という事でハンドルブラケットやウインカー類を仕上げします。
ウインカーは左側が破損しているのでありません。この部品はストックも持っていないので新しく部品を調達しなければ・・・。
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これら部品は皆アルミなのですが、錆が酷くここから磨いたくらいでは表面の色むらが退きません。という事でサンドブラストで一度全ての部品を一皮剥きました。
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ウインカーなどの部品はここから磨いていきます。
前回は顔が映るほどピカピカに磨いたのですが、今回はボチボチという所でやめておきました。めんどくさいから・・・なのですが。
ハンドルブラケットはエンジンのサイドカバーなどベースにシルバー色で塗装しました。
サンタンスポーツカブですが、この車体は一度左にハードに転倒した事があるらしく、左側のハンドルステップが曲がり、前ウインカーが破損していました。
エンジンやフレームがノーダメージであったところから見ると、この飛び出た2箇所でダメージを受けたようです。
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という事でかなりハンドルは曲がっています。最初は再メッキして使おうかと思っていたのですが、これではさすがに・・・・と言う事で新品のハンドルを使うことにしました。
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ハンドルも当時は純正品とは微妙に形状が違うようですが社外品などでも色々と出ていたようですね。こいつは純正の初期型ハンドルなので、元々付いていたものと全く同じ形状です。
これにスイッチ他全てを移植します。
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省略して一気に組みあがり。左右のスイッチは一度ばらしたのですが、中の程度が良くゴミを取って組み上げました。キチンと防水が利いていたのか中の程度が非常に良い状態で保存されていました。赤スポの時は中が腐食してたので、部品単品の磨きに手間がかかりました・・・。
今回はスロットルのところのパーツも全て純正状態で保存されており、初めて完全な各部品、組上がりを把握する事が出来ました。省略していますがこれらの部品&スロットルも全て古いグリスをふき取り、グリスアップして組み上げです。スロットルワイヤーは使えそうなのでそのまま使うことにします。
サンタンを組み上げるにつれ、ちょいちょいとおかしい所がある赤スポを再度やり直したい気持ちが大きくなってきます。こういう細かい所が把握できるのも2台目ならでは・・・ですね。
大体何処の会社も今年はカレンダー通り、今日で仕事納めだったと言うところが多かったのではないでしょうか。土曜日営業の会社は明日までと言うところもあるようですが・・・。
うちの会社も一応今日が仕事納めで、年始までお休み・・・という所なのですが、私は年末は休みなし、最終日はひょっとしたら除夜の鐘が鳴るまで仕事・・・という感じです。元旦は休めそうですが、2日や3日はどうかな・・・?
もうちょっと休めると思ったのですがね~。とりあえず年内はバイク触る時間など無さそうです。ひょっとしてブログ更新も今日が最後かも・・・。
年始からは引越しとか色々と考えなくちゃいけなくもあり、2月頃までは落ち着く時間も無いような気がします・・・。
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いや・・・現在もあるのですが、当初はやはり目新しいこともあったり、話題性もあったりと行列が出来ていたのですが、現在では大半が撤退して4店ほどを残すのみとなってちょっと寂しい感じです。休みでも客はまばら。
かくいう私もラーメンは良く食べるくせに一度もここでラーメンを食べた事が無かったのですが、先日現在サンポートで開催されている『ポップサーカス』のチケットをもらいまして、それを見がてらサンポートをウロウロ。ついでにラーメンを・・・という感じで。
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博多ラーメンのお店で黒豚とんこつラーメンを黒スープで頂きました。
このお店は昼は学生さん替え玉無料との事で、店内客の大半が学生さんくらいの年代です。ボチボチおいしい。麺の硬さが『バリカタ』や『針金』なども選べたのですが、普通のを食べてしまいちょっと後悔・・・。針金にして置けばよかった。
でも残念ながらまた食べに来たいとは思いませんね。何故なら・・・それが今まで一度も食べに来なかった理由ですが、『ラーメン食べる為に面倒な有料地下駐車場に停めるなんて事はしない』。
そこまでしても何度でも食べたいラーメンがある!となれば別ですが、まあそんなラーメンは無いと言うことで、そのあたりが休みでも閑散としている理由でもあるのでしょうね・・・。
先日一度セッティングに出していつ帰ってくるのか?という話をブログに書いたGT-Rですが、今回はなんとすぐに帰ってきました。
それで早速乗ろうと、乗って帰った次の日に事態が発覚!
なんか水温高いな~と思ったら・・・
『冷却水漏れ』
あやうくオーバーヒートの危機。からくも会社までたどり着けて、その後よくよく調べると、
『エンジンの入り口のところで冷却水ホース抜けてます』
まあよくも毎度毎度なにかしら・・・ホースバンドが締まってなかったり。
わざとやってるんではないかと思う仕事ぶり。
さらには32Rなどでは、このエンジン入り口のところで冷却水が漏れると、真下にあるオルタネーターまで浸水するわけですよ。
どうかな~と思ってとりあえず冷却水廻りは修理して、1週間ほど置いてからエンジン始動。
ちょい乗り回してみるものの・・・
HICASの異常ランプが点灯し・・・だんだんライトが暗くなり・・・各電気回路が作動しなくなり・・・いかんいかん、このまま乗るとバッテリーが完全に上がってしまう!という事で、オルタネーター逝く・・・。
とりあえず完全にバッテリーが上がる前にまた無事会社にたどり着けたのですが、もう完全に不動です。
とりあえず一度オルタネーター外して見てみるしか無さそうですね~。
確か新品って高いんですよね。オルタネーターって・・・。
うちのRも良いのですが、帰って来てからもトラブル続きですっかり乗る気もなくなってしまった・・・。何せ燃費も悪いのですよ。
ともかくとして今まで10年間うちのメイン車として活躍してきた車ですが、来年12月には車検なので、そろそろ・・・という事も有ります。
とはいっても車を買い換えるかどうかよりもそれが気に入ってしまったのですよ!
きっかけは雑誌を見てて・・・というとこですが、最近街中でも気になるようになりまして、色々と調べ事するのが増えてきました。
昨日高松の街中を歩いていたら、『ソレ』を発見。
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ワーゲンのキャンパーです。こちらの車体はこちらでは有名なお菓子屋さん『かねすえ』の移動クレープ店(COK-BOUSHと書いて有りましたが、『コックの帽子』という意味だそうで)のものなのですが、商用車に改造されてまして車=お店です。昨日は丁度田町の商店街のよく人が通る所に店を出されていたので、私が通りがかったときも順番待ちが出来ていました。私も店舗の方ではよくパイシューを買ったりするのですが、結構流行っています。
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お店の方によると1960年くらいのものという事ですが、綺麗にレストアされています。私が欲しい車体のカラーリングは丁度こういう配色のものです。
積載性も高く、バイクでもサーフボード(もうこの体重だとロングじゃないと無理だけど・・)でも積めると言う所が私向きだな~と。正直ここまで大きくなく、もうちょっと小さい方が私的には良いのですが・・・。問題は壊れる対策ですが、ともかくああ~これは良いです。
私も乗るとすればここまできっちり手を入れてやりたい所。
いよいよ旧車趣味も車へ・・・?
まあやめて欲しい!という強い要望もあってなんとも分かりませんし、早くても来年末の話ですが・・・
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サンタンの初期型にはフレームのキャブの付近にキャブレターのオーバーフローホースを通す穴が有ります。
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・・・が、赤スポにはありません。微妙に違います。
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逆に赤スポには穴が有り、ゴムキャップで塞いでいるサスペンションマウント部近くの箇所には穴が有りません。初期型、後期型とも何にも使われていないので何故出来た穴なのか謎です。
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さらにはフレームの裏側にある配線バンドの形状が違います。
赤スポは2箇所ほど折り曲げて配線を止めれる様なバンドが付いているだけですが、この初期型は左右に配線が通る専用の経路が作られています。
作りが非常にしっかりしていると思う反面、当初錆と泥が詰まり、配線が全く抜けない状態になっていました。
このほかにもバンド関係がしっかりしていたり多かったりと・・・したように思いますが、赤スポをばらした時に再度細かい部分の違いも調べてみたいと思います。
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今回はボルト、ナットに至るまで大部分の部品をメッキに出しましたが、残りの一部をどうするか・・・未だに考え中のものも有ります。
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仕上がりで一番目に付いたリアキャリア。パッと見た目、丸い部分はボチボチメッキできているようにも見えますが・・・
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中側の補強や外側のレール部などまともにメッキが施されておらず、酷い仕上がりです。とりあえず今回はこれで組み上げますが、一雨でも来たら完全に錆びるでしょう。もう一度メッキに出す必要が有ります。
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ボルトナットも付けれるところからサクサクと付けてみました。
これでも半分くらいは残っているのですが、何せバラバラで出しているので何処の部分のボルト・ナットか思い出すだけでも一作業です。
何とか一通り分別完了です。
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雲形ナンバープレートを付けた原付。初めて現物を見ました。写真は撮る間もなく・・・。
そういえば以前toyoakiさんのとこで『こうなる』とのお話をお聞きした事があるような・・・。もう始まってたんですね、雲形ナンバープレート。
見たのは白ナンバーですが、この他黄色、ピンクなど原付二種も雲形ナンバープレートのようです。
現物を見ての感想ですが、『かわいい』。上記写真と同じようなリトルカブで、女の子が乗ってたから余計でしょうが。まだまだ始まったばかりなので、街中で見かけるほとんどの原付は従来の四角いナンバープレートです。
そもそも『なんで雲形』なの?という所ですが、歴史が好きな方は良くご存知かと思いますが、司馬遼太郎作の『坂の上の雲』という小説が有りまして、これが松山にゆかりのある小説なので、坂の上の雲の舞台になった街・・・という事でアピールする為の『雲形ナンバープレート』のようです。
『坂の上の雲』は日露戦争を描いた小説で、正岡子規、秋山真之など松山ゆかりの人物が主人公となっています。歴史に興味はない方は、『正岡子規はともかく秋山真之』ってダレ?という感じでしょうが、そんな方でも多分知っている、日露戦争時の最大の海戦、日本海海戦を指揮した東郷平八郎元帥をサポートした名参謀、バルチック艦隊を撃破した『T字戦法』の立案者として知られています。最も司馬良太郎の小説などで誇張されたところが少なからずあり、実際はそこまでは活躍しなかったのでは?という評価も有るようですが、とりあえず凄い方です。
まあ戦争を背景にした小説であるせいか、特に最近はそういうのをやたらと嫌う世情からか、あまりもてはやされる事もなかった『坂の上の雲』ですが、再来年2009年から3年かけて、NHKのスペシャル大河ドラマとして放送されるそうですね。巨額の制作費を使って現在製作が進められているようで、私的には非常に楽しみな一作です。江川達也の『日露戦争物語』も秋山真之を主人公にした物語なので、ドラマも小説も見たくないけどマンガなら・・・という方ならコチラがオススメかと。
なんと言っても日本が海外に追いつき追い越せで国力を高め、ついに大国ロシアを打ち破った、そんな日本の最盛期の幕開けが描かれているわけです。ホンダが小さな工場から始まり、RC162でついにWGPの頂点を取った、そういう話に似ていますが、私はこういうストーリーが大好きです。
何か最近では戦犯としてアジアの邪魔者のように扱われ、ナショナリズムの低下も著しい日本人ですが、まあそういう意味でも『坂の上の雲』、一つのブームを起こすのでは?などと思ったりします。
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左がしまっておいた赤スポの、当初付いていたスピードメーター。右は今回のサンタンスポのスピードメーターです。部品箱をゴソゴソしていたらもう一つ走行距離が結構いっているスピードメーターが出てきました。何のスピードメーターだったのか・・・というか何故3つもスピードメーターがここにあるのだろう・・・?
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とりあえず元々サンタンスポーツカブについていたスピードメーターが一番距離数も少ないのでこれを使うことに。といっても錆は結構出ていて、中に水分が入ったのか、ガラス面が中から白く曇っています。
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という事で完全分解。
ガラス面などは綺麗に拭き、メーター本体、パネルなどは柔らかい歯ブラシで軽くブラッシング。中は結構汚れているかと思いきや、綺麗でした。
メーターの針も動きはスムーズです。軽く駆動部分に注油してオーバーホール終了。
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結構綺麗になりました。とはいってもメッキ部分が微妙に変色していますし、中のガラス面を最後にウエスで拭いてしまったので、埃がガラス面に付着してしまいましたが・・・。やはりガラス面を吹き上げるときは眼鏡用のウエスみたいなのが良いですね。
パッキンは新しく作ろうと思っていたのですが、作るのも手間ですし、再々開ける所でもないので各所へのシーリングで密閉しました。
リム部分はもうちょっと磨き上げなければ・・・。