サヨコの独り言

興味のあるものを「コンデジ」で撮影しに行ったり、
街で偶然に見かけたものを「スマホ」で撮っています。

《 市川團十郎 歌舞伎浮世絵展 》 -スカイタウンギャラリーにて-

2023年01月11日 | 展覧会

「初詣」の帰りに、成田駅前の「スカイタウンギャラリー」で《 市川團十郎 歌舞伎浮世絵展 》を観て来ました。55点の作品は見応えがありました。殆どが九代目「市川團十郎」が描かれたものでした。特に明記していない作品は九代目「市川團十郎」です。

「祐天上人」は師僧「檀通上人」から暗愚のため経文が覚えられず破門され、1649年(慶安2年)に「成田山新勝寺」で参籠修行しました。その時に、夢の中で「不動明王」より剣を喉に差し入れられて明智を授かり、呪術的な能力を持ったとされています。後に「増上寺」の第36世法主となり、目黒区の「祐天寺」を開山しました。

【押隈】は初代・二代目「市川團十郎」が考案しました。 俳優の「隈取」を役が終わってから、布または紙を顔へ押しあてて写しとったもの。ひいき客の注文に応じてとることが多いそうです。実際に行なわれたのは九代目「市川團十郎」からで、それ以前のものは残されていません。尚、十代目「市川海老蔵」は後の十二代目「市川團十郎」になります。

パンフレット / 【明治座新狂言 不動霊験之場】 -「成田山新勝寺」に伝わる「祐天上人」の物語-

【新版 成田山参詣図】 -成田山参詣の市川家一門- 中央は七代目「市川團十郎」とその子の八代目

【奈智瀧祈誓文覚】 -「不動明王」と「文覚上人」の物語-  「市川團十郎」の2役

【歌舞伎十八番】 「暫」(しばらく)   /   「矢ノ根」   /   「鎌髭」(かまひげ)

【歌舞伎座新狂言 勧進帳】 -「義経」と「弁慶」の奥州への逃避行の物語- 「市川團十郎」は「弁慶」役

【義経千本桜】 -「義経」と「知盛」、悲しき2人のヒーロー物語-  「市川團十郎」は「平知盛」役

【実録忠臣蔵】 -赤穂事件・歌舞伎版-  「市川團十郎」は「大石内蔵助」役

【高貴演劇遊覧図】 -明治20年の天覧歌舞伎-   演目は「勧進帳」

【押隈】十代目市川團十郎「暫」 / 十代目市川海老蔵「大根左衛門」 / 十二代目市川團十郎「雨の五郎」

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《 初詣 》 -成田山新勝寺にて-

2023年01月11日 | その他

1月11日(水)、初詣に行って来ました。ずっと20日近く雨が降っていませんでしたが、この日は特に良い天気で快晴でした。平日の午後だったので人出も多くなく、ゆっくり参拝出来ました。

「成田山新勝寺」の「注連縄」は、「 照範(しょうはん)じめ 」 と言います。「中興第一世」の「照範上人」が「五穀豊穣」を祈願して作った事が始まりとされています。「稲木」に「稲穂」を干している様な感じに見えます。幅6.6m、高さ1.5m、重さは約200kg あり、大型クレーンで設置します。最初のお不動さまの御縁日である1月28日まで飾っているそうです。

「庭旗」(にわばた)が飾られるのは、「注連縄」と同じで12月25日~1月28日となります。「総門」から「大本堂」まで10本飾られ、「大本堂」前は4本となっています。「三重塔」には早くも【 節分会追儺式 】の立て札が立っていました。

帰りに馴染みの御店で「升形」の「熊手」を買って帰りました。「干支」の物が欲しかったのですが、残念ながら品切れでした。御店の人の好意で「うさぎ」の人形と「稲穂」を挿して頂きました。

「照範じめ」が飾られた大本堂

15時の御護摩祈祷が終わり、大本堂から出て来た僧列

庭旗   /   三重塔   /   「升形」の「熊手」

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《 初日の出 》 -近くの公園にて-

2023年01月01日 | その他

     明けまして おめでとうございます
     本年もよろしく お願いいたします
     新しい年が良い年でありますよう お祈り申し上げます

今年で4年目になってしまった「コロナ禍」ですが、1日も早く「新型コロナウイルス感染症」が収束し、皆と会ったり普通の生活が過ごせる様に願っています。

1月1日(日)の朝はとても寒かったですが、雲1つない晴天でした。「日の出」を待っている間、犬の散歩の人が3人くらい通っただけで、私一人しか居ませんでした。でも、写真を撮っていた人がいたみたいで、帰りに公園の出口で会いました。

日の出(地平線から出る時間・6時49分)が近付いて来ました <6時30分頃>

太陽が少し見えて来ました <7時4分頃>

半分くらい見えて来ました <7時5分頃>

ほぼ全体が見えました <7時6分頃>

公園の芝生が霜で真っ白でした

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