一応明確に8月末までで終了なので、9月からはまたブログを本格的に更新します。
合間に時間があれば更新する事があるかも?
単車の方も今週末の72ミーティングをもって1カ月ほどお休みに入ります。
そういえばCB450K0が連続ツーリング以来調子が悪い状態だった・・・・。なんとかしなければ。
8月はあまりバイクも触れない状態になるので9月になると秋のツーリング時期にもなりますし色々と遠征予定も。
当然相棒はクジラ号になるのでもうこの秋までに新エンジンは間に合いません。なんとかこのままで遠征できる状態までリカバリーしたいなと。
という事で作業開始です。今回はセッティングも見直します。
という事で朝5時に起きてし9時までの4時間に集中作業。
セルモーターの不動は端子の緩みが原因でした。
度重なる振動でナットが脱落した模様。ネジロックを塗っておくこととします。
ちらりとポイント隙間を見ると見てわかるぐらい結構開いてました。
ポイント隙間を0.35mm程度に調整。
やはりほっておくと結構開いてきますね。最近の一連の作業からポイント隙間、点火タイミング、バルブクリアランスは結構短いスパンで点検調整した方が良いなと。
前は調子が良かったのにふけが悪くなってくると、季節が変わったからかなと何となくキャブを触ってしまうのですがこっちが要調整の事が多いですね。
ポイント隙間を見直したので点火タイミングも見直そうと思ったのですが、またオイル飛散状態になるのは嫌なので家にあったゴソゴソの資材でポイント点検用ランプを作成。
こいつである程度合わせました。最終的にはも一度タイミングライトでチェックするようにします。
しかし点火タイミングも微妙にですが調整する余地がありました。
その後クラッチの重いのを何とかしようとリフターやレバーにグリスアップしたり、ワイヤーケーブルに注油したりしたのですが、結果はあまり変わらず・・・・前からこんなに重かったっけ・・・?CB72とかCB93乗ってると異様にクラッチが重いのが良くわかります。一度エンジンサイドを開けてみるか~・・・?
非常に残念な結果ですが、最終的に電話で長い時間一方的に怒鳴り続けた結果の即納。
そのような事が無いうちに仕上げて欲しかったとつくづく思いますが。
当初よりこれまでの経過を書くと・・・
①一昨年メーターを日本計器サービスさんに修理に出す。
②毎月フォローをしていたが4カ月経過。ついに痺れを切らして納期通達。
③通達納期通りにメーターは帰ってくるが、針のブレ大きく、ついにはオドメーターまで回らない始末。
④しばらく我慢しながら使用の後、ついに堪忍袋の緒が切れ今年の年始に電話の上クレームのお手紙と一緒に再修理へ。
⑤待てど暮らせど反応が無いので1カ月経過後電話連絡。初回修理時に言われた「メタルが痛んでますね~」を今回も平然と言ったので、それを時間をかけて修理したはずだろ?と注意を促し手直しを依頼。
⑥また毎月フォローするが3カ月が経過後の電話にて「メタル作る業者がつぶれて探してます」。え?今頃になってそれ?いつ出したんだっけ?
⑦4か月目の電話。「メタル作る業者が見つかりましたから頼んでます」
⑧6か月目の電話。「メタル作る業者が見つかりましたから頼んでます」
大激怒に及び長時間説教。そして翌々週メーターが帰ってきました。
帰ってきたメーターを早速搭載。この感じ、久々です。
何度も某オクのメーターに手を出そうとしていたのですが、我慢してよかった・・・直っていたらですが。
やはり何事も早めにプッツン来る方が良いのかとつくづく感じさせられた今回の一連の修理でした。完全に無茶を言わない客を後回しにしてますね、そういう態度、どうかと。
仕事では客にしてはいけない外注のせいにしての言い訳ラインナップ、それ以前に外注出す所から遅かったし、外注のフォローすらしていないのも明白。そもそもクレームで突っ返しているんだから他の客よりちょっとでも気を使うのが当然かと思うが、他の客より後回しにするという所が切れる前から頭に来る訳です。明らかに最初の3か月とか後半の2カ月とかほとんど放置でしたよね。
しかし「クレーム仕事をやりたくないからわざとダラダラやってんだろ!」「出来ないんだろ、さっさとギブアップしろ!「メーターいらん、捨てろ、その代り金返せ!」等という私の暴言の数々にも「最後まで仕事をさせてください!やり切ります!お願いします」という社長の姿勢に職人魂を見た(笑)
クジラ号に乗せて様子見をする為に不調のクジラ号の調整もせねば。
CB93に乗って行きその足でぐるっと走って帰る事に。
志度方面に走り香川の名峰?五剣山を臨む。
さらに東に走りさぬき新道へ。讃岐山脈を横目に走る。
朝早めの時間だったので車も少なく快調に走れました・・・・というかこれ以降の時間の殺人的な日差しの下で走るのは非常に過酷です。
その後所要でクラブの会長のお店に寄ってから暑くなる前に帰宅。
夏は朝走りに限ります。
初期の頃より大幅に改善はされているCB93ですが、前日にCB72に乗って、翌日にCB93に乗ると「全くセッティングが出ていないのか?」と思わされます。
暑くなったからか確かにまた回りが悪くなった感じも・・・・?
あと平坦な道の直線では結構伸びるので走るようになったと錯覚しますが、一旦上り坂になると4速全開でもスポカブ+αくらいしか走らないのもおかしいかと。
高回転のセッティングはまだまだ詰める必要がありまそうです。
しかしこのTKキャブのセッティング部品、手に入るのか・・・?
店に入ろうとすると地元伊座里のおっちゃんから声をかけられてお話を。
その方、若かりし頃はCL77やCB72のタイプ2にも乗っておられたとの事で我々のCB/CLを懐かしく見ておられました。CB92もレストアしようと持っておられた所、汚い屑鉄と判断され奥様に捨てられたとの事・・・。貴重な遺産が(笑)お隣で奥様も笑っておられました。
さらに昔鈴鹿でレーサーをしていたという年配のお客さんとも色々お話をした後店内へ。
行った時には車や単車で溢れていて、店内も満員でした。
海鮮料理屋さんというイメージがあったのでもっとそんな雰囲気を想像していたのですが、中はお洒落なカフェそのものです。
刺身定食がおススメらしいのですが、今は伊座里で漁が無いので今の時期は偶然漁に出た時しか出来ないらしい・・・。残念。
しかしどこに行っても時期も違えばそこで採れるかどうかも分からない様なものばかり並べる海鮮料理屋が多い事を考えればおススメと言っても無い時にはしないというのは非常に良心的と言えます。刺身定食は10月~6月限定、内容はその時の漁の成果によるらしい。
という事で次におすすめの海老フライ定食を頼んだのですが、非常にボリュームのある内容でこれはこれで大満足でした。
イザリcafeで色々な話に花が咲き、時間も2時過ぎに。
そろそろ行こうという事になり2台でイザリCafeを後に、気持ちよく山間部を走り日和佐へ。ここでさらに海部まで走ってR193で帰ろうかとの話になったのですが、天気も悪くなってきたのでそれは次回という事で日和佐の道の駅で休憩して今日の所は戻る事にしました。
帰りはR56を通らず、山間部を抜けほとんどノンストップで一気徳島市内へ。
徳島市内は路面が少し濡れていたのでどうやら日和佐に行っている間に雨が降った模様。
このまま雨をかわして高松に戻るべく、鳴門でI氏と別れて高速に乗って帰る事に。
雨が降る前に帰るべく高速を×20km/H付近で巡航・・・・というか高速域が薄い感じでそれ以上パワーが出ず。低いギアでは回るものの、4速では6000回転以上が伸びていきません。MJを何番まで上げるべきかなどを考えつつ先を急ぐことに。
引田付近でポツポツとしたものの、なんとか津田まで走りあと一息・・・という所で雷雨に捕まりました・・・。空が真っ暗で目の前で雷が周りで落ちまくるというかなりドキドキさせられるシチュエーション。
仕方なく津田寒川で降り、高速の下に入って1時間ほど雨宿り・・・。
帰るのが30分ほど遅かったか・・・。
すぐに降りたのですが、久々にしっぽりと濡れました。
しかし期せずして雨天走行のテストも出来と考えるべきか・・・。
1時間ほどして雨が小降りになったので大慌てで家に帰りました。
とりあえずのテストツー、ボチボチの仕上がりでしたがあと一歩という所です。
しかしCB72で久々に走りこみましたが、そのエキゾースト音、エンジンの鼓動に夜まで興奮が残りました・・・。
前日に会社から早めに帰って来てガソリンも満タンにしてテストランをしておいたのですが、好調。
早くその72で走りこみたく当日は10時に徳島で待ち合わせの所、我慢できず7時半過ぎに出発。
今回セッティングを先に低中速から煮詰めたので、街乗りは非常に快適仕様です。
キック1~2発始動、アイドリングも1000回転前後で安定させており、低中速のよどみも無く今のところはこの仕様で不足無し。
塩江街道を抜けて脇町へ向かったのですが、道中×00km/H以上で車をパイロンの様に抜きながら塩江街道を暴走する4輪のBMWを追走して全力走行。中々スリリングなリハビリになりました。
全力走行は山を降りるまで続き、あっという間に脇町へ。
軽く単車の状況をチェックし、そこから土柱前を通り、農道を抜け一気に板野まで快走。
高速で飛ばせる箇所有り、ワインディング有り、信号少なく単車で走るのには気持ちのいいルートです。
予定より早く鳴門近くまで到着。全国一早く発売される徳島ですので時間つぶしがてら早速翌週号発売の週刊誌をコンビニで立ち読みし、人も単車も軽くクーリング。
ついでにハンドルポジションやレバーポジション、ブレーキの遊びなど諸調整をやっていきます。
10時ちょっと前に待ち合わせ場所の徳島空港近くのバス停に到着。
待ち合わせをしていたIさんはすでに先行で到着されており、私が待ち合わせ場所を通り過ぎた事もあってR11にて成り行き合流。
Iさんのマシンは馴染のR69Sでは無く、整備しあがったばかりのCL72。
今回同じくテストランですが中々調子よく走っていきます。
CL72先導でCB72と2台の72で徳島の街中を一路南へ。
信号待ち後の加速の度に身震いするCLの後ろ姿はタマラナイ♪
道中ガソリンスタンドで給油しましたが、スタンドの方から「ルパン三世に出てくるバイクですか?」との問いかけが。いえいえ、時代は似てますが出てきません(笑)
暑いだけではなくかなり蒸し暑くも有り、単車にも人にも厳しい環境。
熱中症になってはいけないので早速道の駅にて休憩。
ここでIさんのお知り合いとか、72の事を絶賛される方等としばし談笑。
いつも一人で走っていても72を見て「72いいですね」などと声をかけられる事が無いのですが、何故かこの日はいろんな方によく声をかけられました。非常に良い気分(笑)
のんびり休憩後、昼前になったので目的地を目指します。
今回の目的地は徳島県南の陸の孤島「伊座利」にある「イザリCafe」。
発電所もある橘湾付近から山を抜け、漁港である伊座利まで少々厳しい道を走ります。
こういうタイトコーナー連続の山道を走破できれば2台とも準備OKかと(笑)
先行するCLマイスターI氏のCLは快調に険しい道を走っていきます。
これまでR69Sで走るI氏に馴染んでいましたが、ハタチ過ぎでCL72を購入以来10数年CLに乗っている生粋のCL乗りのI氏。
さすがにCLには慣れられているので、CLならではの山道での走りは鋭い(笑)
以前かなり油面の高さを煮詰めていたのですが、先週前半の不調見直しの時に油面を下げてしまっており、これが高回転で特に薄くなった一因かと。再度油面をじっくりと見直し。
さらにタペット音も微妙に気になったのでバルブクリアランスもきっちりと0.1mmに調整し直して、ついでにポイント隙間も若干広くなっていた物を詰め直し。
ポイントはねじ込むビスがバカになりかけているので締めつけが甘くなっており、時間がたつと徐々にポイント隙間が狂ってくる模様・・・。困ります。
もう一つの問題の発電量不足については灯火系から充電系へ回路をバイパスして充電量確保の対策とします。具体的にはヘッドライト内で桃色の線と黄色の線をつなぎます。
結果最低でも12V以上、平均13V付近、最大で15Vを確保できる所まで電圧が上昇。
以前は大丈夫だったからと犯人探しに躍起にならず、対策をが分かっているなら早く手を付けるべきだった(笑)
うちのは小型バッテリーにしているので、電圧低下がすぐに影響が出るんですよね~・・・。
これで電圧の問題は完全解消。
一応これで6000回転以上まで一気に回る様になりました。大方8000回転近くまでは確認。
パワー感も有り。それでも今度は低回転でアクセル開後のスロットルの落ちが微妙に悪い事と、左は常にかぶり気味な事が気になる・・・。
前者は低中速の、低速は合わせているので特に中速の煮詰が必要なのかと推測されますが、後者の不具合、特に左のプラグですが、いつ開けてもオイルがべたべたと付いています。
オイル上がりを起こしているのかと疑うほどですが、白煙を吹いている風でもないのでオイル上がりだったとしても軽微なものか・・・?
とにかく今週末天気が良ければテストツーリングをして様子を見てみる事にします。
久々のCB72での山走り。といっても軽く走る距離という事で塩江街道を抜け徳島の脇町までの往復。ブレーキなど以前仕上げた所は調子良く、先日絡んだチェーンやスイングアームなども全く不具合も無く、エンジンの回転やパワーの出具合に集中しながら走っていきます。
確かに低中速がスムーズなのでこれといった問題も無いのですが、妙に高回転が回らず回転の上りが鈍い感有り。
ズムーズなだけでパワー感が無いという感じ。
プラグを見たらかなり焼けていたのでパワー感が無いのも薄いせいか?と段階的にメインジェットを変更。これを道の傍でやっていると必ず親切な方が「壊れたのか?」と心配してくれます。確かに壊れて止まっている事も多々あるのですが・・・。
135から→139→144と変えてもまだプラグの焼け方にもパワー感にもあまり変化が無いので、最終的に149を入れる事に。
そこまで行ってまだプラグの焼け具合にあまり変化無し。というか6000回転手前からガクガク感が有り、それ以上あまり回りません。
過去の経験上ここまで番手を上げて薄いはずも無く、これはいよいよ油面他根本的な所で見直しをする必要有りそうです。
油面を変えるとまたセッティングが一からやり直しという事も有り、無理に回さないor急加速しなければツーリングするには問題ないレベルだったので、これで一旦良しとするか迷ったのですが・・・・今回はセッティングを煮詰める事にしました。
加えて新たな課題として明らかに昔に比べて発電量が低下しており、普通に走っていては電圧が維持できない問題も発覚。
バッテリーの充電量が十分ある時間は12V以上を維持できますが、低回転で流したりアイドリング状態が続くとバッテリーが空になり電圧が10Vまで下がります。
アイドリングで維持できるのは10V前後です。
レギュレーターを付けているから・・・という問題以前にこの回路で昔は全然問題も無く発電量には全く困らないほどだったので、コイル自体の劣化があると思われます。
とりあえず以前からの予定のの対策をするべく電気回路を夜にゴソゴソと・・・・。