昼過ぎは雨もパラパラしていたので出かけなくて良かったという所か・・・。
夕方に時間が出来たのでX11に乗ってひとっ走り。年末以来走らせていなかったのでバッテリー上がりもちょっと気になっていたのですが、そんな心配もよそにセル一発始動。
これという不具合も無く、久々のX11で最初は手探りでしたがすぐに調子が出てきたのでかなり走りの方もハイテンションになり、塩江街道からR377、枌所経由琴南までワインディングを探して徐々に遠出。ちょっと走るだけのつもりが道の駅琴南まで行く事に。
平地では雪がちらほら降る程度のこちら香川でも、先週は徳島との県境、琴南方面は結構雪が積もったとニュースで報道されていました。さすがに1週間近くたちましたが山道を走っている道中からは残雪もちらほら。
道の駅にも結構雪が残っていました。駐車場の誘導の係員さんも寒いとの事でバイク乗りさんはどの様に防寒対策をしているかなど色々とお話を。さすがに日暮れ前なので普段単車乗りが多いこの辺りですが、こんな寒い所を寒くなる時間にフラフラしている単車乗りは見かけず。
2003年国外モデル(多分国外でも最終)で当年購入、今年10周年となるX11。
ほとんどクラシックスなうちのモーターサイクル達ですが、そんな中唯一の現役マシン。
エンジンの鼓動がたまらない、独特の乗り味が良い、故障のスリルがたまらない(笑)など旧車達にも走らせる事の面白さはそれなりに有りますが、本当の意味で走らせて楽しいと思えるのは此奴のみです。本当の手足になって走りますし、常軌を逸した速度域を楽しむ事ができます。
それなりに走ってても自分がうまくなったように錯覚しますし、その辺り旧車に乗っているだけ単車の半世紀の進歩をよく実体験出来ます。これからさらに旧車に没頭しても、事故大破しない限りもう手放すことは無いでしょう。
帰る道中には日が暮れてしまいました。最近めっきり日暮れまで走る事も無くなりましたが、こうやって日暮れを見ながら走っていると、早朝から日が暮れるまでひたすら走る事が楽しくてこいつで走り回っていた若かりし頃を懐かしく感じます。
当時はワインディングを単車を弧を描いて走らせることが楽しくて、週末2日休みだったら土曜も日曜も走りに行ってた事もざらでした。
最近ではさすがにそんなに走りに行く事も難しい環境ですが、今年もまた何かしらロングツーに行こうかと。
仕事にCB450K0で出かけていたので夕方仕事終了後、ブラブラと五色台経由で坂出方面に。
本日もクジラ号は快調。シートを変えた事で軽くクッション性は落ちている事もあり高速で飛ばすと軽くお尻が痒くなります。
日暮れも近くなったので坂出でUターン。丁度街中を通ったので表に置いてあったCD125につられて前からチラチラと見ていたバイク屋さん?らしきお店を訪問。
丁度オーナーさんがおられて色々とお話しする事が出来たのですが「坂出ベース」さんというお店で色々と単車をカスタムしたりカスタム車を販売されたりされているお店との事。
店のお名前らしく、Z50Aに125ccのエンジン積まれたり、ドカに乗られていたり自由気ままに色々単車をさわられている感じでした。今度はアメリカからヘイスト?というあまり聞きないじみのない車両を輸入されて代理店として販売されるとの事。
私も仕事をリタイヤしたら自由気ままな感じでお店とかやってみたいものですね~・・・うらやましい。
ちなみに純正シートの鋲はこんな感じ。鋲の直径約13mm、頭の高さは約3mmです。後ろは割ピン形状になっていて、シートを通して後ろで割ピンを開いて止めているのみ。
色々探しましたがこのタイプの鋲は案外無いものです。
まずは見つけたのはこのタイプ。ミニモト用のシート用鋲のボルトタイプ。頭の径が12mmですが、結構厚みが薄く見た目12mmよりも小さく見えます。
似たタイプのボルトはホームセンターの棚固定用のボルトコーナーでも見つけましたが頭の径が14mmとちょっと大きすぎ。
鋲とかビョウとかリベットとか、そういう類で探していたのでこれという物が見つからなかったのですが、こういう皮に貫通させて止める金具を「スタッズ」とも言う様で、皮ジャンとか皮グッズに付いているのがそれらしい。手芸センターとか手芸のサイト、皮グッズのサイトなどで色々物色しましたが、丁度純正と同じ13mm直径というのが有り入手してみました。
物を見てみるとちょいと止める力が弱いのと頭の高さが4mm以上あるのとで別のものを物色してみる事に。
ネットで見つけたノーブランドの汎用のシート用の鋲。物は単なる頭の大きい釘の様なものですが、後ろに固定用の円形のプレートを差し込んでいくだけでプレートが抜けない、鋲の頭とプレートで挟み込んでしまうという物。頭の径は12mmだったのですが、頭の高さが3mm程あり、結構ボリューム感が有ります。とりあえずこれを付けてみる事に。
結構良いのでこれを採用。穴を開けて鋲を差し込んで、後ろから鋲の芯に円形プレートを挿すだけなので取付も簡単。これも気に入らなかったら最終お店に問い合わせていたデイトナ用のシートの補修部品で出ている鋲を調達してみようかと思いましたが、そこまでいかずに済みました。ちなみにデイトナの補修用部品のシート鋲も頭の径は12mmらしく有ります。
中々GOODです。あちこちに金具が埋め込んであったのでそれを避けるために若干穴位置が前後した事もあり、特に鋲のピッチが左右で若干違ったり、等間隔でなかったりしていますがまあ見る人が見なければ分からないという事で・・・・。
これにてシートの仕様変更完了です。
今週は仕事有り、ガレージ作業有りで走りに出れそうにありませんが、来週はリニューアルしたクジラに乗って久々に走りに行こう~♪
高松西インター近くにある「うわさの麺蔵」。平日昼間でもここにはビジネスマンも結構来ますのでそこそこお客が入っています。県外客が少なく地元客メイン、こんな店が平日昼間に寄るには最適です。
ここの「とり天ざる」はかなりのボリュームが。ざる好き、とり天好きな私としてはこのボリュームはたまりません。一応イカ天ざるが一番のおススメらしいですが、ココへ来出して以来とり天ざる以外食べた事が有りません(笑)
おだしは「はりや」の方が好きですが、平日でも中々はりやには行けませんし・・・・。
ちなみにこれで大です。とり天も6個入り。これで500円くらい。
うどんも結構コシが有り、とり天もカリッとしててなかなか美味い!
今回初めて家族で行ったのですが、家族で行ってトータル1000円を超えると子供用のかけ(小)一杯が無料でついて来るサービスが。これは家族連れには良いサービスです。
「かけ」はいりこが良く効いているさっぱり系のおだしだったので、うちのぴっぴ好き娘もだしをガブガブ飲んでました。ちなみにうどんも半分以上を一人で平らげていました・・・。1歳ちょいでこんなに食うものなのか・・・?
「うわさの麺蔵」
香川県高松市中間町584-6
TEL 087-885-2111
営業時間 6:30~14:30 無休
その前にメーターをもう少し使う予定の無いCB93から移設。それにしても前回一時的にCB450で使用した時も思いましたがCB93に使用予定のこのCB125Kのコンビメーター、非常に調子が良く、安定して針が回ります。オーバーホールしても安定しないこいつのメーターとは大違い。
そのメーターは日本計器サービスにクレームで送ってから1カ月たっても相変わらず音沙汰無しだったので、本日連絡をしてみると「メタルにガタが出てますね」。
その話は前に修理した時にも聞いたっちゅ-ねん!前回それを高い金とって直したんだろうーが!って言うかクレームで送ってる訳だから荷物着いたなり調べるなりなんなり電話して来いよという感じ。
スポカブのメーターとか前につけてたCB72のメーターとかレストアした頃は仕事もサクサクしてくれてよい感じだったのですが、このメーターのレストアを依頼した頃から対応も仕事内容もグダグダですね・・・。
経験上こういういい加減なパターンはいい仕事になるはずもなく・・・・こりゃダメだな。
話戻って国外仕様シートを載せたCB450K0。乗るポジションが案の定というかちょい後方にずれるので、走るのにちょっと走り難くなったという感じか・・・。
シート自体はさすがの仕上がりです。座り心地はGOOD。
納期も非常に短納期でしたし、いい仕事とはこういうものだな~。
大体時間がかかる仕事って、その仕事に時間かけてるわけではなくて他の仕事に追われてバタバタその仕事をやっつけでしてくるパターンが多いので、明確な理由無しで納期のはっきりしない/やたらとかかる仕事は基本的に良い仕事になりえない、これ仕事の鉄則。
しかしこの一回りこじんまりとしたシート、このお尻がちょっとスリムになったスタイル、最高です(笑)
早く鋲を打って仕上げなければ。
部分によってはオリジナル化、部分によってはカスタムを進めているのですが、次のポイントはシートでもと。この車両のシートは元々カスタムシートが付いていたので、新品の純正シートに交換して乗っていました。
CB450K0に乗り始めた頃はCB450K0のシートの種類などは気にもしていなかったのですが、CB450K0のシートにはいくつか種類が有り、現在付いているシートは国内仕様の再販物です。
当時物の国内仕様の完全な形状はまだ現物を見たことが有りませんが、同等形状で赤スポンジと思われます。
それに対して国外仕様のシートは前側がもっこり盛り上がった段付きタイプとなります。
最近機会があればこのタイプに変えようと思っていたのですが、国外仕様のシートを激安1000円で購入したのでこれをベースにシートを作りました。
シート表皮は新しく作りスポンジは今時の性能の良いものを使用、鉄ベースは結構錆びていましたが補修して何とかなりました。外観は当時物ですが、実態は現行品同等のシートです(笑)
肝心の段付きの形状はまあまあ納得の仕上がりです。
国産の後部品ではパイピングは白でしたが・・・。
元のシートは全体はボロかったものの表皮から必要なデータはほぼ把握が可能でした。
表皮からパイピングはグレーだったことが分かり、同等のグレー色に仕上げ。
HONDAロゴもきちんと再生。
・・・とここまでは満足ですが、同等形状のリベットが無いとか何とかでリベットを打ってこずに仕上げが・・・若干大きさが変わっても構わないと依頼したはずだったのですが(笑)
やはりリベットが無いと全体的に締まりませんね。
純正同等品のリベットを見つけて鋲打ちして仕上げようと思います。
で、タイトルですが先日誕生日を迎えましたので奥さんから今回のシート作成費用を誕生日プレゼントとして出して頂きました(笑)
苦労など発生する事が無いはずのものに今回かなり苦労してます。
このユニットはCB93をお譲り頂いた時に一緒に頂いたものだったのですが、取り付けた事が無かった様で、いざ取り付けようと思ったらカムにある穴に対応するようにスクリュー部分に穴が開いてませんでした。この穴を開けてピンを通してカムにスクリューが連動して回転するようにするのにまず一苦労。
これでいけたかなとタコメーターギヤを差し込み回転するのを確認した時に次の問題が発覚。「タコメーターギヤに溝がねぇ!」
新品のタコメーターギヤなのか溝がありません。これではタコメーターケーブルも回せません。というかタコメーターケーブルが無い事も発覚。まずはCB93のY部品であるタコメーターケーブルを新調し、それに合わせてギヤの先端に溝を切りました。
そこまで行って次の問題が発覚。「タコメーターギヤブッシュが無い!」
ここまで組み立てないとさっぱり気が付きませんでした。この部品だけは中々入手できないのでさすがに困ったなと思っていたのですが、タコメーターケーブルの形状とか色々見ているとこの形状・寸法に見覚えが・・・。CB450のタコメーターギヤブッシュと同形状なのでは?
流用してみるとドンピシャ使えました。ちなみにタコメーターギヤも変な加工はせずにそのあっま流用できたのでは?と後で確認しましたが、こちらは微妙に形状が違い流用不可でした。
そういえば確かこのCB93をお譲り頂くときに「タコメーターユニットも一部しか部品が無い」と聞いていたような・・・当時はその話を真面目に聞いておらず今になって何が足りなかったのか理解しました。
タコメーターケーブルも這わせて、おお~これで完成じゃないかと思ったらさらに次に問題が発生。なんとステアリングダンパーと干渉!
このCB93は標準ではステアリングダンパーは付いておらず、超希少なY部品のステアリングダンパーマウントを付けないとステアリングダンパーが付かないのですが、それを見つけるのは非常に困難なのでCB72の様にエンジンハンガーボルトに固定する方法はどうだと?と、CR93のステアリングダンパーステー付エンジンハンガーボルトを入手、こいつでステアリングダンパーをつける事にしました。
CR93のエンジンハンガーボルトは無加工流用でCB93に装着が可能、これで無事ステアリングダンパーを付けれるようになっていたのですが、今回タコメーターケーブルを付けるとなんとケーブルの金具部分がステアリングダンパーに干渉するように。
このまま使えなくもなさそうですが、さすがに長く使うとダンパーのゴムが擦れそうなのでステアリングダンパーのマウント方法をまた考える必要があります。
会社で暖房をかけて仕事をしていても朝は足元が寒く中々部屋も暖まらないので手がかじかんでパソコン仕事の能率が上がらなかったりしたのですが、足元に置けるスペースでかなり強烈なファンヒーターがあることを発見。
昔扇風機型の電気式のファンヒーターがはやりになりましたが、妙にでかい上に部屋が温まるでもなく、近距離のみの効果で近すぎると熱すぎたりしていたのですが、こいつは便利!会社のデスクの足元に収まるくらいコンパクトで、風が出て出力も1100W⇔600Wと調整できるのでかなり暖かいです。足元だけでなく付近もかなり暖かくなります。
これを使い出して会社での仕事に凍える事も無くなり、便利が良いので家用にも一つ買ってガレージ作業などでも使用。ガレージも結構暖かくなります。
まだまだコンパクトなのもあり、\3,000-程度なのでこれは久々に良い買い物をしたなと。
そして過去最大の失敗買い、スマートフォン。NECカシオのMEDIASですが昨秋から着信音が鳴らなくなり着信に気が付かないことが度々発生。そのうち通話の音声も完全に聞こえなくなり、最後は充電も出来なくなり年末に修理に出すことに。代用機として後継機のMEDIASをしばしの間使う事になったのですが、これがまた最悪に使いにくく後継機に交換とかならない事を祈るばかり・・・・結局中身はそのまま?でもボディ全体が交換となりそのまま使い続ける事になりました。充電不良は電池が原因との事で電池も交換。
ほぼ新品同様になったのはありがたいのですが、修理代金\5,250-+電池代金\500-。使用1年半で2回目の本体交換となりました。
アプリとか全然使ってなのですが、エラーも多いし充電トラブルも多いし本当にクソ家電です。
かなりお高い代物なのでこれからも当面使わないといけないかと思うと気分が滅入ります・・・。皆様もスマートフォンの機種選択は慎重に・・・・。
CB72のリアブレーキケーブルですが、標準的なサイズもの物がイマイチ合わないのと取り回しがきついので、寸法を測って特寸サイズのケーブルを製作依頼。
これで前々から気になっていた事が一つ片付きそうです。
一緒にCB93の長すぎるクラッチワイヤーも特寸サイズを製作依頼。
一文字ハンドルにしているせいで標準長さのケーブルだと20cmほど余ってしまいます。
加えてCB93の最後の仕上げパーツもメッキにだし、これで現在作業・製作依頼中の部品が全部帰ってくればとりあえずCB93も完成です。
改修計画進行中のCB450K0は現在諸事情あってシートのベルト無し仕様。
メーターの方は某計器サービスに手直し依頼をしましたが、思った通りというか案の定音沙汰なし。どうせまた何度もつついたらバタバタといい加減な仕事をしてくれるんでしょうな~・・・。
作業と言えばCB72のキャブバラし。以前からスロットルの戻りが悪くアイドリングの落ちも悪いという症状があったのですが、スロットルケーブルの取り回しが厳しいせいかと思っていたところ、これを改善しても注油しても症状が改善せず。
キャブをばらしてみたらシリンダーの動きが非常にしぶい・・・。
オーバーホール時はきちんと摺合せをしたんどえすが、実際に使いだしてキャブボディが若干膨れたのか、シリンダーの動きを阻害しています。
キャブの中を磨いてクリアランスの調整要です。
今年は1か月に1回はそこそこな距離を走るツーリングに行こうと決めていたのですが、1月から早速挫折です・・・。今週も休みが無いので中々行けそうにないな・・・。