部分の形が違い、前期型のフロントフォークには水色のフロントフォークカバーも付いています。
アーム部分は形は同じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/95/af27e36bbd0a86340a2bb97a15978b57.jpg)
全バラにして古いグリスや泥汚れを取り、CRCで磨きました。
フォークの部分はプラスチックカバーが無ければバラせそうですが、下側のアームの固定部分が外せずココで断念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/3a/6d47b3bcf39ff74a8d3b58517e72a95c.jpg)
アーム部分に新しいフェルトを付け、各部をグリスアップをして再組み立て。
アーム部分はC100系とは違うところが結構あり、フェルトなどもC110系専用部品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/1d/c5c5972c91d15070e60bc9625ca2e9c2.jpg)
という事で再組み立て完了。
あとはフロントフォークに組んで、作業を進めていきます。
問題のリムですが、本来は適当なC100/C110の当時物の出物を見つけてソレを再メッキして使おうと思っていたのですが、進まず・・・。
どうするか考えていても仕方が無いのでC100系で使える鉄リムを買って、こいつでフロントホイールを組もうと思います。
9月中にはサンタンを組んで走らせたいところですね。
エンジンは1~2日あったらサクサク組みますし、足回りが一番時間がかかりそうです。
見た感じ、他の部分は、ほぼC100系二つ星と同じですね!
この初期型C110Sは1961年式ですが、1960年発売の初期型ですので、年式的にも初期のC100と共通部品が使われているところがあるのかもしれませんね。そういえば以前ネットかオクで吊カブのフロントフォークを見た事があるのですが、同じ様な雰囲気だな~と思った事があったかと・・・。
当時物のパーツリストを見ると、この初期型C110のサスの部番はC100・・・・Dですし、C100系の部品が流用されている事は間違い無さそうです。
ネットでこのサスを手に入れ後期型にもつけようと思ったのですが、アームを取り付けるねじが後期型と違う為、つけることが出来ませんでした。(涙)
確かに後期型のサスに比べてしっかりしていますね~。私もコチラのサスのほうが好きです。乗り比べてみてどんな感じか、早く確かめてみたいのですが。
ドーバースポは前期型だったのですか?タンクのカラーリングも含めて色々と興味のある車体ですね!