22日(月)、8年振りに成田の街をクラシックカーが走りました。《La Festa Mille Miglia 》(ラ・フェスタ・ミッレミリア)は東日本大震災以来、東北を通るコースは封印していました。被災した道路も復興し、東北を通るコースが復活して行なわれる事になりました。19日(金)に「明治神宮」を出発し、福島県・宮城県・山形県・栃木県・千葉県を通って22日(月)の「明治神宮」のゴールを目指します。「成田山新勝寺門前広場」は「チェックポイント」になっていました。
4日間で29ヵ所の「スタンプポイント」および「COポイント」(決められた場所に決められた時間までに通過しなければならない区間)、 15ヵ所の「PC競技会場 」(決められた区間を決められた秒数で走り、設定タイムとどれだけ誤差が少ないかを競う計測競技を行なう) を巡り、約1400kmの公道を走ります。成田市では「日本自動車大学校」でPC競技が行なわれました。メンテナンスをしながら走りますが、残念ながらリタイヤしてしまう車もあるそうです。
「クラシックカーレース」は1927年から1957年にイタリアで行なわれたレースが始まりです。紆余曲折があり、日本で今の様な形で行なわれる様になったのは1997年からになります。各地のそれぞれの「チェックポイント」を通過して順位を競います。今回は一番古い車は1924年式から新しい車は1968年式(TOYOTAの2000GT)までの様々な車が100台以上も参加しました。特に1919年式~1929年式の「Vintgeクラス」及び1930年式~1939年式の「Post-Vintage」クラスの車は、そのクラシックな車体の姿にウットリとしました。また、頑張って走っている感じのエンジン音にワクワクしました。
成田山新勝寺門前の「チェックポイント」では、僧侶がゴールまでの安全を祈願して御祓いをしました。「成田市長」・「うなりくん」・「ぴーちゃん」も出迎えました。「ぴーちゃん」は「なごみの米屋」の「ぴーなっつ最中」のキャラクターです。
22番の車は1935年式 / 前の15番の車は総合6位でした。15・16番の車は1929年式
前の12番の車は総合1位になりました <12・13番の車は1928年式>
園児たちも旗を振って応援! <28番の車は1938年式> <16番の車は1929年式>
(左)18番の車(1932年式)は総合3位になりました
堺正章さんも参加、総合11位になりました / (右)6番の車(1926年式)は総合14位になりました
JR成田駅東口(愛称・参道口)のロータリーに、《成田からくり時計》が設置されました。10月7日(日)から可動を開始しています。匿名の方から寄贈されたものだそうです。四方に時計と四季の絵が描かれています。春は「成田太鼓祭」、夏は「成田祇園祭」、秋は「紅葉の成田山」、冬は「新勝寺の初詣」です。正面は「成田祇園祭」で、扉になっています。 < 絵は別の日の夜に撮ったものです>
稼動時間は、日曜日~木曜日は8時から20時まで、金曜日・土曜日は8時から22時までです。1時間ごとに約4分間稼動します。雨天時や強風時には作動しません。まず第一景として成田の夏の風物詩「成田祇園祭」をイメージしたお囃子の演奏が始まります。第一景が終わり扉が閉じると、第二景の「鏡獅子」をモチーフにした舞台が迫り上がって来て、「歌舞伎のまち成田」をアピールします。正面にベンチがあるので、目印として待ち合わせ場所に丁度良いと思います。
成田からくり時計 / 【第一景】「お囃子」の演奏 / 【第二景】「鏡獅子」の舞台
【春】成田太鼓祭 / 【夏】成田祇園祭
【秋】紅葉の成田山 / 【冬】新勝寺の初詣
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14日(日)13時30分から成田山新勝寺・信徒会館4階で「結の会」が主催の「西日本豪雨災害支援チャリティーイベント」がありました。まず「沖縄県平和祈念財団」の常務理事「上原兼治」氏の講演がありました。<天と地を結ぶ【平和の光の柱】>と題して財団の取り組みの話をして頂きました。
糸満市にある「平和祈念公園」では、6月23日の「慰霊の日」とその前日、年末年始に平和の光の柱が掲げられます。サーチライトを、慰霊・平和の象徴である【平和の光の柱】として全戦没者之霊の標柱に見立てて、天空に照射するものです。5本の光は、日本・アメリカ・イギリス・朝鮮半島・台湾の5か国・地域の戦没者を表しているそうです。「ジョン・レノン」の「イマジン・ピース・タワー」にヒントを得たとの事。
「リラクゼーション簡単ストレッチ講座」でリラックスした後、「原田鏡呼」氏の朗読と「バレエスタジオクララ」の皆様によるバレエを披露して頂きました。「芥川龍之介」の「くもの糸」の朗読とスライド、バレーで極楽と地獄の情景を表現していました。
《NARITA花火大会in印旛沼》が「ニュータウンスポーツ広場」にて行なわれるました。行政やイベント会社主導ではなく、地元有志によるボランティアと花火職人が創り上げる地域密着型の花火大会となっています。2006年から始まり、観客が「鑑賞」するだけでなく、「体験」する花火大会にこだわり続けました。2010年には<観客参加型花火大会>として、花火業者の「丸玉屋」さんと共にグッドデザイン賞を受賞しました。今年は「成田山開基1080年記念」として行なわれました。
息子夫婦と待ち合わせて会場まで歩いて行きました。私達は19時の打上から参加しました。16時30分から有料桟敷の小学生を対象とした【H-1グランプリNARITA花火博士決定戦2018】というのがありました。花火師に必要な「<知識・体力・運>をキーワードに花火に関連したクイズやゲームで、今年の花火博士を決定します。18時30分頃に成田市長の挨拶や【H-1グランプリNARITA花火博士決定戦】の表彰式などがありました。その後、19時頃に12000発の花火の打上が開始しました。プログラムは第1章~第10章までありました。
第5章の【花火 de BINGO!】は有料桟敷の人達のみが参加出来るものです。夜空の花火の形とビンゴカードの絵柄を合わせて開けていきます。第8章の【Playback2008~思い出の花火~】は2008年に試みた音楽に合わせる花火の再開です。1曲目の【ラジオ体操第一】は面白かったです。第10章の【NARITA黄金伝説】はグランドフィナーレに相応しく、全てを出し尽くした感じで華やかに終わりました。少し寒かったですが、秋の花火も良いものですね。
息子達との待ち合わせまで時間があったので、米屋の「成田生涯学習市民ギャラリー」の《みちこ二人展》に行って来ました。【手作りの器にアレンジメント】・【アップリケキルトのタペストリーと石粉粘土の作品】とそれぞれ違った作品が展示してありました。たまたま名前が同じだったので、一緒にやろうと言う事になったそうです。6日間展示してあるので、枯れた花を抜いたり差し換えたりするのが大変だとの事。アレンジメントのみちこさんは、偶然にも小学校のPTAで広報委員の活動を一緒にしていた方でした。
(右)ラジオ体操の音楽に合せて1・2・3
カラフルな花火
グランドフィナーレ
《みちこ二人展》 器は手作りの物を使用
昨日、孫の幼稚園の運動会に行って来ました。近隣の小学校の校庭を借りて行なわれました。この日は台風25号が持ち込んだ暖かい空気の影響で30度超えの真夏日でした。頭がボーとして来たので、熱中症にならない様に小まめに水分補給をしながら見ていました。一日で日焼け痕が・・・。娘が運動会の役員をしていた為、下の子(1歳8ヶ月)の面倒を見ていたので、競技は殆ど見られませんでした。暑い日でしたが、空には秋の雲が・・・。
(左)写っているのは孫ではありませんが・・・
空には秋の雲が・・・ / 太陽の光が当たって彩雲が見えました