季節もまた旧車にやさしい秋が来たようです。
7月に自賠責が切れて乗れずになっていた赤スポですが、先日自賠責も更新して無事復帰。
赤スポに乗って朝日が射す中、新田街道を一路屋島方面へ向かいます。
新田街道を走っているとどんどん大きくなってくる屋島。
麓に到着。
無料化された屋島ドライブウェイを登って屋島山上へ・・・と思ったのですが、無料化されたくせになんと原付走行禁止。ゲートも無人なのでそのまま登れそうな気もしましたが一応自称分別ある大人なので山上へあがるのは断念です・・・
ゲートや四国村から少し西へ行った所にある屋島ケーブルカー跡地。
屋島ケーブルは屋島の山頂と麓を結んでいたケーブルカーです。
1929年創業ですが12年前に採算の悪化で廃止されました。
駅舎の跡地は現在は公民館になっています。
山頂駅の駅舎はそのまま残っているそうですが、前述の通り登れずで今回は見れませんでした。
ホームはケーブルカーごとそのまま残っています。
私の親父が若い頃仕事で高松に来た時山頂までケーブルカーで上がった事があるそうです。
その当時は人でにぎわっていた事だと思いますが、その情景を思いつつ今はひっそりと朽ちて解体されるのを待っているという事を考えると物悲しさがあります。
山頂までのケーブルカーの線路?も現存。遠目から見てもまだケーブルカーの線路の跡地はくっきりと見えています。
ケーブルカーの駅舎跡地から坂を下った所にあるのが琴電屋島駅。
先日志度駅も見ましたがこれもまたレトロな建物です。
駅舎の中も建築当時の雰囲気をそのまま残しています。
こういう駅は中途半端に新しくされたりせずにこの雰囲気のまま残していってほしいものですね。
その屋島駅から東へ走った所にあることでん八栗駅付近。
今は石あかりロードの真っ最中。
この時期毎年路地にたくさんの石あかりが展示されています。
夜歩くと何とも風情があって良いです。
先日我が家も家族で石あかりを見に来ました。
そんな石あかりロードにもなっている路地には源平合戦の屋島の戦いにちなんだ史跡も点在しています。
こちらは総門跡。
洲崎寺。源義経をかばって矢に射られた佐藤継信を運び込む際、洲崎寺の本殿の戸板に乗せた、という言い伝えがある寺。
駒立て岩。屋島の合戦で有名なくだり、那須与一が扇の的を射るときに馬の足をかけた岩です。
とりあえず先日見れなかった史跡跡を眺めているといい時間になったのでこの辺り で帰宅。
スポカブは本日も絶好調でした。また来週もボチボチ出かけたいなと思います。
置いておく場所も考えなければいけませんでしたが今後の事も有るのでエンジンスタンドを作る事に。
まずは材料。今回はかなりロングタイプのエンジンスタンドを作るので強度が要る為鋼材を使う事に。
エンジンのハンガー部分から作っていきます。フラット材を切断して部品を作り・・・
エンジンに組み付けしながら溶接していきます。
溶接すると内側へ板が縮むのでエンジンにワッシャーをかませて溶接します。
続けて溶接をしていると少しずつ色々な事が分かってきます。
ハンガー部分が完成したので次に支柱に溶接していきます。
この部分は結構強固にする為に念入りに溶接。
さらに支柱をL字に溶接して支柱部分は完成。
ここに足を付けていき大体の形が完成。
このままだと足と支柱の部分が折れてしまいそうなので、この部分をサポートを付けて補強します。
キチンと左右密着して溶接が出来る様に固定します。
ここもガチガチに溶接して補強。
完成したのでエンジンを載せてみましたが折れる事も無くエンジンを支持できています。
かんせー。
塗装して部屋にエンジンをディスプレイしました。
飾りにもなりエンジンを邪魔にならずおいて置く事も出来、思っていた通りの良い感じです。
先週末は香川県の多度津の方にある津島神社に行ってきました。
1年に8月の4、5日の2日しか行けない有名な神社で、私は香川に来て一度も行ったことが有りませんでした。
JRの津島神社駅は1年の内、この2日だけ電車が止まる幻の駅です。
普段は板がかかっておらず橋の歩く道が取り外されていますが、この2日だけは板がかけられ橋が渡れるようになっています。海の上の橋を渡って津島神社に向かいます。
橋を渡るのは有料です。
夕方日が暮れかけてから行ったので瀬戸内の小島に沈む夕日がきれいに見えました。
子供の守り神という事で一度は娘を連れて行きたかったのですが今年はタイミングが良く行く事が出来ました。
帰りは日暮れの中裸電球に照らされた橋を戻っていきましたがこれがまた良い雰囲気でした。