修理から帰ってきたので各部の修理に着手します。
まずは欠品していたレンズを自作していきます。
フレーム部分を紙に転写して紙を形が合う様に切り出します。
それをフレームにはめてみて綺麗に入るように調整します。
ぴたりと合うまで調整したら用意していたポリカ板に転写して今度はポリカ板を切っていきます。
どこでも売ってて入手しやすいアクリル板にしようかと思ったのですが、強度を考えてポリカーボネートにしました。
ちなみに厚みは強度と加工のしやすさのバランスを考慮して1mmのものを使用します。
はめてみて余分な箇所を削って、またはめてと微調整を繰り返して完成!
うまく出来ました。というか自作にしては完璧な出来(笑)
革は屋島にある革のお店で裏面を張替えしてもらいました。
大体類似の生地を使って頂いたので完全に同じでは有りませんが裏面は一応新品に。
ちなみに表側の革は比較的状態が良かったのでそのまま流用しています。
次に片側の爪が折れていた金具を修理していきます。
左側のフレームを連結する金具の一方が腐って金具固定用の爪が無くなっていました。
溶接修理をしようかと思ったのですが磁石がつかず銅か真鍮なので溶接が非常に困難です。
修理方法は悩んだのですが、ふと思いついた金具を短くして新たに爪を作る方法で修復。
手前で金具を曲げてその先をサンダーで細く削って爪を作りました。
最初はもう少し先の方で爪を作ったのですが先の方は母材が腐っていて削っている最中に一度爪が折れました。
短くなった金具に合わせてフレーム側にも新たな穴を開けます。
フレームを連結固定して本体側の修理は完了です。こちらも上手く修理できました。
完全なオリジナルでは有りませんがMyフォスパイク「スーパー」修理完了。
手間をかけて修理しただけあって愛着が湧きます。
この涙型がたまりませんね。完全な自己満足です。
これをつけて60年代のレーサーの気分を味わいたいと思います。
ストバイの新しい形のタンクバック。
色はコロナの物と全く同じでいくなら赤と白ですが少しアレンジした色にする事に。
生地が赤、パイピングが白、ジッパーが黒で作ってもらいました。
センターホールの仕様にしたのでスポカブやCB450などのセンターにタンクキャップがあるタイプは綺麗に収まります。
バック容量自体は思ったより小さめでコロナのバックよりも収容量は低いですが、近場に出かける時用の財布、カメラ、携帯程度であれば十分です。私の携帯用工具キットの袋などもなんとか収まります。
思ったより磁力が強くしっかり付いてます。コロナのバックと違って簡単に脱着する事も出来ますしこれだとコロナのバックでの問題だった給油もすんなりできます。
スポカブにも合っていて良い感じ。
このバックであれば同じセンターホール仕様のCB450やロング鉄タンクのCB93にも転用できるのでコロナのバックよりも多用する事になりそうです。
バイクの方がいつ走るのかが問題ですが・・・
この週末は天気を見て土曜の朝に走りに出ました。
さぬき新道を東へ走り、大川ダムを横目に県道2号日下峠を超えて五名からR377を東へ。
気持ちよいワインディングを走り福栄小学校前で一服。
もうすぐ運動会の時期なので朝から小学生が元気に予行練習をしてました。
福栄小学校前に静態保存されているC11型蒸気機関車。
九州南部で運行されていた車両が昭和50年に寄贈されたとの事。
いつも横を通っていたのですがじっくりと見たのは初めて。
特に柵も無く運転席の中も覗けます。
さらにR377を東へ向かい引田へ。ハマチ養殖で有名な安戸池に到着。
釣り人も既に大勢出ていました。
ワーサン亭があいていたのでモーニングでハマチ丼を食べていこうかと思ったのですが、食堂はまだ開店しておらず断念。
安戸池堤防から眺める引田沖と瀬戸内海。
与治山を超えていくと気持ちの良い海岸線が広がっていました。
ここで海を眺めながらしばし休憩。
峠を越えると分かれ道に「ランプロファイヤ岩脈」の看板があったので見て行く事に。
この看板、内容はウソです(笑
看板にはまるで山道を歩いて行くように書いていますが実際は海沿いの遊歩道を5分ほど歩いて行きます。
看板に「干潮の時しか見れません」とあったのですが、行ってみると納得。
岩脈の手前で遊歩道が途切れ岩場を歩いていく事になりますがここが潮が満ちていると水没しています。
少し眺めていると段々潮が引いている感じで少し待てばなんとか行けそうだったのでここで携帯弄りをしながらしばし待機。
この黒と白の岩脈の黒い部分がランプロファイヤだそうです。
初めて四国のツーリングマップルを買った時から載っていたのでどういうものか一度見たかったのですが10年以上たって初めて見ました。
帰りは白鳥の海岸近くを走り道の駅みろくで大山牧場のカレーパンを食べて帰宅。
久々に気持ちよく走りました。
サンメッセ香川の屋内展示場には主に展示、駐車場など屋外では体験型のブースが設置されていたのですが娘が屋外体験は特に興味なかったので屋内展示場を散策。
バイクの新型を一堂に見る事もあまり無いのですが色々と新型も出てるんですね。
このCB1000Rなんか走るのが楽しそうです。
新型NSXの実車、初めて見ました。
価格2420万円「から」との事。
そんな高級車で来場されてる方もおられました。
親はドライブシミュレーターもUNI-CUBも満員で体験できなかったのでこれだけ。
写真撮影は娘による。
現在履いているタイヤはTT100GP。
前は太めのタイヤがお気に入りでしたがそもそも110/90-18は72には太すぎました。
タイヤ径も大き過ぎメインスタンド立てても軽く浮いてます。
Before
After
今回もタイヤはTT100GP。サイズは純正の3.00-18。
フロントタイヤとほぼ寸法が変わりません。
これだとギリメインスタンドが立ちます。
結構スッキリしました。
ありきたりですが最近では細いタイヤの方がお気に入りです。
アイドリングが安定せず走っても調子がおかしいので調べた所キャブのシリンダーの動きが渋くなってました。
あまりやらない方が良い気もしますがシリンダーを磨いたり摺合せをしてなんとか動きが復活。
やはり日々乗らないといけませんね。
スポカブを準備してふらっと家を出たのですが道中仕事に向かうカブ仲間Sさんとすれ違ったりで改めて平日なんだなと実感。
朝食べてから会社に行こうかといつも混んでいて滅多に行く事も無い「うどんバカ一代」へ。
朝6時から開店、GW中という事もあってか朝から観光客で混んでいました。
和製カルボナーラ、釜バターうどんを食す。
うまかったです。
会社で仕事をしてから屋島の方を見ると天気も良く綺麗に見えていたので久々に屋島をぐるっと回る事に。
忘れていましたが屋島周遊コースは景観ほぼゼロでした・・
屋島の半島の先端で長崎の鼻の看板を見つけたので今まで一度も行ったことが無い四国最北端、長崎の鼻に行ってみる事にしました。
本当は砂利道を長崎の鼻近くまで行けるようになっていますが、途中がけ崩れで車は入り口から立ち入り禁止。
周遊道路からだと大体600mくらいで先の方まで行きます。
林道を散歩しながら歩く事10分程度、長崎の鼻が見えてきました。
この上の台場あたりに江戸末期に大砲が設置されていたそうです。
海は綺麗に見えていましたが景色は霧で全く見えず・・・
朝から出てきたので知りませんでしたが朝から高松港は濃霧注意報が出ていて霧で全く視界がきかず、フェリーも全船停止状態だったそうです。
せっかくここまで歩いてきたのに残念です。
霧と五剣山。
帰りは牟礼の方に回って帰りました。また霧が出てない時に来たいですね。