さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

奥多摩の赤杭山へ歩いてきました。さっちゃん、頑張りましたが・・・・

2018-11-24 21:26:59 | 山登り
さっちゃんは山登りが大好きです。
楽しそうに、ある時は辛そうに・・・・
でも、山登りをやめようとは言いません。
ですが、下山すると、どの山を登ったのか、楽しかったのか、ほとんど忘れてしまいます。
ほんの少しは覚えてますけどね。

朝、家を出るまでは大変です。
僕は自分とさっちゃんの二人分の出発の準備をしなければなりません。
例えば、服装。
僕の登山用服装は決まってますからすぐに着ることが出来ます。
さっちゃんの服装も決まっていますけど、着てもらうのにはとっても時間がかかります。
せっかく準備したさっちゃんのザックの中身を出してしまったり・・・・
中身が気になるのは分かるんですがね・・・・
出発直前にそんなことをやられると・・・・

ですから、電車を降りて歩き始めると、僕はホッとします。

ところが最近はそうでもありません。
山での用足しが問題なんです。
今回は問題ないなぁ、と思っていたら、いきなりでした。
突然、尿意を訴え始め、登山道の真ん中でいきなり用足しスタート!
僕もズボンをパンツを脱ぐのを手伝いました。

こういうことが起きると、さっちゃんのトイレ事情が分かってきますね。
一般的な介護の状況で、用足しは自分でできるのか、とかがけっこう重要ですよね。
これまでは、そんな質問への回答は、常に「自分で出来ますね」でした。
でも、それもちょっと不安です。
何がかと言うと、それは後処理。
どうやらさっちゃんはトレぺを使わないんじゃ?
使うのは使うんですが、使い方が違うような・・・・
まだ、はっきりしてませんから、断定はできません。
今後、少しずつ確認したいと思います。

山歩き自体はまずまず順調でした。
ズマド山への登りは急登でした。
長い急登をさっちゃんは頑張りました。
でも、少しずつ疲労が蓄積したんでしょう。
腰が痛くなったようですし、時間的にもリミットが迫って来てました。
この日(金曜日・祝日)のゴールだった赤杭(あかぐな)山には行けませんでしたけれど、
結局、赤杭山直下、山頂まで数分の場所まで来ました。
僕だけが、ひょっとしたらあそこが赤杭山じゃあないかなと、行ってみたんです。
まあ、さっちゃんもほぼ赤杭山に到着ですね。

下山にかかると、腰の痛みも消えたようで、順調に下山。
僕の予想よりもずっと早く古里駅に到着しました。


▲奥多摩の紅葉は今が盛りかもしれませんね。1000m以上ではもうほとんど葉は散ってます。500~1000mあたりでしょうかね。


▲この日は穏やかな日でした。風もなく、日差しも降り注ぎ続けました。
コメント
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