用事で成田駅に行った序でに「成田山新勝寺」に初詣に行って来ました。分散参拝が呼び掛けられていた為か、参拝者は少なかった様な気がします。表参道では成田市御案内人の「市川海老蔵」さんによる、感染症拡大防止対策を呼び掛けるアナウンスが放送設備や消毒・検温スポット等で流れていました。メッセージは、【 COCOA、ソーシャルディスタンス、マスクの着用 】 【 飛沫の防止 】 【 三つの密の回避、消毒、手洗いとうがい 】 の3種類ありました。
快晴の良い天気だったので、久しぶりに「成田山公園」を散歩しようと思いました。でも、買い物もあったし、風が強くて寒かったので、早々に帰って来ました。
ところで、今年の「節分」は2月2日になります。これは地球の「公転」と「暦」のズレが影響しています。1年はぴったり365日ではないので、うるう年が設けられています。でも、ズレが蓄積されると「二十四節気」の一つである「立春」が変わる事があります。「立春」の前日である「節分」が2日になるのは1897年以来124年ぶりになるそうです。因みに1984年は4日でした。次に2日になるのは2025年です。しばらくは4年に1回、うるう年の翌年の節分が2日になるとの事。
尚、今回の「成田山節分会」はコロナ禍に配慮し、「特設舞台」での著名人による「豆まき」と「西翼殿」での福豆や福御守(剣守)の配布は中止になりました。「年男」による大本堂での「豆まき」のみ行ないます。「国土安穏・万民豊楽・五穀豊穣・転禍為福・疫病退散」の祈りを込め、厳かに執り行なわれます。
「五色幕」が風ではためいていました
「成田のスカイタウンギャラリー」で《なりた市民コレクション展》が行なわれていました。市民が所蔵する逸品を公募したものです。千葉県にゆかりのある文化人の作品、書道・洋画・日本画・陶芸などが多数展示してありました。
「山岡鉄舟」氏の「扁額」は作品リストによると【倶随恵化春】。「李白」の詩に【風随恵化春】というのがありますが、これをもじったものでしょうか。また、明治21年に山武市立「蓮沼小学校」の木造2階建ての洋風校舎が完成した折には、玄関に「山岡鉄舟」氏の【蓮沼学校】の「扁額」が掲げられたそうです。
「伊藤公平」氏は現在の成田市押畑に生まれ、絵画に親しんだが、親に諭され教職へと進んだそうです。教職のかたわら歌人としての活動にも力を入れ、それは晩年まで続きました。39歳で退職後は小説・随筆・歌集が出版されました。また、千葉県内の小・中・高校の校歌の作詞も多数手掛けました(14校)。展示してあった作品はユーモラスでほのぼのとした絵でした。
「篠崎輝夫」氏は地元の成田市に生まれ、成田市立成田中学校に美術教諭として8年間勤め、「光風会常任理事」・「日展評議員」などを歴任していました。パンフレット・表(左中)の「椿」など4作品が展示してありました。
2020年12月22日に行きましたが、マスクの着用、検温、手指の消毒、連絡先の記入などのコロナ対策がとられていました。
パンフレット・表・・・右上:「かぼちゃ図」(武者小路実篤) / 中:「短歌」(正岡子規)
パンフレット・裏・・・左上:「短歌」(斎藤茂吉) / 右中:「ふくろう」(西俊夫)
うなりくんと会場の様子 / 上:「扁額」(山岡鉄舟) / 下:「金太郎図」と「笑喜さま」(伊藤公平)
明けまして おめでとうございます
本年もよろしく お願いいたします
新しい年が良い年でありますよう お祈り申し上げます
昨年は「コロナ禍」の1年でした。1日も早く新型コロナウイルス感染症が収束し、普通の生活が送れる様に願っています。
1月1日(金)の朝は雲1つない晴天でした。少し寒かったのですが、近くの公園まで「初日の出」を見に行って来ました。いつも来ていた親子の人達がいなかったので私一人でした。
帰ろうとした時、西の方の空には沈む1時間半位前の月(月齢17.5日)が見えました。朝の月も良いものですね。枯れた草の根元でガサガサ音がしたので見たら、「ツグミ」が虫を探しているところでした。
「日の出」の直前<7時3分頃> / いよいよ「初日の出」が・・・<7時4分頃>
帰る前、少し離れて公園を入れて撮ってみました<7時14分頃>
月齢17.5日の月<7時10分頃> / ツグミ