CB93の作業を再開。今頃気が付いたのですが、盆前に再度部品を一通りチェックし直して気が付いたのが、「この車両を譲ってもらった時にクランクシャフトとミッションを貰い忘れた」(爆)
そこでエンジン組み立て作業も止まっていた訳ですが、さすがにばらした事もないエンジンを完全バラ状態から組むのもなんなので部品取り用のスペア部品を入手しこいつをばらしながらエンジンの構造とポイントをチェックして、必要な部品だけを流用する事に。
と言う事で盆前にスペアエンジンのバラシ作業を。先日CB450のエンジンをやりましたが、このあたりのエンジンの構造は大体似たようなものですね。ああ~こういう所が違うなとか、こういう所が工夫されているなとか、バラしていて非常に面白い!
と言う事で全バラにして特殊浴槽へ。最近こういう作業が多いので循環ポンプ付のを買おうかと思っていたのですが、盆前に色々と模様替えをして置くところが無くなってしまい断念・・・。
洗浄後部品をチェックしましたが、非常に程度の良いエンジンで肝心のミッション関係の部品もほとんど新品同様でした。クランクも程度良く、一度ばらされた形跡があるのですがその時に結構部品が変えられていて、部品の状態からもその後ほとんど乗られていない・・・という感じでした。
そのまま放置されていたようで外観だけは痛んでいるのですが、中は当たりでした。
という所まで作業してその後赤ちゃんの事でバタバタ走り回っていたのですが、ボチボチと合間で作業を再開しようかと。と言う事で腰下をセットして軽くミッションの作動を確認、とりあえず腰下から組んでいきます。
先日無事娘が誕生しました♪やった~!
今月に入って大人しくしていたのもこの為でした。
いつになるかと待ち通しかったのですが、3274gの元気な女の子が生まれ、母子ともに健康でうれしいかぎりです。
初めての子供ですので気合を入れてビデオ片手に出産の立会いをしましたが、目の前で娘が生まれてくる所も見る事が出来、将来子供に見せてあげるために準備していたビデオでの撮影もバッチリ(写ってはいけない所が写りすぎているというダメ出しはありましたが・・・)。
赤ちゃんの第一声を聞いたときって本当に感動ですね。
奥さんも出産後までは汗もかくことも無く楽々で二人とも拍子抜けでしたが、その後容態が急変してちょっと危ない時もありましたが・・・すぐに元気になりホッとしました。
お母さんの腕に抱かれる赤ちゃん♪
今のところあんまり泣きもしないよく寝る大人しい子です(笑)寝ながら手とか足とかは暴れています。
これからの生活が楽しみですが、ガレージから漂って来るガソリン臭とかオイル臭とかを何とかせよと言う事でちょっと困惑気味・・・。
しばらくは単車いじりもスローダウンするような予感です・・・。
今年で満50歳、製造されて半世紀になるうちのスポーツカブC110S。灼熱の炎天下の中1時間ほど市内をウロウロしましたが、少し気になることはあるもののおおむね好調です。
街中で普通のカブなどと並走して走っていても全く違和感無く・・・。
単車でも自動車でもしっかり作られていれば、整備さえきちんと行き届けば、消耗品さえ供給できれば年数なんて関係無くどれだけでも乗れますね。しかし今時の単車はどうかな?電子制御の塊、なんでもプラスチックで安っぽく作られている今時の単車は果たして半世紀後も現役で走れるのでしょうか・・・。
気になる店があったので色々回ろうと思っていたのですが、既にどこもお盆連休でお休みに・・・。
昨日ウロウロすれば良かったな~と。
世の中にはそんな満50歳のサンタンC110Sよりもさらに古くに製造され、且つ現役な物が数多く存在します。
「120」と印のある高松琴平電気鉄道1000形電車。1926年に5台製造された車両の1台だそうです。
私が写真を撮っていたらお声がけを頂いた方がおられたのですが、その方はお仕事の関係上この車両に関する事も良くご存知で、もう動かない車両かと思っていたのですがまだまだ現役、路線こそ受け持っていない物のきちんと整備・検査され動体保存されており、レトロ電車の運行スケジュールに合わせてたまに運行しているとの事。
しかしきちんと整備されていれば85年も経過している車両でもお客様を積んで十分走るんですね。
古いエンブレムです。ちなみにこの車両を含めた高松琴平電気鉄道1000形電車は「近代化産業遺産」に指定されています。
しかし色々電車の事を教えて頂いたその方、お声がけ頂いた第一声が「スポーツカブですよね?」は少々驚き!スポーツカブに乗っていても中々それと知っている方は見かけません。
その方はCB750やZ50Z等にも乗られているとか。色々旧車のお話もお聞き出来ました。
ガレージの模様替えや部品の整理、洗浄作業などと並行して春以降の宿題にも着手。
まずは赤スポC110。しまなみ街道を走って以来まともにメンテしておりませんでした(汗)
と言っても特に不調も無くガソリンも定期的に入れ替えているのでコックをONにすればキック一発で始動します。
しまなみ街道ツーリングの前に旧タイプのステップゴムに変えていたのですが、しまなみ街道ツーリングで一発で折れました。旧タイプゴムは見た目は良いのですが、ゴムが肉厚で物も古い物が多いですし耐久性は無いですね。ステップに足乗っけてるだけでしたらいいのですが、ハードに走ろうと思ったらゴム圧も薄くて密着性も良い後部品のゴムの方が良い事を改めて実感。
と言う事でまた後部品のゴムに変更。
油温を見れるようにしていたのですが、センサーの根元で線が折れてしまい計測不能に。
センサー交換をかねて一度オイルの状態を確認。さほど変化も無しです。
ツーリングの時に色々思うこともあったので、秋に向かって走り向きに仕様変更をしていく予定。
次にサンタンC110S。春に不調でまともに走らなくなり、調べた所火は飛ぶものの火が弱いのでコンデンサーが臭く、コンデンサーを移設がてら新品に変えていたのですが、その後不調が直らなかったので時間ができたらじっくりやろうと思い早4ヶ月(笑)今回はクーラーも効いて涼しい中でじっくりと調べなおしました。
レストア時にコンデンサーも交換した訳ですが、その後そう多用していた訳ではないしと内蔵イグニッションコイルも疑っていたのですが、結論的には移設したコンデンサーのアース不良でした。
しっかりアースを取り直したところ無事復調。相変わらず壊れるのが早いコンデンサー!
内蔵してたら持って1~2年ですね・・・うちのスポカブ達は。赤スポで3回、サンタンでこれで2回目の交換となります。両方とも移設済みなのでもう早々壊れる事はないと思いますが。
コンデンサーがパンクしても見た目では火は飛びますので不調がわかり難く有ります。
と言う事で盆中は両スポカブ共活動する事になりそうです。
秋の夜長には読書がよいそうです(笑)そんな訳でもないのですが昨日仕事の資料を送りに佐川急便に行ったので、ついでにすぐそばにあるマニアックな本でもまず無い本は無い観覧車付本のデパート、「宮脇書店カルチャーセンター」に。
STREET BIKERS' (ストリートバイカーズ) 2011年 09月号 [雑誌] | |
クリエーター情報なし | |
三栄書房 |
まずはストリートバイカーズ。今月号は「神社仏閣」特集だったので即買いでした。
神社仏閣も味があってよいですね~。さすがにCB92は買えませんが、機会があったらCS92は欲しいな~と以前から虎視眈々と狙っていたり(笑)
別冊Old-timer No.2 (2011 AUTUMN) (ヤエスメディアムック335) | |
クリエーター情報なし | |
八重洲出版 |
別冊oldtimerも第2号が出ていました。今回も企画がマニアックで良いですな~。
数年前から鋳造に非常に興味がありまして、アルミ鋳造のコーナーは興味津々。砂型鋳造なんて学生時代以来やった事が無いのですが、作りたい部品は頭の中に山ほどあります。
ついでに「ジャジャ」の最新刊も。盆の間に熟読してしまいそうですが・・・。
安物マルチリフレクターだったものの確かに光量は出ていましてそのおかげで車検もクリアしたのですが、何せこのバイクにマルチリフレクターというのは似合わなさ過ぎる!
と言う事で色々と旧車タイプのレンズでH4バルブが使える物を物色していたのですが、車検の時に気が付きましたがリムの形状は違うもののCB400Fのレンズ部分とCB450K0のレンズ部分の径はほぼ同じなんですね。おそらく流用できると思っていたのですが、結構高額だったり純正が手に入らず見送っていたのですが、先日kawaseさんにその話をすると、それならここのはどうかととの話が。
意外に徳島の店でこの店は知りませんでしたが、某オクにも出品していた商品の方は見ていまして気にはなっていました。金額もそれなりですが一度試してみようかと。
この店の商品のCB400Fのヘッドライトにはシールドビーム用の低額品とH4バルブ対応の高額品があるのですが、必要なのはこの高い方ですね。
レンズユニットはしっかりした物でスタンレーの001-1013との刻印が。
うまくH4バルブが組み込めるように改造された商品です。私が車検時に作ったシールドビームレンズにH4バルブを無理付けした物に似た臭いがしますが・・・(笑)
と言う事で調達して早速レンズから不要なリムを除去。
こいつをCB450K0用(CB72用)リムに組み込みます。雰囲気はそれなりになりましたが、ハッキリ言って奥行きがギリギリです(爆)
軽く後ろがメーターケーブルとか押してますね。
しばしこれで様子を見てみようかと思います。
似合っていますし、H4バルブですし・・・とにかくこれでレンズの件は一段落できそうです。
時間も出来ましたので先日kawaseさんより頂いた6~7年ほど前にNHKで放映された「徹底分解 伝説のレーシングマシン」をじっくりと拝見。
こんなに狂った内容の番組を見るのは初めてです。てか、よくNHKでこんな企画が通ったな~と。
番組の主役はホンダシックスことRC166。
そのRC166をスタジオに引っ張ってきて、さらに筒井道隆とか国井律子とかジャジャのえのあきらとか、その辺りの著名人の前でただただメカニックがRC166を分解していきます。
最初はただ外装外すだけ?とか、エンジン下ろすだけ?とか思っていましたが・・・
スタジオで客が見守る中、どんどんばらしていきます。
ばらした部品を皆で手に持って色々と解析したり、システムや走るシーンがふんだんに入ってきます。マニアックすぎます。というか明らかに一握りの方にしか興味が沸かない番組。
最後はエンジンまでバラバラ。かなり狂っている番組です(笑)
久々に良い番組見たな~と。是非DVD化して欲しいですね。
トム・クルーズ、渋いですね~。この音楽でNinjaが疾走するのが痺れる!
その年代の方はコレ見てニンジャに乗りたくなった方も大勢おられるのでは?
今でもあこがれだという話を聞く事がよくあります。
そんなGPZ900Rですが、先日義兄が突然ニンジャを買いました。
トップガンカラーのGPZ900R。中々良い1台です。
これでも10万?だったか、そんな格安で譲ってもらったらしい。
私からの悪い影響だと本人は家族に言っているようなので、義母とかに非常に気まずい・・・。
しかしこうして見るとニンジャもいいですね~。
この日はキャブを変えるということだったので少々手伝いをしてアイドリングの調整。
ニンジャって外観は同じようでも型式が色々とあるので、義兄も色々と部品を買い込んでいるのですが付いたり付かなかったり。
一度走るところを見てみたいものです。