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それでも各小さな穴を綺麗に貫通さす事や、シリンダーの取り外し、メインジェット分解は結構手間が・・・。固着したガソリンはしぶとい。
それに加えエンジンからのオイルパイプを伝ってか、ブローバイのようなものも固着してるんですよね。これはスポカブのキャブならではの事ですね。
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早速新しいジェット類、ニードル、スクリューなどを取り付けていきます。
綺麗にばらすのは手間ですが、組みなおすのは簡単です。
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ニードルを付けてシリンダーを入れてみたのですが動きが渋い・・・。
キャブの内部も一通りメタルコンパウンドで磨き上げました。
もう一度シリンダーを入れてみると動きもスムーズ。OKです。
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というわけで組みあがり。
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組みつけてみました。さ~ボチボチエンジンをやらねば。
なんだかのんびりのんびりやっていますが、3月中に組み上げが目標です。
4月には試走で色々と走ってみたいな~と。
そして5月には四国自動車博物館と京都のカフェカブミーティングに自走していくという野望があるわけですよ。
本日も境港まで仕事に行ってきました。
今後当分境港通いが増えそう・・・。
久々に雪の大山を見ましたが、もう山頂だけしか雪が残っておらず富士山みたいで綺麗ですね~。
・・・と県外から来たお気楽客は思うのですが、高速から見てもスキー場は雪も無く、人口雪のスキー場以外はもう皆閉鎖ですね。
スキー場やペンション、貸しスキー屋サンなどスキー場関係の仕事の方は大変だな・・・。
あまりにも暖かいので居眠り半分で運転してきてしまいましたが、もうほんとに春ですね~。
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キャブレター・・・ほんと汚い。これでもCRCに付けて金属ブラシで磨いたくらいです。この黒いのが全くのきません。磨きだけで対処するつもりでしたが、こういう汚れが取れないものはサンドブラストの出番です。
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というわけでブラスト処理。綺麗になりました♪Myブラスターも大活躍です。レストアには本当に便利だと思います。新品同様まで綺麗になりすぎる点も有りますが・・・。
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ついでに燃料コックも汚いのでブラストしました。こいつも綺麗になりました。なんでもサンドブラストで行きます♪ついでにボルト類もブラストして綺麗にしておきました。
燃料コックはバラした時に穴を貫通させておいたのと、ここしばらくキャブクリーナーに漬け込んで置いたのですっかりガム状になったガソリンの固まりも取れました。後は組み直すだけです。
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ここで登場。キャブ&コックのオーバーホールセット。ジェットやニードル類が付いています。コックのタンクとの接触部分のゴムパッキンなどはありませんのでちょっと心配ですが既設流用で。
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というわけで組み直してタンクに取り付け。フューエルコックのボトム部には六角の頭があったのですが、取り外すときに見事に砕けました・・・。
という事で取り付け、取り外しはプライヤーで行います。あとはガソリン漏れしない事を祈るのみです。
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キャブレターの方はバラすにもあちこち稼動部が固着して、ニードルすら取り外れない有様。外は綺麗になっても中は全然ダメです。ここからが思いやられる・・・。きちんと綺麗にしないと作動不良でセッティングが出ないなんて事になったら大変です。しばらくキャブクリーナーに漬け込んでおくことにします。
以前知り合いがTOMOSに乗っていた事もあって、モペットを見かけるとTOMOS?と思ってしまうのですが、実際こんな高松の片田舎(香川人に失礼ですが・・・)でも結構見かけるんですよね。
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TOMOSとは何かというとオランダのモペットです。ちなみにモペットって何?というと自転車のペダルがついてる半自転車機能を持った原付です。ホンダで言うとリトルホンダPC50などがソレですね。しかしながら正直PC50等よりもTOMOSの方がカッコいい。カラーバリエーションも多く、色々選べるようです。日本では東京の『ホノラリー』という所が正規輸入店となっているようです。こちらのお店の品揃えもなかなか良い感じ。
実際その知り合いのTOMOSに乗った事があるのですが、自転車機能があるとはいえホントにペダル漕いで自転車的に走るのには重すぎ、一つのデザイン的なものかと。
加えて女の子が乗っているのをよく見かけるのですが、私が乗ったTOMOSはオイルとガソリンを混合して乗らなければいけない2サイクルで、しかも国産スクーターのような自動給油装置が無く、自分でガソリンの給油時にオイルを計量して入れなければいけないというとんでもなく面倒くさいものでした。
いつもオイルと計量カップ持参という話です。
それでも確かにカワイイバイクで、乗られている方も多くこのような手間をやっているのか~と走っている女の子を見るたび感心せざるを得ません。
色々と乗られている方も多いのですが、こちらのMIZUIRO TOMOSというサイトやroketship TOMOSというサイトなどはお洒落な作りだな~と前からたま~に見させて頂いています。
その他TOMOSを乗られている方のホームページなどを色々拝見しますが、皆さんカワイイ&お洒落なサイトが多いですね。こういう所、見習いたいものです。
ただ丈夫で実用的かというと・・・カブなどには比べ物にならないくらい非実用的でもろい気が・・・。
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そもそもこの関金温泉、歴史は古いらしいですが、付近には湯原温泉や三朝温泉などがあって、正直影が薄い・・・私などは全然知らなかったのですが・・・。
温泉郷としては規模もそう大きくはなく、この日帰り温泉の施設と小規模な古い浴場と温泉宿が何件かあるだけだそうです。
泉質は単純ラジウム泉らしく、無味無臭で温泉好き程度の私ではこれといった泉質の特徴が分からなくはありました。
入った施設は『湯命館』浴場はいくつかの浴槽があるそこそこ新しい施設でした。
私が入ったのは『木風呂』の方なのですが、どうやら『岩風呂』の方が良いようです。
それでもここしばらく忙しく疲れがたまっていたので、久々にゆっくり体の疲れを癒せた感じです。温まったな~という実感はありました。
白金の湯という売り文句ですが、特に湯の色が白いわけではなく、『透き通るような透明感のあるお湯』という意味だそうです。
近所には道の駅犬挟などがあります。
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やっぱり冬はこれですね。このシーズン一度は食べ放題に来たいと思ってたんですよね~。
いつもなら車やバイクで・・・という所ですが、今日は珍しくバス旅行で。よくある「カニ食べ放題ツアー」というやつです。
焼きガニにゆでガニ、生カニ、カニご飯、カニ雑炊他甘エビも食べ放題。1時間食べ放題なので、食べるのに必死で話もせず、写真も撮らずモクモクとカニを食べてしまいました。多分同じツアー客の中ではダントツ食べていた感じ・・・。
欲を言うとズワイガニよりも太いタラバガニの方が効率よく食べれるような気が・・・。ただこのズワイガニ、カニバサミなどを使わなくても手で折って簡単に身を食べれたのが良かったです♪
たまには日本海を見つつの気楽なバスでの食べ放題旅行もいいものです。
バラしたままでしばらくほって置くつもりでしたが、旧サスを磨きだすと見る見る綺麗になっていきます。泥とグリスか何かが付着して得体の知れない色をしていたサスですが、ペーパーとマザーズ&ボンスターでついつい顔が映りこむくらいまで磨き上げてしまいました。
ちなみにこの部分は簡単にはばらせそうに無い雰囲気ですのでこれ以上は諦めました。
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そうなると組み立てたくなるもので・・・。時間も早かったので速TEL。現行版なら皆知ってるはず。
『トップにナットが無い?カブのリアサスはボトム部分にナットがあるんですよ~』
とのありがたいお話が。
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ありました。ボトム部分を手で引き下げて、これまたスパナで軽く回すと取れます。という事で赤いサスもバラバラに・・・。なんか赤いサスのほうが部品点数も少なく、何故かスプリングもサビサビでした。作りが安っぽい・・・。
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という事でこいつから必要な部品(メッキのボトムケースと赤カバー)を取り除き、早速旧サスに組みつけてみました。ボトムケースが若干長いですが、縮んでも干渉するほどではないのでこれを使うことに。赤いカバー内の部分になるので見た目には分かりません。
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さっそくこいつを取り付けてみました。良いですね~。
しかしきわどい・・・。けっこうぎりぎりなトコがあります。
こいつを実用的に使うなら、フェンダー内部には何か保護カバーのようなものを入れておいた方がいいような気が・・・。
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スタンドが短すぎて本を置いてかさ上げしないと自立しない・・・。
そうだったんです。この赤いサスペンションは長いんです。
コレはコレでよいかと思っていたんですが、やはりスポカブの長さのサスのほうが良いのか・・・。という訳でうちに転がっていた緑カバーの同サイズのサスを付けてみました。
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良い感じ。もっとフェンダーにタイヤが接近するかと思っていたのですが、この程度なら可でしょう。純正を補修して使うことにしました。
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手でカバーを押し下げると21mmのナットがあります。
ここにスパナなどを差し込んで回してトップを取り外します。
薄っぺらなスパナがあると作業が簡単。
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ばらしてみました。スプリングは非常に程度良く残っています。
ここをはずすとカバー類は全部とれます。
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というわけで部品一式。さて役立たずの赤サスをばらしてパーツを取って・・・と思ったらこのサス・・・分解できん・・・。
さて、またまた部品調達です。
全く進んでいませんでした!
出来上がりは3月末になりそう・・・。そろそろ自分の車が無いことの不自由さに不便さを感じるようになってきました・・・。