スプリングのヤレについてはスプリング下にワッシャーを入れる事で対策が可能。クラッチアウター側のスプリングが入る穴は深さが3mm程度あるので、外径16mmのワッシャーが2枚程度までは入ります。これでスプリングレートを若干上げる事が可能。圧着力が上がるわけです。
コレが一番簡単な圧着力アップの対策ですが、元々弱っているスプリングの場合、コレで長期間使うとさらにスプリングの変形が進んでいくかと思いますので物によっては交換・流用等の対策が必要です。
フリクションディスクはZ50J系の物が流用可能=それ様のアフターパーツが使用可能で、FCC等の強化フリクションディスクが流用出来ます。
写真はFCCフリクションディスク。現行の純正のものと見比べてもどこが違うんだ?と思うほど違いが分かりませんが、一応ライニングの材質は違うのでしょう。まさかFCCと名前が付いてるだけの馬鹿高いものと言うボッタクリ商品という事はあるまい(笑)
クラッチユニットはかるくサンドブラストをかけ、クラッチディスクは新品に交換。圧着力アップの強化フリクションディスク仕様のスポーツカブクラッチです。
本当はオーバーホール中のC115エンジンと一緒にテストしてからこの記事を書こうと思ってたのですが、テストしてからまたレポートを上げます。
アドバイスありがとうございます。大変参考になります。
その1を読んでからすぐにモンキー関連の本を買いに行きました(笑)
やはり、知識が狭いといけないなあと痛感しました。
色々な方から様々な情報をいただき、勉強になります!
僕も、交換してみようと思います。
4速にいれたら常に9000回転以上に回してしまうので…(汗)
でもスポカブは回したほうが絶対楽しいですよね!?
ご参考になれば幸いです!
私の場合元々試行錯誤で流用を実験したモンキーRがあるので、大体の部品や構造、流用しようとしたZ50J、AB27、その他モンキーRの部品も豊富に有り、スポーツカブをレストアし出した時から大体何が流用できそうか比較が出来た訳です(笑)
まだまだスポカブへの他車部品流用ネタは沢山有りますのでこちらはボチボチとアップしていきますね。
スポカブは回した方が楽しい・・・と思うのですが、昨日乗ったら4000回転程度までしか回りませんでした(泣)