iMobie Inc.様から PhoneRescue-Android(以下 PhoneRescue)レビューの案件を頂きました。
企業案件 Welcome です。ハードからソフトまで私が扱う事ができる物であればレビュー致します。ご依頼があれば左下のメッセージを送るをクリックしてご依頼ください。折り返しメールを致します。
「データ復旧」アプリの PhoneRescue は今まで iOS版 のみ販売されていましたが、6月2日に Android版 が発表され、以下の5つのメーカーが正式にサポートされました。
・Google・SAMSUNG・SONY・HTC・HUAWEI
今後、LG・MOTOROLA にも対応していくようです。国産のスマートフォン(以下 スマホ)は正式対応していませんが、試してみる価値はありそうです。
無料ダウンロード版は、データの復旧および取り出しはできませんが、データのスキャンはできるので、使用感などを確認することができます。試用版と製品版の機能の違いは下のようになっています。
データ復旧アプリの多くは、写真のデータにしか対応していなかったり、予め保存して置いたバックアップから元に戻したり、失われたデータをPCで取り込むだけと制約が多いのが実状です。
PhoneRescue では、各種データの取り込みはもちろん、一部スマホ内データの復元、Root権限の取得、ロック画面の解除まで行えます。
これらの機能をフルに使おうとすると、Root権限の取得(以下 Root化)が必要です。スマホをRoot化すると基本、元には戻せないので、そのメリット、デメリットを十分理解した上でRoot化する必要があります。
Root化によるメリット
※別途、他の専用アプリが必要になります。また以下の内容が全てではありません。
・カスタムROMの導入が可能
※最新バージョンのカスタムされた AndroidOSがインストールできるようになります。
・スマホに標準搭載されている、いらないアプリの凍結や削除
※ CPUやメモリの使用率が下がり端末の動作が軽くなり電池持ちも良くなります。
・CPUをOCしてパフォーマンスを向上させたり、定格周波数を引き下げ電池持ちを改善
・電話番号をシステムレベルでブロックし、着信しても電話を鳴らさない
・Wi-Fiで携帯とPCを繋いでファイル共有
・PS3専用コントローラをAndroidにマウント
などなど…Root化することで、Android端末の自由度が上がり、かゆいところに手が届くようになります。
Root化によるデメリット
・メーカーのサポートが受けられなくなる
・カスタムROM導入の失敗などで文鎮化する(使い物にならなくなる)可能性がある
・一部 Root化していると動作しなくなるアプリがある(パズドラ や DTCP-IPを使用するアプリなど)
※Root化を隠すアプリで、これらのアプリを動作させられる可能性があります。
メーカーのサポートを受けられなくなるのが痛いですが、そんなもの必要ないよ…という探求心の強い方にはRoot化による恩恵の方が魅力的に感じられるのかも知れません。
話を戻しますが、PhoneRescue の機能は以下の通りです。
・スマホ内のデータの取り出し(PCへエクスポート)
※ 連絡先、メッセージ、写真、LINEのデータなど10種類のファイルに対応しています。
・データをコンピュータまたは直接デバイスに復元可能
※ スマホ内のデータの復元にはRoot化が必要です。
・デバイスRoot化機能を導入し、システム管理の最高権限を取得
※ 対応しているメーカーの Android端末をワンタッチでRoot化できます。
・Root化したデバイスのパターン・パスワード・指紋の画面ロック解除に対応
※ 画面のロック解除にはRoot化が必要です。
PhoneRescue は Playストアでアプリとして配布されておらず、PC版もしくは Mac版をサイトからダウンロード&インストールし、スマホとUSB接続することでデータの取り出しおよびデータ復元が行えます。
今回のブログでは、PhoneRescue のセットアップの手順を箇条書きで記します。
※今回は手持ちの、ノートPC(Windows10)と Xperia Z4(スマホ)をで試しています。
1.iMobieサイトから、PhoneRescue-Android をダウンロード
※対応しているスマホのメーカーをクリック。なければ SONY でお試しください。
2.PhoneRescue-Android をインストール
3.言語に「日本語」を選択
4.スマホと接続するためのドライバのインストール
5.FlashTool ドライバのセットアップ
6.「Flashmode Drivers」 のみチェックを入れ 「install」 ボタンをクリック
7.デバイスドライバのインストール
PCでのインストール作業は、ここまでです。
次に、スマホのセットアップ方法を記します。操作は所有している Xperia Z4 で行っています。
8.「設定」アプリ → 「ロック画面とセキュリティ」 → 「提供元不明のアプリ」を オン にする
9.「設定」アプリ → 「端末情報」 → 「ビルド番号」を 7回タップ
10.「開発者向けオプション」が表示されるので、タップ
11.「USBデバッグ」 を オン にする
12.警告が表示されるので、「OK」をタップ
事前準備は、ここまでです。長くなったので次回のブログで使い方をご紹介したいと思います。
今回は、iMobie Inc.様から読者プレゼント用に PhoneRescue Android版 一年版ライセンス を5つ頂きましたので、次回の操作編でプレゼントの応募方法を記載いたします。ご期待ください!
・「PhoneRescue で Android のデータ復旧(操作編)」は コチラ から
企業案件 Welcome です。ハードからソフトまで私が扱う事ができる物であればレビュー致します。ご依頼があれば左下のメッセージを送るをクリックしてご依頼ください。折り返しメールを致します。
「データ復旧」アプリの PhoneRescue は今まで iOS版 のみ販売されていましたが、6月2日に Android版 が発表され、以下の5つのメーカーが正式にサポートされました。
・Google・SAMSUNG・SONY・HTC・HUAWEI
今後、LG・MOTOROLA にも対応していくようです。国産のスマートフォン(以下 スマホ)は正式対応していませんが、試してみる価値はありそうです。
無料ダウンロード版は、データの復旧および取り出しはできませんが、データのスキャンはできるので、使用感などを確認することができます。試用版と製品版の機能の違いは下のようになっています。
データ復旧アプリの多くは、写真のデータにしか対応していなかったり、予め保存して置いたバックアップから元に戻したり、失われたデータをPCで取り込むだけと制約が多いのが実状です。
PhoneRescue では、各種データの取り込みはもちろん、一部スマホ内データの復元、Root権限の取得、ロック画面の解除まで行えます。
これらの機能をフルに使おうとすると、Root権限の取得(以下 Root化)が必要です。スマホをRoot化すると基本、元には戻せないので、そのメリット、デメリットを十分理解した上でRoot化する必要があります。
Root化によるメリット
※別途、他の専用アプリが必要になります。また以下の内容が全てではありません。
・カスタムROMの導入が可能
※最新バージョンのカスタムされた AndroidOSがインストールできるようになります。
・スマホに標準搭載されている、いらないアプリの凍結や削除
※ CPUやメモリの使用率が下がり端末の動作が軽くなり電池持ちも良くなります。
・CPUをOCしてパフォーマンスを向上させたり、定格周波数を引き下げ電池持ちを改善
・電話番号をシステムレベルでブロックし、着信しても電話を鳴らさない
・Wi-Fiで携帯とPCを繋いでファイル共有
・PS3専用コントローラをAndroidにマウント
などなど…Root化することで、Android端末の自由度が上がり、かゆいところに手が届くようになります。
Root化によるデメリット
・メーカーのサポートが受けられなくなる
・カスタムROM導入の失敗などで文鎮化する(使い物にならなくなる)可能性がある
・一部 Root化していると動作しなくなるアプリがある(パズドラ や DTCP-IPを使用するアプリなど)
※Root化を隠すアプリで、これらのアプリを動作させられる可能性があります。
メーカーのサポートを受けられなくなるのが痛いですが、そんなもの必要ないよ…という探求心の強い方にはRoot化による恩恵の方が魅力的に感じられるのかも知れません。
話を戻しますが、PhoneRescue の機能は以下の通りです。
・スマホ内のデータの取り出し(PCへエクスポート)
※ 連絡先、メッセージ、写真、LINEのデータなど10種類のファイルに対応しています。
・データをコンピュータまたは直接デバイスに復元可能
※ スマホ内のデータの復元にはRoot化が必要です。
・デバイスRoot化機能を導入し、システム管理の最高権限を取得
※ 対応しているメーカーの Android端末をワンタッチでRoot化できます。
・Root化したデバイスのパターン・パスワード・指紋の画面ロック解除に対応
※ 画面のロック解除にはRoot化が必要です。
PhoneRescue は Playストアでアプリとして配布されておらず、PC版もしくは Mac版をサイトからダウンロード&インストールし、スマホとUSB接続することでデータの取り出しおよびデータ復元が行えます。
今回のブログでは、PhoneRescue のセットアップの手順を箇条書きで記します。
※今回は手持ちの、ノートPC(Windows10)と Xperia Z4(スマホ)をで試しています。
1.iMobieサイトから、PhoneRescue-Android をダウンロード
※対応しているスマホのメーカーをクリック。なければ SONY でお試しください。
2.PhoneRescue-Android をインストール
3.言語に「日本語」を選択
4.スマホと接続するためのドライバのインストール
5.FlashTool ドライバのセットアップ
6.「Flashmode Drivers」 のみチェックを入れ 「install」 ボタンをクリック
7.デバイスドライバのインストール
PCでのインストール作業は、ここまでです。
次に、スマホのセットアップ方法を記します。操作は所有している Xperia Z4 で行っています。
8.「設定」アプリ → 「ロック画面とセキュリティ」 → 「提供元不明のアプリ」を オン にする
9.「設定」アプリ → 「端末情報」 → 「ビルド番号」を 7回タップ
10.「開発者向けオプション」が表示されるので、タップ
11.「USBデバッグ」 を オン にする
12.警告が表示されるので、「OK」をタップ
事前準備は、ここまでです。長くなったので次回のブログで使い方をご紹介したいと思います。
今回は、iMobie Inc.様から読者プレゼント用に PhoneRescue Android版 一年版ライセンス を5つ頂きましたので、次回の操作編でプレゼントの応募方法を記載いたします。ご期待ください!
・「PhoneRescue で Android のデータ復旧(操作編)」は コチラ から
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