さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

3ヶ月ちょっとぶりの山歩き。蒸し蒸しする中、すごく平らなハイキングコースを淡々と歩きました

2020-06-28 23:52:55 | 山登り
山歩き自体のご報告は後日行うとして、今日はその前後の周辺情報を書いておきましょう。

土曜日青梅丘陵を歩いて来ました。
本当に久し振りなので、さっちゃんにどの程度の影響があるのか分かりませんから、まずは普段の散歩の延長程度のコースにしました。
僕が歩けば1時間ほどで歩けるだろうコース、さっちゃんでも2~3時間で大丈夫でしょう。
急登もなくて、本当に緩やかに登り、稜線に出たら林道のような幅広のハイキングコースをプラプラと歩くだけ。

結果をご報告しておけば、9時過ぎに歩き始め、1回の休憩を挟んで11時半には青梅駅に到着していました。
さっちゃんの足でも2時間ほどの短くて楽なコースでしたね。

朝の出発ですが、朝食抜きで7時45分には家を出ることが出来ました。
コンビニとパン屋さんに寄って、朝食と行動食を買います。
休憩を1回しか取りませんでしたから、行動食はほとんど残り、帰宅してからの昼食となりました。

この日の気候は蒸し蒸しと湿度が高かったのは確かですが、曇っていて、それほど暑くは感じませんでした。
青梅のこの日の最高気温は28.9℃、でも歩いていた時間帯の気温はせいぜい25~27℃でしたから、まあまあの夏日です。
それよりも12時ちょっとには最寄りの駅に帰り着き、28℃台の中を家路に向かう時がいちばん暑くて苦しかったですね。

帰宅すると、すぐにお風呂。
湯船にお湯を張ります。
待ってる間に、ほとんど手を付けなかった行動食のパンを少しだけ食べました。
さっちゃんは我が家のお風呂の湯船に浸かるのが久し振りでしたから、湯船への入り方を少し忘れているようでした。
何やかやと、手取り足取りでようやく湯船に入ってもらいました。
火曜日のデイサービスで入浴させてもらってるんですが、湯船には浸かってるのかな?
今度聞いてみることにしましょう。

すぐに出たがるさっちゃんを2度3度押しとどめて、それでも短時間でさっちゃんは上がってしまいました。
タオルで体を拭き、お風呂場を出てからは追いかけるようにしながらバスタオルで体を拭いてあげます。
下着を着て、さっちゃんは布団の中へ。
裸ん坊の僕はお風呂場へ戻って、体を洗い、顔を洗って、髪の毛も洗います。
念のため、さっちゃんが入って来れないように洗面所の戸を突っ張り棒で開かなくしておきましたが、さっちゃんは来ませんでした。

その後、僕はPCチェック等しましたが、やはり疲れていたのでしょう、さっちゃんと一緒の布団の中へ。
4時過ぎて目が覚め、さっちゃんと二人でスーパーに買い物へ行きました。
夕食は僕も疲れて面倒くさくなっていましたから、お味噌汁だけ作って、あとはスーパーで買ってきた惣菜1品。
小さな惣菜でしたから、納豆1パックに豪勢に玉子1個を入れたのも出しました。
夕食後、少しは録画したテレビ番組等観ていましたが、僕もさっちゃんがすでに寝ている布団で横になりました。
すぐにまた起きて、したいこと(ブログを書くとか)はあったのですが、目覚めたのは朝5時!
久し振りに歯も磨かず、寝巻きにも着替えずに寝込んでしまいました。
(さっちゃんはほぼほぼそうですけどね)
3ヶ月ちょっとぶりというのもありますし、蒸し暑い中歩くのは思いの外肉体を疲労させるようですね。

最後にトイレにまつわる事柄を書いておきます。
家を出る前に、さっちゃんがおしっこをしてくれたのは本当に安心材料でした。
これで、この日の山行中に多くても1度の排尿があるだけ、1度もないことも十分あり得ることとなったのです。
尿漏れパッドとその専用パンツを穿いてもらいました。
真夏では少々暑いんじゃないかなと思いますが、結局さっちゃんは何も言いませんでした。
何か感じていても言えないでしょうが、気持ち悪そうな素振りもなかったので、大丈夫だと思います。
結局、この日は山歩き中、外出中、排尿はありませんでした。

そして今朝のことです。
さっちゃんは7時ころ目を覚まし、起き上がってうろうろし始めました。
僕も起きて、トイレに連れて行きましたが、トイレではないようです。
僕は布団に戻りましたが、さっちゃんはまだうろうろしています。
僕はやっぱりトイレのことが心配で、さっちゃんを再度トイレに連れて行きました。
今度はトイレに入る雰囲気をわずかに醸し出しています。
(この感覚は何とも説明しがたいですけれど)
でも、さっちゃんは相変わらずすぐに便座に座りたがります。
ズボンやパンツを脱がされるのは嫌がって抵抗するのに、便座には早く座りたがるのです。
その時僕は、座ろうとするさっちゃんを腰のあたりで抱き上げて、宙に浮かせました。
その状態で手をかけていたズボンとパンツを一気に脱がせて、腰を抱きかかえたまま、さっちゃんを便座に降ろしたんです。
僕的にはナイスプレーなんですが、さっちゃんとしては酷く腹立たしいことですよね。
さっちゃん、しばらく僕に対して怒りまくっていましたが、静かになりました。
どうやら息んでいるようです。
ぽと、ぽと、と落ちる音がします。
排便です!
13日ぶりです!
苦しむ様子もなく、スムーズな排便でした。
山を歩く運動の好影響ならいいな、と思います。
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