サヨコの独り言

興味のあるものを「コンデジ」で撮影しに行ったり、
街で偶然に見かけたものを「スマホ」で撮っています。

《 向原愛海ワンマンライブ 》 -スカイタウンホールにて-

2019年12月22日 | コンサート

成田市出身のシンガーソングライター《向原愛海》(むこうはら あいみ)さんは、今まで都内でのみ活動して来ました。数年前から町おこしとして行なわれていた音楽イベント「ナリタのオカゲ」に一出演者として参加していました。9月に先行配信リリースされた1st album【まるで違う世界】のCD発売を記念し、「ナリタのオカゲ」の協力で実現したワンマンライブでした。

今回は《向原愛海》さんが我が家のようにほっとする時間と空間を】というテーマで主催している地域密着型の音楽イベント【 Good To Be Home vol.4 】として行なわれました。【 vol.1 】は今年1月の成田市成人式でのサプライズ出演でした。【 vol.2 】は6月2日に香取市佐原の土蔵で行なわれました。【 vol.3 】は9月29日に成田山表参道で「ナリタノヒカリ」と同時開催されました。<詳しくは9月29日のブログを観て下さい>

コーラス担当のシンガーソングライターの「Furukawa Sarah」さんとはお互いのライブに応援として参加しているそうです。ギターの「小野寺両」さんは富里市からゲストとして参加しました。アルバムの中の曲をたっぷり歌って頂きました。歌詞も共感出来るものでした。

パンフレットより / 〔Vocal〕 向原愛海さん


〔Keys〕 竹田麻里絵さん / 〔Percussion〕 大塚雄士さん / 〔Guitar〕 石本大介さん


〔Guitar〕 小野寺両さん <ゲスト> / 〔Chorus〕 Furukawa Sarahさん

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《 足立区生物園 》 -元渕江公園内-

2019年12月21日 | 動植物

今まで《足立区生物園》に行った事が無かったので、《光の祭典》のついでに入ってみました。この日は夜間特別開園で17時から21時まで観られました。哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類・魚類・昆虫など小動物を中心に展示してありました。企画展「うんち展」のコーナーがありました。「うんち」を通して、生きものの食性や暮らす環境を紹介していました。 ゾウの「うんち」は1.5kg位の大きな塊でした。

「オオゴマダラ」の蛹(さなぎ)は金色、「アサギマダラ」の蛹は緑色に光っていて綺麗でした。これは構造色で鳥は光るものを嫌うので、捕食されるのを防いでいるのだろうと言われています。水生生物の水槽はトンネルになっていて、下からも観察出来る様な工夫がされていました。爬虫類・両生類は苦手なので、「リクガメ科」と「ウーパールーパー」だけ観て他はスルーしました。「カンガルー」は時間が遅かったので観られませんでした。

〔冬のホタル観賞会〕があったので並んで参加しました。40人位ずつ、30分毎に10分程の観賞でした。冬のホタルと言う事で期待していましたが、想像と違っていて少しガッカリしました。私が子どもの頃、弟と近所で捕まえたホタルを蚊帳の中に放った時の思い出。子ども達が小さい頃、夫の会社の社長の就任式の時、家族で招待された「椿山荘」の庭園での〔ホタルの夕べ〕をイメージしていました。でも、実際は真っ暗な部屋の中でイスに座り、真ん中の囲いの中を観ると言うものでした。浮遊する光の点滅だけでホタルの姿や草むらは観られませんでした。

入口 / 「オオゴマダラ」の蛹 / コモンリスザル / シマリスのモーリス君(雄)


アメリカカブトガニ <甲羅の下の様子> / ミズクラゲ / ジャウー(ナマズ目)


オオゴマダラ / コミスジ

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《 光の祭典2019 》 -五大陸の動物たち-

2019年12月21日 | イベント

12月21日(土)、久しぶりに「元渕江公園」の《光の祭典》を観に行きました。何回か行った事はありましたが、今回は動物をテーマにしたものだとの事。どんな感じなのか興味が湧いたので観に行って来ました。

早めに着いたので、園内を一巡りしました。動物達はリアルに作られていて動物園にいる様な感じでした。17時に20m超の「メタセコイア」8本の「イルミネーションツリー」に点灯されると、一斉に園内が点灯しました。「イルミネーションツリー」は15分毎にサーチライトと音楽に合わせて点滅します。

この日は「セクションメイツ」の4人が金管楽器を演奏しながら練り歩いていました。「キッチンカー」が出ていてテーブルも用意されていたので、暖かい飲み物や食べ物で体を温めながら眺める事も出来ます。「光の祭典」は25日まで、竹ノ塚駅からの街路樹は2020年1月13日まで点灯しています。

また、「元渕江公園」内の《足立区生物園》は行った事が無かったので、ついでに寄ってみました。

「元渕江公園」の入口 / 池の「フラミンゴ」はまだ点灯していませんでした


カラフルな「メタセコイア」の「イルミネーションツリー」


【ヨーロッパ大陸エリア】  「カボチャの馬車」と「ソリ」は乗って記念写真を撮る行列が・・・


【アフリカ大陸エリア】  この他にライオンの雌もいました


【オセアニア大陸エリア】  カンガルー・コアラ・カモノハシ


【アジア大陸エリア】  「ベンガルトラ」の周りには「立入禁止・入らないでください」の黄色いテープ


【アメリカ大陸エリア】  獏・アルパカ・アリクイ


フラミンゴも点灯 / 光のトンネルを通って出口に / 街路樹の点灯は1月13日まで

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幼稚園の《 お遊戯会 》

2019年12月17日 | イベント

17日(火)、2番目の孫のお遊戯会がありました。年少・年中さんはダンス、年長さんは音楽劇でした。殆ど音源に合わせた当て振りですが、時々生声の台詞も・・・。音楽と台詞に合わせ、皆とても素晴らしい演技力で感心してしまいました。年少さんはとっても可愛かったです。2年の差は大きいですね。

ついでながら、6日(金)に息子の所に第1子が生まれました。女の子です。息子は男の子が欲しかった様ですが、今は可愛くてしょうがないみたいでメロメロです。

【アラジン】 王様の役の子がとても貫禄がありました /  魔法のじゅうたんの場面は素敵でした


【くるみ割り人形】 最後は魔法が解けて王子様に / みんなで先生方や保護者にお礼をしました


【ライオンキング】 「シンバ」の誕生(ぬいぐるみ) / 「シンバ」は王になり、「ナラ」の手には王子が・・・

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《 龍角寺古墳群とその時代 》 -展示と考古学講座-

2019年12月05日 | 展覧会

今年は〔龍角寺〕が創建されてから1310年。〔龍角寺古墳群と岩屋古墳〕(114基)と合わせて「国史跡指定」されてから10周年になります。因みに「岩屋古墳」の単独での指定は1941年でした。記念事業の一環として企画展《龍角寺古墳群とその時代》が「風土記の丘資料館」2階の第2展示室で行なわれました。それに関連した「考古学講座」が10月27日(日)と12月1日(日)にありました。

今から1400年ほど前、「房総のむら」のある印旛沼の東岸一帯は「印波」(いんば)と呼ばれ、非常に栄えていました。この地の豪族は全国最大級の「方墳」(ほうふん)である「岩屋古墳」(105号古墳)を築きました。一辺が78m、二重周溝と外堤を含めると東西108m、南北96m、高さは13.2mになります。そして、都でも珍しかった瓦葺きの「龍角寺」を建て、その力を示しました。尚、「岩屋古墳」は石室は2基ありますが、江戸時代から入り口が開いていた為に副葬品は出ていません。

「前方後円墳」から「方墳」・「円墳」への変革期に、この地では最後で最大級の「前方後円墳」である「浅間山古墳」(111号古墳)が造営されました。古墳からは「銀製の冠」・「金銅製の透かし彫り冠飾」・「金銅製馬具」・「鉄製馬具」・「挂甲」(古代の鎧)・「鉄鏃」(鉄の矢じり)・「耳環」・「須恵器」などが多量に出土されましたが、「埴輪」は出ていません。古墳の全長は約78m、周溝を含めると約93mになります。他の地域の古墳の副葬品と共に比較展示してありました。

「浅間山古墳」から出土した「銀製の冠」と「金銅製の冠飾」を復元した物は1階に常設展示してあります。「銀製の冠」は頂部に宝珠文を持つ立飾と帯金で構成される「ティアラ形」になっています。「金銅製の冠飾」は連珠文と忍冬唐草文の透かし彫り文様のある立飾りで、冠帽の正面に付けたものと考えられています。また、「浅間山古墳」の石室の復元模型は常設展示してあって入る事が出来ます。

「101号古墳」は方形部分が短い帆立貝形の「前方後円墳」です。埋葬施設は全部で5基あって何回も埋葬が行われたとみられていますが、石室はありませんでした。全長は30.5mと大きくありませんが、埴輪や副葬品などが多量に出土しました。現地には発掘調査の成果を基にし、本物より少し小さく作られた強化プラスチック製の埴輪を配置して復元してあります。

「龍角寺」や「文字瓦」などについては8月26日のブログを見て下さい。
   
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10月27日 【第3回考古学講座】 《座談会 龍角寺古墳群とその時代》
  講演 : ◆「岩屋古墳の調査の頃」・・・・・・・大塚初重氏(明治大学名誉教授)<講演時92歳> 
       ◆「龍角寺古墳群の歴史的背景」・・・・吉村武彦氏(明治大学名誉教授)
       ◆「龍角寺岩屋古墳の横穴式石室」・・・土生田純之氏(専修大学教授)
       ◆「龍角寺の創建」・・・・・・・・・・山路直充氏(市川考古博物館学芸員・副主事)
  

※講演後、「大塚初重」氏を除く3氏で座談会がありました。個性的な先生方の話は楽しかったです。

12月1日 【第4回考古学講座】 《飛鳥時代の金工品からみる東関東と大和、東北》 
  講師 :    横須賀倫達氏(文化庁文化財調査官) 
 
復元した銀製の冠(上)、金銅製の冠飾(下) / 佐久市の「東一本柳古墳」から出土の毛彫馬具(中)


「浅間山古墳」石室復元模型 / 101号古墳から出土した埴輪(常設)


「大塚初重」先生 / (左から)「山路直充」先生、「土生田純之」先生、「吉村武彦」先生

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