6月26日(金)、遊歩道を散歩しながら、いつものスーパーに行きました。遊歩道は500m程で、真ん中が自転車専用、両側の2列が歩行者用になっています。境界部分と両端に植え込みがあります。春の花はほとんど枯れていました。3~4人位の人と擦れ違いました。
「アガパンサス」(別名・紫君子蘭)は庭にも植えられていて良く見かける花です。「ギボウシ」(擬宝珠)は「つぼみ」が橋の欄干の上にある「擬宝珠」に似ていることから、この名になったそうです。花の大きさに比べて葉は幅広で大きかったです。「ランタナ」(和名・七変化)は徐々に花の色が変化する不思議な花だそうですが、12日の時と色が変わっていました。庭に植えて定点観測してみたくなりました。
アガパンサス / ギボウシ / ランタナ
今年は「宗吾霊堂」の「紫陽花まつり」が中止になりました。6月16日(火)、今まで観た事が無かったので、チャンスだと思って「コンデジ」を持って行って来ました。「京成成田駅」から2駅の「宗吾参道駅」で降りて徒歩15分位の所にありました。出店もイベントもなく人出が少なかったので、「アジサイ」はゆっくり観る事が出来ました。まだ蕾も多く7分咲き程でしたが、様々な種類の「アジサイ」に出会えました。
「宗吾霊堂」(東勝寺・真言宗豊山派)には義民として有名な「佐倉(木内)惣五郎」が祀られています。処刑された一家のお墓もあります。「惣五郎」(通称・宗吾)は「四代将軍・家綱」の時代、領主堀田氏の重税に苦しむ農民の為に将軍への直訴を行なって処刑されました。義民伝説は歌舞伎の【佐倉義民伝】として広く世に知れ渡る様になりました。
「アジサイ」は「大本堂」裏手の「あじさい園」に7000株が植えられています。様々な種類がありましたが、中でも「カシワバアジサイ」(柏葉紫陽花)は1000株以上も植えられているそうです。葉が大きく柏の葉に似ていて、ぶどうの房の様なボリュームのある花の付き方は存在感がありました。「フイリガクアジサイ」(斑入り額紫陽花)は葉に白い斑(まだら)があります。「テマリテマリ」は小さな八重咲が手毬状に咲いていて可愛らしかったです。
15時30分頃に着いて境内と「あじさい園」を観て、帰ろうとした時にちょうど17時に「鐘楼堂」の「梵鐘」(1311年在銘・千葉県指定有形文化財)が鳴りました。余韻のある素敵な音でした。尚、大晦日には先着108名が鳴らす事が出来ます。門前には将軍直訴のために江戸へ向かう「惣五郎」を印旛沼の対岸に送り届けた渡し守「甚兵衛」の名に因んだ「甚兵衛そば」(創業・明治年)がありました。この日は定休日でしたが、是非とも食べてみたいです。
仁王門 / 大本堂
惣五郎一家の墓 / 鐘楼堂
甚兵衛そば / 店の横に渡し舟を模した物が
柏葉アジサイ / 斑入り額アジサイ / 紅額アジサイ
額アジサイ / アナベル / テマリテマリ
様々な色のアジサイ
梅雨入りの次の6月12日(金)、「緊急事態宣言解除」後に久しぶりにいつものスーパーに行きました。特に混んでいませんでした。遊歩道を散歩してから、先に1000円カットの店に行きました。4台ある理容イスは隣とは2m以上、背中合わせのイスとは5m位離れていてお客さんは対角線状に2人しかいませんでした。待っているのは私1人だけでした。年末は行った事はありませんが、いつも大体こんな感じです。違うのは入口のドアが開いたままだった事です。
遊歩道の花はちょうど植え替えのタイミングだったのか、土の部分が多く見えていて種類も少なかったです。次に行く時が楽しみです。「ヒドコート」(別名・大輪金糸梅)は金糸の様な雄しべが美しく、花びらが梅に似ています。「アフリカハマユウ」はユリに似ていますが、葉の形が違いました。「ランタナ」(和名・七変化)は徐々に花の色が変化する不思議な花だそうです。
ヒドコート / アフリカハマユウ / ランタナ