サヨコの独り言

興味のあるものを「コンデジ」で撮影しに行ったり、
街で偶然に見かけたものを「スマホ」で撮っています。

《 松本零士の世界展 》(漫画界のレジェンド) -宇宙と時を超えた旅を-

2020年02月29日 | 展覧会

「成田市文化芸術センター」スカイタウンギャラリーで行なわれていた《松本零士の世界展》に行って来ました。「松本零士」さんは1938年1月25日生で「石ノ森章太郎」さんと生年月日が同じだそうです。「石ノ森章太郎」さんの作品は「サイボーグ009」を読んだり、初代の「仮面ライダー」を観ていたので、とても馴染みがありました。「松本零士」さんの「宇宙戦艦ヤマト」が放送されていた時は、「ささきいさお」さんのアニメソングは聴いた事はありましたが観てはいませんでした。「銀河鉄道999」も放送されていた時は、タイミング的に我が子が幼児だったので、リアルタイムでは観ていませんでした。たまたま再放送か何かで観た時、その世界観に魅せられてしまいました。

入口では「銀河鉄道999」の車掌さんが出迎えてくれていました。直筆の漫画原稿やアニメのセル画と背景画、立体模型などが展示してありました。水彩画や「ミクストメディア」(複数の素材を用いる技法)は色が鮮やかで綺麗でした。尚、「銀河鉄道999」は「宮沢賢治」の「銀河鉄道の夜」と「モーリス・メーテルリンク」の「青い鳥」をヒントにしたそうです。自伝的(?)ギャグ漫画の「男おいどん」も面白かったです。

「TOKYO CRUISE」(東京都観光汽船)が運営する水上バスの ◆「ヒミコ」:浅草~お台場海浜公園~豊洲~浅草 ◆「ホタルナ」:浅草~日の出桟橋~お台場海浜公園~浅草 ◆「エメラルダス」:浅草~お台場海浜公園は、実は「松本零士」さんがデザインを監修。メタリックな素材を用いた宇宙船のようなフォル厶になっています。乗船区間にもよりますが、運賃もそれ程高くありません。新型コロナウイルスが終息し、機会があったら乗船してみたいと思います。


話は変わりますが、2011年11月13日に抽選で当たって「東京湾クルーズ」の御座船「安宅丸」に乗った事がありました。御座船「安宅丸」は三代将軍・徳川家光が命じて造らせた御座船の外観を模したものです。最初は1988年4月の瀬戸大橋開通を記念して1986年7月に御座船「備州」として造られました。2011年4月に東京湾にやって来て、「安宅丸」と改名してデビューしました。絢爛豪華な和船で、まるで宝船の様な感じでした。私が乗った時は食事なしのクルーズでしたが、「レインボーブリッジ」の近くを通った時の眺めは壮観でした。尚、水上バスも乗船区間によって「レインボーブリッジ」の近くを通るコースがあります。



入口に車掌が立っていました / ポスター「銀河鉄道999」より


宇宙海賊・キャプテンハーロック / エメラルダス / 「男おいどん」の部屋を再現

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《 刀剣と甲冑の世界展 》 -「刀剣」の美しさに魅了されました!-

2020年02月22日 | 展覧会

房総のむら「風土記の丘資料館」で開催されている《刀剣と甲冑の世界展》に合わせて説明会が2回ありました。22日(土)は2回目で《刀剣鑑賞教室》でした。「千葉県立中央博物館大多喜城分館」の「高橋覚」氏に「刀剣」の基礎知識と手入れの仕方などを実演して頂きました。希望の5名の方が1人ずつ「高橋覚」氏の指導の下、「刀剣」の手入れの仕方の体験をしました。体験用の「刀剣」の刃は切れない様にダイヤモンドヤスリで削ってありました。私は体験はしませんでしたが、教室が終わってから持ってみました。とても重くて振り回せる様な物ではありませんでした。尚、9日には1回目の《甲冑着用解説会》がありました。

展示の方は小さな部屋だったので、数は多くありませんでしたが、「大多喜城分館」所蔵の貴重な「刀剣」や「甲冑」が展示してありました。「刀剣」の製作過程の展示では、鉄の塊から「刀剣」になるまでの刀鍛冶の匠の技には感動しました。「甲冑」の構成部品の数の多さには驚きました。武具というよりは美術工芸品という感じでした。

刀剣の種類
  ◆ 太刀・・・・・・刃長60cm以上  <刃を下にして紐で腰に吊るす>
  ◆ 刀(打刀)・・・・刃長60cm以上  <刃を上にして腰に差す> 
  ◆ 脇差・・・・・・刃長30cm以上、60cm未満
  ◆ 短刀(腰刀)・・・刃長30cm未満
  ◆ 薙刀・・・・・・長い柄に先に反る刃が付く  <薙ぎ斬る刀の転訛とも言われています>
  ◆ 槍(鑓)・・・・・長い柄に茎(なかご)を差し込む  <刃(穂)の形状で大身槍、笹穂槍など>

※ 反りの位置は時代によって違っています。奈良時代以前は直刀でした。

刀剣の手入れの仕方
  ➀ 刃を上にして左手で「鞘」を下から握り、右手で柄を上から握り、軽く「鞘口」を切ってから抜く
  ➁ 「目釘抜」で目釘を抜く
  ➂ 刀の柄を外す(左手で柄を持ち、右手で左手首を叩いて緩めて外す)
  ➃ 「鎺」(はばき)を外す。「鎺」は刀と「鞘」が不意に離れるのを防ぐ役目があります
  ➄ ローションが含まれていないソフトなティッシュで鋒(きっさき)に向かって古い油や汚れを拭く
  ➅ 完全に油を取る為、砥石の微細粉を絹で包んだ「打粉」で刀身の両面を叩く
  ➆ ソフトな高級ティッシュで打粉を拭う
  ➇ 新しい油を塗る  <実演ではやりませんでした>

※ 「白鞘」は続飯(そくい)と言う飯粒を練った糊で貼り合わせてあります。刀剣が錆びて抜けなくなった場合、糊を水で溶かして中を掃除をする事が出来ます。「白鞘」は「ホオノキ」で作られ、保存用の「鞘」として用います。

解説パンフレットの表紙 / 各部の名称


刃を上にして左手で鞘を握り、右手で柄を握って抜く / 左手で柄を持ち、右手で左手首を叩く


鋒に向かって拭く / 打粉で刀身の両面を叩く / 手前は太刀 、軍刀もありました

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《 ダイヤモンド富士 》 -次の日に龍雲が撮れました!-

2020年02月06日 | その他

5日(水)、《ダイヤモンド富士》を見に行きました。西の方に雲が出ていましたが、雲が無くなるのを期待して行ってみました。日没近くなると、幸いにして富士山の所だけ雲が取れて来ました。逆に富士山の所だけ雲で覆われている時もあるのでラッキーでした。日没前後の夕焼けが綺麗でした。

富士山の頂上に太陽がベレー帽の様にちょこんと乗っている写真が撮りたかったので、6日にまた行きました。晴れていましたが、あいにく富士山の所だけ雲で覆われていて撮れませんでした。でも、日没後に少しずつ雲が取れて来て、偶然に「龍雲」が撮れました。「龍雲」の定義はないので、あくまでも私の思い込みですが、何か良い事が起こりそうな気がしました。

日没前<16時58分頃>(太陽は左上に) / 日没後<17時14分頃>


太陽は右下に下がって行きました<17時6分頃~17時10分頃>




6日の日没後<17時14分頃>(龍が富士山によじ登っている様に見えました)

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《 成田山節分会 》(令和2年・庚子歳) ◦◦◦福は~内◦◦◦

2020年02月03日 | イベント

2月3日(月)、国土安穏・万民豊楽・五穀豊穣・転禍為福を祈願して、《成田山節分会》追難豆まき式が行なわれました。「新型コロナウイルス」は収まる見通しも分からないので迷いましたが、マスクで防備して行って来ました。平日だったので人出は少なめだった様な気がしました。風もなく暖かな1日でした。《成田山節分会》では<鬼は~外!>とは言わずに<福は~内! 福は~内!>と唱えます。不動明王は、たとえ鬼でも受け入れて正しい道に導くと言われているからだそうです。

1回目と2回目は大相撲力士の「白鵬」・「髙安」・「遠藤」(3回目も参加)・「御嶽海」(3回目も参加)・「隠岐の海」の5力士が参加。大河ドラマ【麒麟がくる】からは「長谷川博己」・「門脇麦」(1回目のみ参加)・「木村文乃」・「堺正章」・「本木雅弘」の5名が参加。また、「市川海老蔵」は1回目のみの参加。今回は1人での参加でした。「島津亜矢」は3回全てに参加しました。余談ですが、平成30年の開基1080年祭の時には記念音頭を歌っています。2回、3回目のみ千葉県白井市出身の演歌歌手「新浜レオン」(昨年のレコード大賞・新人賞を受賞)が参加しました(敬称略)。因みに大相撲力士や大河ドラマの出演者が参加するようになったのは1969年からだそうです。

今年は「陸前高田市」のマスコットキャラクターの「たかたのゆめちゃん」が応援に来ていました。「希望の一本松」の上に住む妖精で、耳が松の葉になっています。「キラりんステッキ」と呼ばれる、先端に星がついた棒を持ち歩いています。この日のステッキは「鬼」と「おかめ」で裏表になっていました。誕生時は「陸前高田」と書かれた黄色のTシャツを着ていましたが、色違いのTシャツの他にイベントや季節に合わせて少しずつ衣装が増えていきました。今では、ご当地キャラ屈指の衣装持ちになっています。

「たかたのゆめちゃん」は「成田観光館」で14時と16時30分の2回、「うなりくん」と豆まきをしました。私が着いた時は2回とも終わった直後でした。「成田山新勝寺」は「陸前高田市」とは「金剛寺」(気仙町)に御本尊不動明王御分霊が勧請されているという御縁により、震災直後からずっと支援活動を行なって来ました。

参道の「レストラン大黒屋」の表のショーケースの上にサングラスを掛けたネコがいました。最初は置物かと思いましたが、時々頭が動いていました。いつも居るのでしょうか?ずっと大人しく座っていました。

1回目:「麒麟がくる」出演の皆様と「市川海老蔵」さん / 1回目:5力士の皆様


1回目:「麒麟がくる」出演の皆様と「市川海老蔵」さん / 1回目:「すしざんまい」の木村社長さん


2回目:豆をまく5力士の皆様(手前は「髙安」関) / 2回目:豆をまく「麒麟がくる」出演の皆様


3回目:記念写真を撮る「遠藤」関と「御嶽海」関 / 3回目:貫首も記念写真に参加しました


3回目:豆をまく「御嶽海」関と「遠藤」関 / 3回目:豆をまく「新浜レオン」さんと「島津亜矢」さん


警備に当たった警察官の皆様(一部) / 参道の鰻屋さんからは蒲焼の匂いと煙が


たかたのゆめちゃん / 「レストラン大黒屋」の看板ネコ


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