サヨコの独り言

興味のあるものを「コンデジ」で撮影しに行ったり、
街で偶然に見かけたものを「スマホ」で撮っています。

《 La Festa Mille Miglia 2018》(クラシックカーレース) 

2018年10月22日 | イベント

22日(月)、8年振りに成田の街をクラシックカーが走りました。《La Festa Mille Miglia 》(ラ・フェスタ・ミッレミリア)は東日本大震災以来、東北を通るコースは封印していました。被災した道路も復興し、東北を通るコースが復活して行なわれる事になりました。19日(金)に「明治神宮」を出発し、福島県・宮城県・山形県・栃木県・千葉県を通って22日(月)の「明治神宮」のゴールを目指します。「成田山新勝寺門前広場」は「チェックポイント」になっていました。
 
4日間で29ヵ所の「スタンプポイント」および「COポイント」(決められた場所に決められた時間までに通過しなければならない区間)、 15ヵ所の「PC競技会場 」(決められた区間を決められた秒数で走り、設定タイムとどれだけ誤差が少ないかを競う計測競技を行なう) を巡り、約1400kmの公道を走ります。成田市では「日本自動車大学校」でPC競技が行なわれました。メンテナンスをしながら走りますが、残念ながらリタイヤしてしまう車もあるそうです。

「クラシックカーレース」は1927年から1957年にイタリアで行なわれたレースが始まりです。紆余曲折があり、日本で今の様な形で行なわれる様になったのは1997年からになります。各地のそれぞれの「チェックポイント」を通過して順位を競います。今回は一番古い車は1924年式から新しい車は1968年式(TOYOTAの2000GT)までの様々な車が100台以上も参加しました。特に1919年式~1929年式の「Vintgeクラス」及び1930年式~1939年式の「Post-Vintage」クラスの車は、そのクラシックな車体の姿にウットリとしました。また、頑張って走っている感じのエンジン音にワクワクしました。

成田山新勝寺門前の「チェックポイント」では、僧侶がゴールまでの安全を祈願して御祓いをしました。「成田市長」・「うなりくん」・「ぴーちゃん」も出迎えました。「ぴーちゃん」は「なごみの米屋」の「ぴーなっつ最中」のキャラクターです。

22番の車は1935年式 / 前の15番の車は総合6位でした。15・16番の車は1929年式


前の12番の車は総合1位になりました <12・13番の車は1928年式>


園児たちも旗を振って応援! <28番の車は1938年式> <16番の車は1929年式>


(左)18番の車(1932年式)は総合3位になりました


堺正章さんも参加、総合11位になりました / (右)6番の車(1926年式)は総合14位になりました  

コメント

《房総のむら月見会》 十三夜 ~二胡の夕べ~

2018年10月21日 | イベント
10月21日(日)は十三夜だったので、《房総のむら月見会》に行きました。雲ひとつ無い快晴の月見日和でした。15時30分~16時15分に「旧学習院初等科正堂」で二胡のミニライブがありました。月見だんごの試食の後、「岩屋古墳」の上でお月見をしました。「片見月」にならない様に先月の十五夜に引き続き参加しました。
 
二胡の演奏は「真真(シンシン)」さん。名前はパンダから拝借したそうです。山口県生まれ、千葉県在住の日本人です。2008年から東京在住の中国人胡弓演奏家・作曲家の「楊興新(ヤンシンシン)」氏に師事。2012年に千葉県立高校の国語科の教師を退職し、単独演奏会を開催したそうです。ベースギターは「岩田のぼる」さん。「上田正樹バンド」のベーシストを務め、多数の敏腕ミュージシャンと共演したり幅広く活動しています。
 
【ムーンリバー】に始まり、二胡曲のタンゴで【恋舞】(れんぶ)、歌と二胡で【蘇州夜曲】と【fly me to the moon】、唱歌の【荒城の月】、民謡の【こきりこ節】(玉すだれとコラボ)、童謡の【ふるさと】と【赤とんぼ】、バイオリン楽曲の【情熱大陸】、他に二胡曲を3曲、アンコールに【川の流れのように】を演奏して頂きました。二胡曲の【賽馬】では馬のいななき声やひずめの音を再現して楽しい曲でした。
 
演奏が終わってから、楽器を触らせて頂きました。弓の毛は2本の弦の間に挟まれていて外せないそうです。弦は思ったより細くて硬かったです。二胡は普通は座って弾く事が多いのですが、「真真」さんは歌ったり踊ったりしながら弾きたいので、このスタイルで弾く事が多いそうです。
 
16時30分頃にはもう月は出ていました。古墳の上にはススキや秋の草花やお供え(里芋と栗)、月見だんご(13個)が準備してありました。
 
房総のむら月見会 / 木々も少しずつ色付いて来ました
 
二胡とギターの演奏 / 「玉すだれ」に可愛いウサギさん達も参加
 
古墳の芝生は半分くらい枯れていました / 古墳の上からお月見
 
古墳の下から見てみました /  十三夜の月
 
コメント

《第24回成田弦まつり 》 -1日目-

2018年10月20日 | イベント
「成田弦まつり」は10月20日(土)、21日(日)の2日間に亘って行なわれました。11箇所の演奏会場でそれぞれ行なわれ、1日目は主に津軽三味線の演奏、2日目は三味線の他にジャズオーケストラ・軽音楽・大正琴・ギター・ヴィオリラ・フォルクローレ・成田のをどりパレード・門前成田寄席など多彩な内容となっています。2日間とも「成田山書道美術館」にて16時~20時に「ナリタノヒカリ」が開催され、美術館の玄関前が幻想的にライトアップされました。
 
唄う様な長唄三味線と違い、津軽三味線はバチを叩きつけるように弾く打楽器的奏法と、テンポが速く音数が多い奏法に特徴があります。ハイポジションでの超絶技巧はトリルみたいで思わず引き込まれてしまいました。
 
演奏会場で私が観覧したのは、◆「紺屋英和三絃会」・・・代表者は成田出身の方です。◆「佐藤通弘・佐藤通芳親子」・・・民謡歌手の「清野明子」さんを迎えて津軽民謡を披露してくれました。◆「竜昇会」・・・津軽三味線曲の他に【サザエさんのテーマソング】なども。◆「廣原三弦道」・・・津軽三味線曲の他に【ダイヤモンドヘッド】や【花笠音頭】で踊りも披露してくれました。◆「和紙とダンボール」・・・弦まつりを機に結成されたと言うユニークなユニットです。◆「成田国際高等学校」・書道部の生徒さんによる書道パフォーマンスもありました。時間が間に合わず、書く過程は見られませんでした(^_^;)。
 
16時20分から17時45分まで成田山新勝寺大本堂前で「奉納津軽三味線大演奏」が行なわれました。2部構成になっていて、第1部の250名による大合奏は迫力がありました。その後、「佐藤通芳」・「佐藤通弘」・「廣原武美」・「小山竜昇」・「紺屋英和」各氏による独奏がありました。第2部は4団体、◆早稲田大学津軽三味線愛好会「三津巴」・・・2018年津軽三味線世界大会で三連覇を果たしたそうです。◆「武田佳泉」・・・弦まつり初参加です。◆「佐藤一門」・・・津軽笛奏者「佐藤ぶん太」さんを筆頭に祭り囃子を披露してくれました。◆「春蝶&小春座」・・・踊りを披露してくれました。とてもアクティブな踊りでした。
 
夜遅くなってしまったので、「ナリタノヒカリ」には参加しませんでした。また、2日目の演目も楽しみにしていたのですが、21日にある「房総のむら月見会」のイベントに参加する為に諦めました。
 
昼食のついでに米屋の「成田生涯学習市民ギャラリー」で《京ちぎり 和紙ちぎり絵作品展》を観ました。「京増美智子」さんと生徒さん達の作品でした。「濃溝の滝」は「第23回和展」で努力賞を頂いたそうです。まるで水彩画の様に見えました。近くに行ってみないと和紙で作ったとは分かりません。
 
紺屋英和三絃会 / 佐藤通弘・佐藤通芳親子 / 竜昇会  
 
廣原三弦道 / 和紙とダンボール / 書道パフォーマンス
 
250名による大合奏
 
早稲田大学津軽三味線愛好会「三津巴」 / 武田佳泉さん
 
佐藤一門 / 春蝶&小春座
 
濃溝の滝 / 京増美智子さんの他の作品
コメント

《成田からくり時計》 駅前に新しいシンボルが!

2018年10月14日 | その他

JR成田駅東口(愛称・参道口)のロータリーに、《成田からくり時計》が設置されました。10月7日(日)から可動を開始しています。匿名の方から寄贈されたものだそうです。四方に時計と四季の絵が描かれています。春は「成田太鼓祭」、夏は「成田祇園祭」、秋は「紅葉の成田山」、冬は「新勝寺の初詣」です。正面は「成田祇園祭」で、扉になっています。 < 絵は別の日の夜に撮ったものです>

稼動時間は、日曜日~木曜日は8時から20時まで、金曜日・土曜日は8時から22時までです。1時間ごとに約4分間稼動します。雨天時や強風時には作動しません。まず第一景として成田の夏の風物詩「成田祇園祭」をイメージしたお囃子の演奏が始まります。第一景が終わり扉が閉じると、第二景の「鏡獅子」をモチーフにした舞台が迫り上がって来て、「歌舞伎のまち成田」をアピールします。正面にベンチがあるので、目印として待ち合わせ場所に丁度良いと思います。

成田からくり時計 / 【第一景】「お囃子」の演奏 / 【第二景】「鏡獅子」の舞台


【春】成田太鼓祭 / 【夏】成田祇園祭


【秋】紅葉の成田山 / 【冬】新勝寺の初詣


          ───────────────────────────

                    
14日(日)13時30分から成田山新勝寺・信徒会館4階で「結の会」が主催の「西日本豪雨災害支援チャリティーイベント」がありました。まず「沖縄県平和祈念財団」の常務理事「上原兼治」氏の講演がありました。<天と地を結ぶ【平和の光の柱】>と題して財団の取り組みの話をして頂きました。

糸満市にある「平和祈念公園」では、6月23日の「慰霊の日」とその前日、年末年始に平和の光の柱が掲げられます。サーチライトを、慰霊・平和の象徴である【平和の光の柱】として全戦没者之霊の標柱に見立てて、天空に照射するものです。5本の光は、日本・アメリカ・イギリス・朝鮮半島・台湾の5か国・地域の戦没者を表しているそうです。「ジョン・レノン」の「イマジン・ピース・タワー」にヒントを得たとの事。

「リラクゼーション簡単ストレッチ講座」でリラックスした後、「原田鏡呼」氏の朗読と「バレエスタジオクララ」の皆様によるバレエを披露して頂きました。「芥川龍之介」の「くもの糸」の朗読とスライド、バレーで極楽と地獄の情景を表現していました。

コメント

《NARITA花火大会in印旛沼》 -10月13日(土)-

2018年10月13日 | イベント

《NARITA花火大会in印旛沼》が「ニュータウンスポーツ広場」にて行なわれるました。行政やイベント会社主導ではなく、地元有志によるボランティアと花火職人が創り上げる地域密着型の花火大会となっています。2006年から始まり、観客が「鑑賞」するだけでなく、「体験」する花火大会にこだわり続けました。2010年には<観客参加型花火大会>として、花火業者の「丸玉屋」さんと共にグッドデザイン賞を受賞しました。今年は「成田山開基1080年記念」として行なわれました。

息子夫婦と待ち合わせて会場まで歩いて行きました。私達は19時の打上から参加しました。16時30分から有料桟敷の小学生を対象とした【H-1グランプリNARITA花火博士決定戦2018】というのがありました。花火師に必要な「<知識・体力・運>をキーワードに花火に関連したクイズやゲームで、今年の花火博士を決定します。18時30分頃に成田市長の挨拶や【H-1グランプリNARITA花火博士決定戦】の表彰式などがありました。その後、19時頃に12000発の花火の打上が開始しました。プログラムは第1章~第10章までありました。

第5章の【花火 de BINGO!】は有料桟敷の人達のみが参加出来るものです。夜空の花火の形とビンゴカードの絵柄を合わせて開けていきます。第8章の【Playback2008~思い出の花火~】は2008年に試みた音楽に合わせる花火の再開です。1曲目の【ラジオ体操第一】は面白かったです。第10章の【NARITA黄金伝説】はグランドフィナーレに相応しく、全てを出し尽くした感じで華やかに終わりました。少し寒かったですが、秋の花火も良いものですね。

息子達との待ち合わせまで時間があったので、米屋の「成田生涯学習市民ギャラリー」の《みちこ二人展》に行って来ました。【手作りの器にアレンジメント】・【アップリケキルトのタペストリーと石粉粘土の作品】とそれぞれ違った作品が展示してありました。たまたま名前が同じだったので、一緒にやろうと言う事になったそうです。6日間展示してあるので、枯れた花を抜いたり差し換えたりするのが大変だとの事。アレンジメントのみちこさんは、偶然にも小学校のPTAで広報委員の活動を一緒にしていた方でした。

(右)ラジオ体操の音楽に合せて1・2・3


カラフルな花火


グランドフィナーレ


《みちこ二人展》 器は手作りの物を使用

コメント

《幼稚園の運動会》 -川口市にて10月7日(日)- 

2018年10月08日 | イベント

昨日、孫の幼稚園の運動会に行って来ました。近隣の小学校の校庭を借りて行なわれました。この日は台風25号が持ち込んだ暖かい空気の影響で30度超えの真夏日でした。頭がボーとして来たので、熱中症にならない様に小まめに水分補給をしながら見ていました。一日で日焼け痕が・・・。娘が運動会の役員をしていた為、下の子(1歳8ヶ月)の面倒を見ていたので、競技は殆ど見られませんでした。暑い日でしたが、空には秋の雲が・・・。

(左)写っているのは孫ではありませんが・・・


空には秋の雲が・・・ / 太陽の光が当たって彩雲が見えました

コメント