成田のスカイタウンギャラリーで「手作りのクリスマス展」が行なわれていました。クリスマスをテーマとした手作りの作品展です。様々な材料や手法で表現されていて、どの作品もとても素敵でした。楽しいクリスマス気分を味わって来ました。
入口のツリーには願い事を書いた「うなりくん」のカードがぶら下げられていました。「リース」は折り紙で作った小さなパーツを何枚も貼り合せて作られていました。「マスクツリー」は手作りのマスクを縫い付けてツリーの形にしたタペストリー。「アマビエ」のマスクもありました。
入口のツリー <うなりくんのカードがたくさん> / ランプ / リース(折り紙)
アマビエをのせて(チョークアート) / ボンボコくんのクリスマスマーケット(水彩・色鉛筆)
もみの木(書) / サンタのオーケストラ(樹脂粘土) / マスクツリー(タペストリー)
サンタの森(バルーンアート)
買い物の前にいつもの遊歩道を歩いていましたが、晩秋ともなると花はあまり咲いていませんでした。「ヤツデ」(八手)は名前の通り、葉が指を開いた手の平の形をしていることに由来しています。別名は葉が大きく独特の形をしているので、「テングノハウチワ」(天狗の羽団扇)とも言います。「キダチダリア」は高さが2m位あり、花も8cm程と大きく雄大で貫禄がありました。8m以上にも成長するそうです。その為か別名は「皇帝ダリア」。
買い物の後、少し足を延ばして成田の「スカイタウンギャラリ-」に行って来ました。【西陣美術織 伊藤若冲 動植綵絵展】が開催されていました。「若冲」の生誕300年と西陣織550年を記念して制作し、日本全国を巡回しているとの事。髪の毛の半分ほどの絹糸13~15色を縦糸2700本、横糸1万5000本を使って織り上げています。原画を縮尺して70×35cmに収め、掛け軸に表装して紹介していました。1点を作るのに半年~1年位かかるそうです。「若冲」の絵が見事に再現され、奥行きや立体感が感じられました。緻密な匠の技に感嘆しました。
ヤツデ / キダチダリア
パンフレットより