10月27日(金)は《 十三夜 》(旧暦の9月13日の夜に見える月のこと)でした。満月には少し欠ける月で、「栗名月」とも呼ばれていて「十五夜」の次に美しいと言われています。「十五夜」が中国伝来の風習であるのに対し、《十三夜》は日本で始まった風習です。どちらか一方しか見ないことを「片見月」と呼び、縁起の悪いこととされているそうです。
東日本や北日本は大気の状態が不安定との天気予報だったので心配していました。日本の各地や茨城県でも再び「ひょう」が降ったそうです。都内では霞んでいましたが、何とか見る事が出来ました。この日は「月の出」は15時57分、「日の入」は16時52分でした。「月の出」から40分位が過ぎた頃、夕日を浴びたピンク色の「積乱雲」の上から「お月様」が出て来ました。
ついでに「富士山」も見に行きましたが、霞んでいてハッキリ見えませんでした。昼間が暖かかったので上昇気流が発生、上空に寒気が居座っていた為に水蒸気が溜まってしまったのかもしれません。
話は変わりますが、2日前の10月25日(水)に用事で「成田駅」の近くに行きました。「雷注意報」が出ていたので、早めに帰る事にしました。駅の東口からピンク色の「積乱雲」が見え、綺麗だったので思わずスマホで撮りました。西口に行ってみると、これまた真っ赤な「夕焼け」で感動しました。でも、後でニュースで知ったのですが、この日は日本の各地や東京でも積もる程の「ひょう」が降りました。
積乱雲の上から出て来ました<16時37分頃> 近くに別の積乱雲も・・・
日没前の月<16時51分頃> クッキリと見えて来ました<19時25分頃>
日没後の富士山<17時25分頃> -霞んでいてハッキリ見えませんでした-
夕日を浴びたピンク色の積乱雲<25日・16時52分頃> -成田駅東口にて-
真っ赤な夕焼け<25日・16時55分頃> -成田駅西口にて-