昨日書いたブログは理屈っぽ過ぎる書き方で分かりにくい文章だったと思います。
分かり易く言い直すと、こんな感じでしょうか?
さっちゃんの不穏の大部分は、僕の日頃の接し方次第で無くなったり軽くなったりするものがほとんどだと思われる。
まだ分かりにくいですね。
ぶっちゃけて言うと、さっちゃんの不穏の大部分は僕のせいだ。
ところが、今朝からのさっちゃんの不穏は理由がさっぱり分かりません。
僕は布団の中で目覚めて、同じく目覚めていたさっちゃんと目を合わせましたが、その時は普通な感じでした。
しばらくして、僕は布団から出て、自分の朝食を作り始めました。
コーヒーを淹れ、ベーコンエッグはフライパンの中で出来上がっていて、トマトは皿に、洗ったレタスがざるの中、イギリスパンはトースターの中。
あと少しで食べられるという寸前で、さっちゃんが寝室の戸を開けて起き出して来ました。
さっちゃんの顔を見た瞬間に、「これはやばい!」と感じました。
眼つきが厳しいんです。
いつもなら「もう少し寝てていいよ」と、布団の中に入ってもらうんですが、
今のさっちゃんは僕のそんな言葉には耳も貸さず、ダイニングに来て、ウロウロし始めます。
さっちゃんの手を取ろうとしても、振り払われます。
寝巻きのズボンがずり落ちているので、上げてやろうとしても、ズボンに触らせてもくれません。
テーブルの自分の椅子にさっちゃんは座りました。
ずうっと何やら喋っていますが、怒りの感情をばら撒いている感じです。
さっちゃんの前に僕はひざまづいて、寝巻きのズボンを上げてやろうとしましたが、胸を押されて、僕は後ろに転がされてしまいました。
触らぬ神に祟りなし、です。
僕はさっちゃんを放っておくことにしました。
僕は録画したテレビ番組をただただ観ることにしました。
せっかく作った朝食はそのまま、冷えるに任せています。
さっちゃんはテーブルの上の鍋敷きやコースターを手に取ってちょっとだけ放ったりはしましたが、迷惑になるほどのことはしませんでした。
だいぶん時間が経って、少しさっちゃんも落ち着いてきたような感じがしました。
僕はさっちゃんの手を引いて、寝室に連れて行き、まずは布団の中に入るよう促しましたが、どうやら入りたくはないようです。
次に、ソファに座ってもらって、寝巻きのズボンを脱がせ、靴下を穿かせ、室内着のズボンも穿いてもらえました。
続いて、寝巻きのシャツを脱がせようとしたのですが、さっちゃんの凄い抵抗にあいます。
それでも、なんとか寝巻きのシャツは脱がすことが出来ました。
冬場はヒートテックの下着を夜も着てもらっていますから、寝巻きを脱いでもらっても裸ではありません。
いつもはその上にタートルネックのフリースを着るんですが、さっちゃんは腕すら通させてくれません。
僕に対して猛烈に怒っているようで、僕に何もさせてくれません。
タートルネックは着てもらうハードルが高そうですから、普通のボタンのシャツを着てもらおうとしましたが、それも拒絶。
ヒートテックのシャツだけを着て、ウロウロし始めました。
僕は再びテレビの録画番組を観る人に。
さっちゃんがベランダとの間の窓を開けたようです。
しばらくすると、フローリングの上を歩くコツコツという音が。
ベランダ用のサンダルを履いて、歩いているようです。
これで歩き回られると嫌ですから、僕はすぐに駆けつけサンダルを脱がせました。
脱ぎたくはないさっちゃんですから、サンダルを脱がすときは力を入れなければなりません。
ですから、さっちゃんの反発心はこんな際にもより大きくなるはずです。
さっちゃん、今度は玄関の方へ行きました。
何をしているのか心配ですが、僕はあえて見には行きません。
見に行ったとしても、さっちゃんに怒られるだけですから。
しばらくすると、さっちゃんがまた玄関のサンダルを履いてフローリングの床を歩いている音がします。
僕は先ほどと同様に、さっちゃんの元へ行き、脱がせました。
玄関あたりは寒いはずですが、その後もさっちゃんはそちらへ行ったまま。
僕はこのチャンスを利用して、台所で朝食を食べました。
コーヒーだけは温め直しましたが、イギリスパンは冷えて硬くなっていました。
食べ終わってもさっちゃんの姿が見えないので、僕は玄関、そして洗面所へ行きました。
さっちゃんは洗面所の奥で座っていました。
上半身はヒートテックといえども、下着のシャツ1枚ですから、寒かったはずです。
さっちゃんを立ち上がらせて、寝室のソファに連れて来ました。
そして、やっとさっちゃんはフリースの中間着を着てくれました。
さらにボタンのシャツも。
さっちゃんをテーブルの椅子に連れて来て、朝食(と言っても正午を過ぎていましたが)のオートミールを食べてもらいました。
全部食べてくれました。
薬もオートミールと一緒に飲んでくれました。
さっちゃんが起きてから3時間近く、原因の分からない不穏が続きました。
その後のさっちゃんですが、問題行動は起こさないものの、僕は腫れ物に触るような慎重な対応をせざるを得ませんでした。
さっちゃんはいくらでも眠ることが出来るようですから、可能な限り寝ていてもらいました。
時々起きて来ては、僕になにやら文句を言ったり、プラスチックごみを手にして、どこかへ持って行ったりしてましたね。
3時のおやつも声をかけずに僕だけで食べました。
散歩に誘うのも怖くて出来ませんでした。
何かをきっかけにまた不穏な行動をとられるのが嫌だったんです。
とは言え、夕食までも食べてもらわない訳にはいきません。
寝ているさっちゃんに静かに声をかけ、夕食に誘います。
一度は立ち上がったさっちゃんでしたが、夕食よりも寝る方を選びました。
僕が起こそうとすることを怒ってるような感じすらします。
僕はさっちゃんが夕食を食べそうにないと予想していましたから、まだ玉子かけご飯も作ってはいませんでした。
一度目を覚ましたさっちゃんが寝静まるまで僕は待ちました。
そして、寝静まったと分かってから、自分の夕食をいただきました。
さっちゃんは今日一日中不穏でした。
普通な時がありませんでした。
不穏の強弱はありましたけれど、普通のさっちゃんは今日はいませんでした。
さっちゃんが本物の不穏な時には、僕は息を潜めて暮らさなければなりません。
明日の朝、起きた時の幸いを祈るような心境ですね。
分かり易く言い直すと、こんな感じでしょうか?
さっちゃんの不穏の大部分は、僕の日頃の接し方次第で無くなったり軽くなったりするものがほとんどだと思われる。
まだ分かりにくいですね。
ぶっちゃけて言うと、さっちゃんの不穏の大部分は僕のせいだ。
ところが、今朝からのさっちゃんの不穏は理由がさっぱり分かりません。
僕は布団の中で目覚めて、同じく目覚めていたさっちゃんと目を合わせましたが、その時は普通な感じでした。
しばらくして、僕は布団から出て、自分の朝食を作り始めました。
コーヒーを淹れ、ベーコンエッグはフライパンの中で出来上がっていて、トマトは皿に、洗ったレタスがざるの中、イギリスパンはトースターの中。
あと少しで食べられるという寸前で、さっちゃんが寝室の戸を開けて起き出して来ました。
さっちゃんの顔を見た瞬間に、「これはやばい!」と感じました。
眼つきが厳しいんです。
いつもなら「もう少し寝てていいよ」と、布団の中に入ってもらうんですが、
今のさっちゃんは僕のそんな言葉には耳も貸さず、ダイニングに来て、ウロウロし始めます。
さっちゃんの手を取ろうとしても、振り払われます。
寝巻きのズボンがずり落ちているので、上げてやろうとしても、ズボンに触らせてもくれません。
テーブルの自分の椅子にさっちゃんは座りました。
ずうっと何やら喋っていますが、怒りの感情をばら撒いている感じです。
さっちゃんの前に僕はひざまづいて、寝巻きのズボンを上げてやろうとしましたが、胸を押されて、僕は後ろに転がされてしまいました。
触らぬ神に祟りなし、です。
僕はさっちゃんを放っておくことにしました。
僕は録画したテレビ番組をただただ観ることにしました。
せっかく作った朝食はそのまま、冷えるに任せています。
さっちゃんはテーブルの上の鍋敷きやコースターを手に取ってちょっとだけ放ったりはしましたが、迷惑になるほどのことはしませんでした。
だいぶん時間が経って、少しさっちゃんも落ち着いてきたような感じがしました。
僕はさっちゃんの手を引いて、寝室に連れて行き、まずは布団の中に入るよう促しましたが、どうやら入りたくはないようです。
次に、ソファに座ってもらって、寝巻きのズボンを脱がせ、靴下を穿かせ、室内着のズボンも穿いてもらえました。
続いて、寝巻きのシャツを脱がせようとしたのですが、さっちゃんの凄い抵抗にあいます。
それでも、なんとか寝巻きのシャツは脱がすことが出来ました。
冬場はヒートテックの下着を夜も着てもらっていますから、寝巻きを脱いでもらっても裸ではありません。
いつもはその上にタートルネックのフリースを着るんですが、さっちゃんは腕すら通させてくれません。
僕に対して猛烈に怒っているようで、僕に何もさせてくれません。
タートルネックは着てもらうハードルが高そうですから、普通のボタンのシャツを着てもらおうとしましたが、それも拒絶。
ヒートテックのシャツだけを着て、ウロウロし始めました。
僕は再びテレビの録画番組を観る人に。
さっちゃんがベランダとの間の窓を開けたようです。
しばらくすると、フローリングの上を歩くコツコツという音が。
ベランダ用のサンダルを履いて、歩いているようです。
これで歩き回られると嫌ですから、僕はすぐに駆けつけサンダルを脱がせました。
脱ぎたくはないさっちゃんですから、サンダルを脱がすときは力を入れなければなりません。
ですから、さっちゃんの反発心はこんな際にもより大きくなるはずです。
さっちゃん、今度は玄関の方へ行きました。
何をしているのか心配ですが、僕はあえて見には行きません。
見に行ったとしても、さっちゃんに怒られるだけですから。
しばらくすると、さっちゃんがまた玄関のサンダルを履いてフローリングの床を歩いている音がします。
僕は先ほどと同様に、さっちゃんの元へ行き、脱がせました。
玄関あたりは寒いはずですが、その後もさっちゃんはそちらへ行ったまま。
僕はこのチャンスを利用して、台所で朝食を食べました。
コーヒーだけは温め直しましたが、イギリスパンは冷えて硬くなっていました。
食べ終わってもさっちゃんの姿が見えないので、僕は玄関、そして洗面所へ行きました。
さっちゃんは洗面所の奥で座っていました。
上半身はヒートテックといえども、下着のシャツ1枚ですから、寒かったはずです。
さっちゃんを立ち上がらせて、寝室のソファに連れて来ました。
そして、やっとさっちゃんはフリースの中間着を着てくれました。
さらにボタンのシャツも。
さっちゃんをテーブルの椅子に連れて来て、朝食(と言っても正午を過ぎていましたが)のオートミールを食べてもらいました。
全部食べてくれました。
薬もオートミールと一緒に飲んでくれました。
さっちゃんが起きてから3時間近く、原因の分からない不穏が続きました。
その後のさっちゃんですが、問題行動は起こさないものの、僕は腫れ物に触るような慎重な対応をせざるを得ませんでした。
さっちゃんはいくらでも眠ることが出来るようですから、可能な限り寝ていてもらいました。
時々起きて来ては、僕になにやら文句を言ったり、プラスチックごみを手にして、どこかへ持って行ったりしてましたね。
3時のおやつも声をかけずに僕だけで食べました。
散歩に誘うのも怖くて出来ませんでした。
何かをきっかけにまた不穏な行動をとられるのが嫌だったんです。
とは言え、夕食までも食べてもらわない訳にはいきません。
寝ているさっちゃんに静かに声をかけ、夕食に誘います。
一度は立ち上がったさっちゃんでしたが、夕食よりも寝る方を選びました。
僕が起こそうとすることを怒ってるような感じすらします。
僕はさっちゃんが夕食を食べそうにないと予想していましたから、まだ玉子かけご飯も作ってはいませんでした。
一度目を覚ましたさっちゃんが寝静まるまで僕は待ちました。
そして、寝静まったと分かってから、自分の夕食をいただきました。
さっちゃんは今日一日中不穏でした。
普通な時がありませんでした。
不穏の強弱はありましたけれど、普通のさっちゃんは今日はいませんでした。
さっちゃんが本物の不穏な時には、僕は息を潜めて暮らさなければなりません。
明日の朝、起きた時の幸いを祈るような心境ですね。