サヨコの独り言

興味のあるものを「コンデジ」で撮影しに行ったり、
街で偶然に見かけたものを「スマホ」で撮っています。

《 初夏の花便り⓵ 》 -房総のむら・遊歩道などで見かけた花-

2022年05月31日 | 動植物

「房総のむら」周辺を歩いていたら、「坂田ヶ池」の近くに「ショウブ」(菖蒲)がたくさん咲いていました。季節を感じます。黄色いのも少し咲いていました。「房総のむら」・「旧御子神家住宅」の庭には「ベニバナウツギ」(紅花空木)が咲いていました。「ウツギ」といえば白が多いですが、紅色は珍しいです。

別の日、いつもの遊歩道に「オルレア」がたくさん咲いていました。別名は「ホワイトレース」というそうです。その名のとおり白いレースのように美しい花で、思わず足を止めて見とれてしまいました。傍に「キリンソウ」(麒麟草)という可愛い花も咲いていました。

用事で成田駅に行った時、通路の天井近くに「ツバメ」の巣がありました。もうすぐ巣立ち間近なのか、4羽が巣からはみ出して落ちそうな感じでした。「シジュウカラ」は家の近くの電線に止まっていたものです。聞いた事のある鳴き声がしたので、見上げたら電線の上で暫く鳴いていました。

「坂田ヶ池」の前のショウブ

ベニバナウツギ

オルレア -白いレースのようです- / キリンソウ

ツバメの巣 -巣立ちが間近です- / シジュウカラ -電線の上で鳴いていました-

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《 ももなり高展 / 片岡美智子 絵布・浮世絵展 》 -成田駅周辺にて-

2022年05月17日 | 展覧会

家で昼食を済ませてから銀行の用事で成田駅に行った序でに、「成田市文化芸術センター」の「スカイタウンギャラリー」に寄りました。ちょうど《 ももなり高展 ~劇画と共に歩んだ50年~ が開催されていました。代表作の「論語と孔子」(作画のみ)・「それからの三国志」(作画のみ)・「孫子の兵法」(原作・作画)の3作品を中心にした展示でした。

「ももなり高」さんは1950年に北海道根室市に生まれ、成田市には1990年から住んでいます。漫画家を目指していた頃は「手塚治虫」さんが大好きでした。劇画を描くようになったのは、高校の先輩の「神田たけ志」さんが関係しているそうです。「神田たけ志」さんは憧れの「さいとう・たかを」さんの下でアシスタントとして働いていました。高校を卒業後、遊びに行ったところ、独立してデビューしていた「神田たけ志」さんを手伝うことに。アシスタントとして働くうちに、原作付きの漫画を描かないかと声が掛かり、1975年にデビューしました。

パンフレット【表】「孫子の兵法」   /   【裏】上段:自画像 下段:左上・右 「孫子の兵法」

「論語と孔子」より孔子と弟子の旅立ち  /  孔子の言葉より2場面の抜粋

「それからの三国志」よりカラー原稿(イラストレーションボードにインクと水彩絵具で彩色)

漫画家なりきりコーナー(背景は実際の仕事場の写真・小道具はイメージ) / ももなり高×うなりくん

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引き続き、表参道の「なごみの米屋」にある「成田生涯学習市民ギャラリー」に行きました。《 片岡美智子 絵布・浮世絵展  》が開催されていました。絵布とは顔料(絵の具)の代わりに着物や帯・手拭い・浴衣といった日本の古布で絵を描く独自の世界です。パッチワークや押絵と違って綿は入っていません。目や眉毛・口なども細く切った布で縫ってありました。緻密な手仕事に感動しました。

この日は更に「夢グループ」主催の「夢スター歌謡祭」春・秋のコンサートにも行きました。「成田国際文化会館」までは「成田山新勝寺」の中を通って近道しました。プレミアム・チケットの8000円は高いと思いましたが、コロナ禍以降は遠くへの外出や美術館・博物館・外食なども控えていたので、思い切って行って良かったです。懐かしい歌を聴いてリフレッシュ出来ました。盛り沢山な一日でした。

歌舞伎18番より「市川団十郎」の「暫」(しばらく) 

すもう

大鏡(美人画)  /  船遊び -2019年・新日美展・大都印刷紙業賞 受賞-  /  黒船屋(竹久夢二)

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《 春の花便り⑤ 》 -町で見かけた植物-

2022年05月08日 | 動植物

道の植え込みに「ヤグルマギク」(矢車菊)が咲いていました。カラフルな色が綺麗でした。ヨーロッパ原産だそうですが、日本的な雰囲気がします。

実家の近くに「ツタ」(蔦)が生い茂った建物がありました。窓などの凹凸が辛うじて判かる位にビッシリと覆われていました。反対側の壁と横の片側の壁にはぜんぜん生えていませんでした。もう片側の壁も窓などの周りには生えていなかったので、生活には不便はなさそうです。敷地内にはギリシャ彫刻みたいなコンクリートの構造物がたくさん置いてありました。苔が生えていたので、今は取り扱っていないみたいでした。

息子夫婦から「母の日のプレゼント」が送られて来ました。鮮度保持剤入りの「エコゼリー」が入っているので水やり不要とのこと。ありがたいです。

「スカイツリー」は5月6日に実家の近くから見たものです。「東京スカイツリータウン」は2022年5月22日(日)に開業10周年を迎えます。記念の「特別ライティング」は、「東京スカイツリー」公式キャラクターの「ソラカラちゃん」をイメージしたものなのだそうです。5月8日までの点灯。5月22日の記念日にも点灯するみたいです。

ヤグルマギク

ツタの生い茂った建物  /  コンクリートの構造物 -ギリシャ彫刻の様な顔と羽の形が-

母の日のプレゼント / 【おまけの画像】ソラカラちゃんライティング<5月6日>

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《 春の花便り④ 》 -遊歩道などで見かけた花・3月~4月-

2022年05月02日 | 動植物

春はいろいろな花が咲き、町を歩いていても気持ちが華やぎます。最近、あまり出かけていませんが、まとめてみました。

「ビオラ」は遊歩道の花壇に咲いていました。品種改良がし易いそうで、いろいろな色がありました。目移りしてしまいそうです。取り敢えず一般的な色の花を撮りました。

「ハナニラ」(花韮)は葉にはニラやネギのような匂いがあります。このことから「ハナニラ」の名になりましたが、食べられません。「ドウダンツツジ」(灯台躑躅)は枝分かれしている様子が昔の室内照明灯「結び灯台」の脚部と似ていることから、その「トウダイ」から転じてこの名に。スズランに似た釣鐘状の花が可愛いかったです。

「アリッサム」は松戸の「旧水戸街道」の歩道の植え込みに咲いていた花です。小さくて可愛い花でした。

「ペチコートスイセン」は家の庭に咲いていたものです。茎も葉も細いので、強い風が吹いたり、雨が降ったりすると、直ぐに倒れてしまいます。そんな可憐な花ですが、なにもしなくても少しずつ殖え、毎年咲いてくれます。「ボタン」(牡丹)は咲き終わった後、花殻を摘む時に数えたら20ありました。

ビオラ

ハナニラ / ドウダンツツジ

アリッサム

ペチコートスイセン -後ろに見えるのはスズランです- / ボタン

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