コンサートは今月も成田市役所議会棟・本会議場で行なわれました。今回は千葉県唯一のプロオーケストラである「千葉交響楽団」のメンバーによる「第1バイオリン」・「第2バイオリン」・「ビオラ」・「チェロ」の弦楽四重奏でした。ワルツ【春の声】や【トリッチ・トラッチポルカ】等ウィーンの曲を中心に6曲と、最後に成田市のゆるキャラ「うなりくん」をゲストに迎えて【うなりくん なう!】を演奏して頂きました。アンコールはウィーンの曲でした。
因みに、「うなりくん」は昨年の《ゆるキャラグランプリ2017》でご当地部門のグランプリを獲得しました。写真の向かって右は2位の「ちりゅっぴ」(知立市)、左奥は企業・その他部門で1位の「りそにゃ」(りそなグループ)です。画像は成田市観光協会・公式サイトより借りました(了承済)。余り話題にならなかったので、知っている人も少ないと思いますが、これからも応援よろしくお願いします。
「成田生涯学習市民ギャラリー」の《手づくりのガラスと絵手紙展》にも行って来ました。「チルチルチップ・ガラス工房」の「森山みちる」さんの作品で、「サンドブラスト」(金剛砂を吹き付けて模様を表す方法)を使った展示でした。展示の作品は色付きのグラスを「サンドブラスト」で削って色模様を浮き上がらせる技法なのだそうです。 <触ってみて下さい> と言われ触ってみると、思ったより凸凹が有り、見るのとは違っていました。遠目には切り子に見える作品もありましたが、切り子とは違った味わいでした。
「千葉交響楽団」のメンバーによる演奏 / ゆるキャラグランプリ2017
【うなりくん なう!】を演奏
「チルチルチップ・ガラス工房」の「森山みちる」さんの作品
「高円宮家所蔵」の「根付」280点の展覧会を観に行って来ました。「根付」とは江戸時代に巾着や印籠などを腰から提げる時、着物の帯にはさむ紐の端に取り付けた滑り止めの為の物です。ストラップとは違い実用品だったのです。やがて芸術的にも優れた工芸品として発展していったそうです。
しかし、明治期に入ると国内では次第に忘れ去られて国外に流出していきました。いっぽう欧米で人気を博し、再評価される様になったのです。「古根付」・「現代根付」(昭和以降の物)・「海外作家の根付」など、コレクションはどれも芸術性と遊び心に溢れ魅力的でした。展覧会のパンフレットより
また、「高円宮妃久子」様が自然を背景に根付の写真を撮った作品も有りました。発想がユニークで画像も美しく、根付への熱い思いが感じられました。本になって出版されています。
「佐倉市立美術館」は大正7年に建てられた「旧川崎銀行・佐倉支店」(千葉県有形文化財)の保存と活用を考慮して平成6年に開館したそうです。建物はエントランスホールとして活用されています。
ちょうど、《ミュージアム・コンサート》をやっていたので聴いて来ました。「佐倉学友協会」のメンバーによるピアノとトランペットのソロ演奏でした。【この道】や【アメージンググレイス賛美歌】など10曲、アンコールは「中島みゆき」の【糸】でした。
パンフレットより
佐倉市立美術館・外観 / エントランスホール
佐倉学友協会のメンバーによる演奏
高校時代の同窓生8人で東京駅で待ち合わせて食事後、《皇居東御苑》を散策しました。大手門から入り、「宮内庁三の丸尚蔵館」では今までに諸外国から皇室に贈られた珍しい品々を鑑賞しました。
「同心番所」・「富士見櫓」(天守閣が焼失後、天守閣として代用されていたそうです)・「松の大廊下跡」・「天守台」(台のみ残っている)などを見学した後、「梅林坂」の梅を観賞しました。寒い日が続いていたので梅が咲いているか心配でしたが、日当たりの良い場所は8分程咲いていました。梅の木に「メジロ」が5羽くらい蜜を吸いに来ていました。でも、「メジロ」の写真を撮ろうとしても、都合の良い所になかなか止ってくれませんでした(貴重な1枚です)。
「平川門」から出て「東京ドーム」まで歩いて行き、《テーブルウェア・フェスティバル2018》を見学しました。ちょうどアリーナ特設ステージでイベントが始まる時間が近かったので、器を見る前に観覧する事にしました。この日は「東儀秀樹」さんの出演でした。トークの後にガラス製の「笙」(しょう)や「篳篥」(ひちりき)の演奏がありました。演奏曲は【ジュピター】・【浜辺の歌】・『君の名は』より【なんでもないや】・『トゥーランドット』より【誰も寝てはならぬ】・【恋するフォーチューン】の5曲、アンコールとして『ピノキオ』より【星に願いを】でした。
「東儀秀樹」さんや「黑柳徹子」さんなど著名人8人によるテーブルセッティングの食空間のコーナーがありました。こだわりを持った個性的な展示が多かったです。
富士見櫓 / 梅林坂の梅 / 蜜を吸いに来たメジロ
東儀秀樹さんのトーク / ガラス製の笙(しょう)の演奏 / 篳篥(ひちりき)の演奏
北陸地方から中部地方に掛けて雪雲がとどまっていました。その為、西の空が厚い雲に蔽われていました。富士山を見るのは無理かなと思いましたが、一応行ってみました。太陽が山頂に来た時はまだ雲がありました。でも、右下に移動する頃には雲がだんだん薄くなってきました。しかしながら、蓋の様な厚い雲は最後まで取れませんでした。
太陽が沈んだら厚い雲に光が反射し、まるで燃えている様な感じになりました。参考に普段の富士山を載せました(昨年の冬に撮ったものです)。
そもそも、「ダイヤモンド富士」を撮り始めたのは、2年前に「国立競技場」の取り壊しにより「ダイヤモンド富士」が見える様になった事を新聞で見たのがキッカケでした。建設が始まるまでの期間限定との事だったので、「絵画館」前まで写真を撮りに行きました。
その時、「ダイヤモンド富士」を撮り続けている人に色々と話を伺い、画像も見せて頂きました。今まで「ダイヤモンド富士」は静岡県か山梨県で見るものだと思っていました。でも、日が沈む方向に富士山が見える所であれば、タイミングが合えば年に2回見るチャンスが有るのだと教えて頂きました。
それにしても、タイミングと天気しだいなので、運による所が大きいです。今回は天気に余り恵まれませんでした。
山頂に来た時 / 右下に移動する頃には雲がだんだん薄くなって来ました
日没後は厚い雲に光が反射して燃えている様に見えました / 普段の富士山
《成田山節分会》に行って来ました。1回目と2回目は大相撲から「白鵬」・「稀勢の里」・「御嶽海」・「隠岐の海」・「遠藤」の5力士が参加。大河ドラマ『西郷どん』の出演者からは「瑛太」・「黒木華」・「北川景子」(1回目のみ)・「桜庭ななみ」・「沢村一樹」の5名が参加しました。3回目は「島津亜矢」・「若林豪」・「門戸竜二」・「夏樹陽子」の4名の参加でした。(敬称略)
《成田山節分会》では、「鬼は外」とは言わず、「福は内」としか言いません。これは <御本尊「不動明王」の前では、その慈悲により鬼さえも改心させる> と言う言い伝えによるものだそうです。
今日は風も無く、思ったより寒くなかったので、3回とも参加して来ました。土曜日だった為か、とても混んでいました。終わってから成田山公園を散策してから帰りました。
帰ってから家の豆まきをし、福豆を食べました。子どもの頃はとても美味しかったような気がします。でも、最近は口の中の水分が取られる感じがして、お茶無しでは食べられません。唾液の分泌が少なくなったのでしょうか?(^_^;)
5力士の皆さま / 大河ドラマの出演者の皆さま
白鷗関 / 「黒木華」さんと「瑛太」さん / 「島津亜矢」さんと「若林豪」さん