1月31日(水)は皆既月食でした。今回の月食は ◆ブルームーン(1カ月に2回満月がある事)と ◆ブラッドムーン(皆既月食で月が赤っぽく見える事)と ◆スーパームーン(1月2日の時程接近していないが、普段よりずっと接近していた事)の3つが重なった奇跡的な出来事だったそうです。
夕方までは雲っていたので諦めていました。でも、月食が始まるころにはすっかり晴れ、天体ショーを楽しむ事が出来ました。赤銅色の月は幻想的でした。
今日、《日本のゴッホ》とも呼ばれた「山下清」の子供時代から晩年までの128点の作品を観に行って来ました。また、「山下清」の甥(弟さんの子)の「山下浩」氏のギャラリートークと講演会がありました。「山下清」が49歳で亡くなるまで一緒に暮らしていたそうです。
「山下浩」氏には家族だけが知る素顔を聞かせて頂きました。何より一番驚いたのは放浪中には絵を描いていなかったと言う事です。実際は眺めた風景を有りのままに記憶し、時々施設や家に帰った時に再現して描いていたそうです。物凄い記憶力です!
「山下清」といえば貼絵が有名ですが、絵日記(鉛筆画)やペン画(マジックインキ)、陶器の絵付け、油彩画、水彩画(ペン画を水彩で色付けした物)など多岐に渡る作品に触れる事が出来ました。作品のベースになっているのはドットやチップによる点描です。いずれの作品も彼の優しく几帳面な性格が表れていました。
遺作になってしまった『東海道五十三次』の素描が55枚ペン画の形で完結されて残されていたそうです。(今は原画は殆ど残っておらず、主にリトグラフのみとなっています)最終的には全て貼絵として完成させたいと考えていたそうです。ペン画もすばらし作品でしたが、貼絵として完成した作品も観たかったので残念です。
※ 画像はパンフレット(左)とポスター(右)より
長岡の花火(貼絵)と自分の顔(貼絵)の合成です / エッフェル塔(水彩画)
「成田市役所議会棟・本会議場」で行なわれたコンサートに行って来ました。今回は《アルプス音楽団》の演奏でした。メンバーの中から「トロンボーン奏者」・「ソプラノ歌手」・「アコーディオン奏者」の3人が出演して下さいました。
毎月1回市役所で開催している40分程のミニコンサートです。いつもは市役所のロビーで行なわれていますが、議会が無い時などには議会棟で行なわれる時もあります。
演奏はアルプス民謡やワルツ・ポルカなど10曲。観客も参加してリズム打ちをしたり踊ったりして楽しいコンサートでした。「アルプホルン」や「カウベル」(独:クーグロッケンとも言います)などの珍しい楽器の演奏もありました。【ドレミの歌】では観客の中から希望者9人が「カウベル」を使ってド~上のレまでを担当して参加しました。
終ってから楽器を触らせ頂きましたが、「アルプホルン」は思ったより重かったです。「カウベル」はド~ミの大きな物はずっしりとしていました。腱鞘炎になりそうです。
楽しい「あひるのダンス」 / ゆかいな「バイリッシュ・ポルカ 」(笑うトロンボーン)
アルプホルンで 「アルプホルン・ポルカ」 / カウベルで 「シュネー・ ワルツ」